ここ数日は、朝晩に気温差を肌で感じられるようになってきましたね~。
しかし、この夏は暑かったですよね~😿
作業の方はと言うと、業者さん依頼の車両のブログ等への記載を遠慮してほしいとの事で、仕事やってますが書いていませんでした。
でもって、まずはIHI F1タービンの修理!
子のタービンは特殊で、ちょっと使い勝手が癖のあるタービンで、よく言えば特性を理解できている人が使うとやはり物凄い!
ちなみに私は一番好きなタービンです。
と言ううことで、今は生産をしていないこのタービンを、知り合いのポルシェに付けることをお勧めして中古を探し、それを修正加工。
EXハウジングとセンターカートリッジの取り付け面が熱で変形しているので加工です。
ところが、おおよそのタービンだとハウジング面と排気側ガスケット面は並行で、芯が出しやすいのですが、歪みがすごくて旋盤の3本爪で咥えるもらちがあかないので、ここは4本爪チャックでの作業に切り替えました。
何とか心出しが出来て切削しましたが、ここを固定するボルトも折れるほど変形があるので、かなり苦労しました。
切削が終わって今度はフライスで折れたボルトを抜き取り、タップで明後日出来上がり。
次はW124 119エンジン6LのAMGハンマー。・
この車両は以前専門店で手直しを受けていたとの事ですが、他にも色々修理の依頼。
まず、高速道路巡行で料金所を降りるとエンジン不調。
これは厚さのせいで燃料系のパーコレーションかな~?
もう一つは、助手席のシートベルトガイドが作動しないとの事。
まず、エンジンの回転をゆっくり上げてゆくと、3000回転辺りから失火している感じ。
早速プラグの点検。
純正指定で8番が付いていますが、これが良い感じに真っ白。
次にデスキャップとローターを見ると、接点が傷みだしています。
プラグコードも抵抗値が良くない。
ローターを外すと割れていました。
これらを全て交換して失火は解消。
エアコンを点けると電動ファンが回らい。
これは圧力スイッチを直結したらファンが回ったので、スイッチ交換して真空引きしてガスチャージで解消。
最後にシートベルトガイド。
リアシート左右とドア内張を全て取り外して、ガイドを差しけると作動する。
今度はガイドユニットのを入れ替えるとこれも作動する。
と言うことは、車両側の問題だ。
そこで助手席シートを取り外そうとしたら、ボルトが錆びて回せず。
室内でベルトサンダーを使ってボルトの頭を削って無事に取り外し!
マットの下を見ると、明らかに新規に引き直した配線が1本。
ドアスイッチと後ろ側へそれぞれ振り分けてある。
ハンダ付けも物凄く頑丈に。
しかし配線図が手に入らないので、運転席を手本に配線図を作ってみるしかないので、これも重たい電動シートを取り外し。
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結果、田がんが束ねられて牢で固定されている純正部分で、配線が水に浸かり配線が緑青を噴いて断線。
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保管もごまかしで関係ない何処にもつかっがt内配線カプラーが潜らせてあったりと、結構疲れました。
そして、デトマソパンテーラの351エンジンの修理。
クランクを外してみると、
洗浄&測定をする必要もなく、ご臨終でした。
そしてこれも修理です。
こちらも何事かの理由でこのカプラー部分だけに水が侵入してしまったようです。
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Posted at
2020/09/01 18:04:27