[CBR250Four] 2回目・リヤブレーキランプスイッチスプリングの交換('24-03-01)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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日常点検の際、リヤブレーキペダルを踏んでいるにも関わらず、ブレーキランプが点灯しない…という症状を認知。
フロントブレーキレバーを握ると、ブレーキランプが点灯することから、ブレーキランプ(LED化しています)の球切れではありません。
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矢視Aでの観察結果、ブレーキランプスイッチのスプリング(以下、スイッチ=SW、スプリング=SPR、と略記します)が破損していることを確認しました。
ブレーキランプ不点灯の原因は、コレですね。経年37年間で、2回目の発生です。
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ナップスで当該部品(※ホンダ純正部品)の在庫を確認いただいたところ、2024年02月18日現在で、全国の在庫は残り20本…とのこと。
※名称:ストップSW,SPR
部番:35357-ME9-000
前回(2018年9月2日)の交換からわずか5年半で折損していることから、今後の予備を含めて2本発注しました。
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取り寄せした新しいストップランプSW SPR。
後ろに写っているのは、破損したSPR。
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矢視Aで撮影。
破損したSPRは、ブレーキペダル側で折損しており、SW側のフックが残った状態で引っかかったままでした。
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上側が新品のSPRで、下側が破損したSPR。
破損したSPRは(前述した通り)2018年9月2日に新品交換したものですから、ラインオフ品が1986年から2018年まで通算32年間、持ちこたえていたにも関わらず、1回目の交換品は2018年から2024年まで5年6ヶ月しか持たなかった…というのは、工業製品として寿命バラツキが大きすぎです。
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今回の新しいSPRを上側(SW側)に引っかけたところ。
当初、下側(ペダル側)を先に引っかけてから上方に持ち上げようとしましたが、重力に逆らうことになるので、先に上側を引っかけてから、下方に押し下げることにしました。
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矢視Bからのショット。
この時点では、新しいSPRを上側に引っかけただけの状態です。
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矢視Aに戻ってのショット。
SPRを下方に(重力に逆らわずに)押し下げると、簡単にブレーキペダルに引っかけることができました。
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一つ前の画像を、引いた(ロングで)状態で撮影したショット。
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矢視Bでのショット。
新品SPRのS字端部が、上側も下側も正常に引っかけられている状態です。
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IG-ONして、ブレーキペダルを踏み込んでリヤブレーキランプの作動状態を目視確認します。
# 一人作業なので、自分でペダルを踏んで
# 自分で(少し離れて)点灯有無を確認。
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無事にブレーキランプが点灯すること、ペダルを何度かストロークさせても、ストロークに追従してブレーキランプのON-OFFが切り替わること、を確認して、作業を終了しました。
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今回(2回目)のブレーキランプSW SPRの交換は、オドメータが61197km時点でした。
果たして今回のSPRの寿命は、どれくらい持つでしょうか。SPRのS字フックの部分に注油した方が長持ちするかな…。
もしも摩耗によってSPRの線芯が摩滅→応力集中したのなら、接触摩擦係数の低減で摩滅も抑制できるでしょうけど、そもそもの伸び-縮みの応力振幅で疲労破壊に至ったとすると、注油はあまり効かないかも。
いずれにしても、次回(3回目の交換)に備えて予備のSPRは手配済みですので、日常点検を怠らないようにしたいと思います。
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