[CBR250Four] 突然走行不能に…簡易点検&ショップに修理依頼
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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2024年07月09日、エンジン不調で走行不能になりました…。
エンジンは始動できて、アイドリングもしますが、いざ発進しようとギヤを1速に入れてアクセルを開けるとストールしてしまいます。
ギヤをニュートラルの状態にしたまま、アクセルを開けてみると、約3000rpmほどで頭打ちとなることを認知(※CBR250Four のレッドゾーンは1万7千rpm~から、に対して)。
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そこで簡易点検を行います。
まずは燃料タンクにガソリンは入っているか? → 入っています。
(※キャブレターの詰まり有無の確認は、都合により割愛。)
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以前、2次エアを吸って回転不調(や失火)になったことがあったので、キャブレター(負圧式)につながっているインマニ接続ホースを点検します。
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#3気筒のインマニに刺さっているニップルや負圧ホースには、外れや亀裂、脱落は無い模様。
(次の画像でさらに拡大。)
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インマニ、ニップル、ホース、ホースクリップには異常なし。
その他、あくまで「見た目」では、エアクリを含む吸気系にも異常は無さそう(詳細の点検は必要)。
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本来ならば、「良い空気」「良い燃料」「良い点火」…という感じで各システムの点検を進めていくところですが、この時には「スロットルを開けてもストール」→「クランクシャフトの回転が重い」→潤滑系も診ておこう、との思いから、急きょ、割り込みでエンジンオイルも点検することにしたところ…。
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何と、油面はオイルレベルゲージの下端(Lowレベル)を割り込んでいるではないか!
いつの間に、こんなにエンジンオイルが減っていたのだ?!
急きょ、手持ちの油面(オイルレベル)調整油で補給したところ、約300ccも補充することになってしまった…(驚)。
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各部を目視確認すると、エンジン左側下部にオイルが伝わったような流路痕(と思われる痕跡)がある…。
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そのほか、なぜかエキゾーストパイプの#3気筒の上側にもオイル痕がある…。
エキパイ周辺には油回路は無いので、どこからか伝わってきて→この部位で発現したか、あるいは最悪はシリンダヘッドに鋳巣があって→長い年月をかけて→熱応力でクラック→油回路と貫通して→オイルの外漏れ…か? (いや、それはないだろう…。)
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そのほか、点火系としてCDI(スパークユニット)やレギュレーター(レクチファイアーAssy)の点検もしなければならないが、想定外の「エンジンオイル減少」が気になったため、今回は深入りせずにプロショップへの修理を依頼することにしました。
左画像は修理依頼をするにあたって文書にまとめた、車両情報や不調内容、不調に至ったときの状況、および当方が簡易点検した内容です。
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さらに続けて、直近の整備履歴や未確認項目(吸気系、燃料系、点火系、その他)についても文書化して、ショップへの申し送りが確実にできるよう、A4用紙1枚に「連絡票」という形でまとめました。
※その後、実際にプロショップ(これまでの「ナップス」や「2りんかん」以外を探しました)に話を持ち込んだ結果、1ヶ月後の8月連休明けに車両を搬入すれば、診ていただけることになりました(修理待ちの車両がすでに20台ほどあり、順番待ちで当方の着手が約1ヶ月後になることから)。
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