寒月斎一雲のブログ一覧

いざ部品が揃った土曜日、満を持してCBのタイヤ交換です。
記録を確認してみると前回交換から10年も時間が経っていました･･･
つい先日替えたような感覚だったのですけどね。


フロントはIRCのNF63・70/90-17。
カブタイヤですが直線リブパターンではなく精悍なパターンです。


リヤはNR78・80/90-17。

久しぶりなのでフロントで悪戦苦闘、チューブを再利用しようとして失敗、
１日半もかかってしまいました。
力が入らずバイクスタンドに載せることができなかったこと、タイヤレバーの
コツも忘れてしまっていたことが敗因だと思われます。
ブレーキのエア抜きは順調にいきました。
リヤは慣れもあり半日かかりませんでした。

体重が減ったのはいいが筋肉が落ちてしまったのは大問題です。

もうずーっと放置の原付群。
庭木の剪定時に邪魔になるので移動させる以外は手付かずの状態でした。
原付カテゴリーで最後にブログを書いたのは何とコロナ禍直前の４年前になります。

職場でツーリングクラブが発足したことに影響されて
ゴリラとCB50Sをとりあえず稼働状態にしましょう！

ゴリラ：キャブ掃除だけであっさり復活。さすが横型エンジン。

問題なのはCBで、
①タイヤはヒビだらけ（新調してからほとんど乗ってないのにorz）
②ブレーキはマスター、キャリパーともに×
③当然キャブ詰まり
④左スイッチ破損（毎回ライトのメインスイッチが壊れる。もう何個目？）
まあ放置車両の定番と言えば定番の箇所なんですが。


分解したマスター。スナップリング＆ワッシャーの錆付きでばらすのに一苦労。


デイトナのリペアパーツ。シリンダーが短い？大丈夫？
（尼のレビューではMB5に使えたとのことでしたが･･･）

パーツが揃う土曜日が楽しみです。

今日の作業はシート張替とウィンカーインジケーターのLED対応です。
XL50Sのシートは何故か基部の左側が腐り落ちてしまうケースが多いようで
某オクに出ているジャンクシートもわたしのXLも同じようになっています。
ガラスクロスにFRPを含ませて整形しテキトー修繕で切り抜けます。
シート生地は尼で特価品で出ていたJOG用。
前後が足りないのでドライヤーで伸ばして組み付け、基部の固定爪は全部
腐り落ちているのでタッピングビスで無理やり固定します。

右側は少々見苦しい出来なので、見栄張って左側から撮影。
なかなかの出来上がりでしょう？

次はウィンカーインジケーターをLED球に対応させます。
もうこの加工は４台めなのでチョチョイのチョイで・・・アレ？点かない。
ダイオードの方向も間違っていないし？
配線図を確認してみると・・・何を勘違いしたのか、黒線をアース線と思い込み
接続してありましたｱｰｽﾊﾐﾄﾞﾘﾀﾞﾖorz
繋ぎかえて成功！
でも何故か右側が「点滅」というより「明暗」になってしまいました。
（左側はちゃんと点滅しています）
まあ中立位置にすればちゃんと消灯するので妥協しましょう。

しかし汚い配線だな。いちどきれいにやり直さないと。

アイドリング不調は先日交換したCR5HSAがよくなかったようで、工具箱のすみに
転がっていた程度不明のCR6HSAに交換したら直りました。
取説では市街地走行が主ならC5HSAが指定なんですけどね。

ここまでやって薄暗くなってきたので続きはまた今度。
次はスポーク磨いてタイヤ＆チューブの交換かな。

昨日に続いてXL50Sの整備です。

久しぶりに陽の目を浴びたスペアエンジンくん。

R&Pのものですが、なぜかタコメーターギヤが付いている不思議ちゃん。


ちゃんと排気側にもタペットアジャストスクリューが付いています、よしよし。


カムホルダーを移植してタペット調整。


ついでにタコメーターギヤ一式を移植します。
オイルポンプと同軸構造になっているんですね。


エンジンオイル抜いたら・・・何じゃあこりゃあ（２回目）！
水害時の泥水みたいなのが出て来ました。どれだけノーメンテ？


タコメーター無しのオイルポンプはこうなってます。

全部組み直して新しいエンジンオイルを入れて始動・・・
今度はアイドリング不調。アクセルを軽く開けていないとエンストするので
またどこか詰まってる？
それでもCBみたいな音を立てて吹け上がるようになったのでいちおう
当初の目的は達成。
あとはアイドリングを安定させて保安部品がらみをきっちり整備すれば
晴れてナンバー取得です！（いったい何年がかり？）

何度目の正直か忘れましたが、XL50Sを復帰させる気になりました。
でも台風19号以来気圧のせいなのか一週間片頭痛が治らず
今日も一日ダメージMAX状態で動けませんでした。
夕方になって天気が回復するとともに体調も回復。
遅まきながら17時からスタートです。

購入当時はキック一発始動でアイドリングも安定していましたが、
某オクの購入時説明「吹け上がりがイマイチです」どおり全然吹け上がらず
何これ状態。
プラグ変えてもキャブ掃除＆調整してもまったく改善されず。
流石に嫌気が差してナンバーも取らずに数年放置してありました。

最近になって「CB50Sの吹け上がりに慣れているのでXL50Sのカムだと
吹け上がりが悪いと感じるんだろう」と思い（ちがうだろ！）CB用のカムを
探していたところ、たまたま武川ハイカムの中古を激安で入手できたので
早速交換を試みます。

ヘッドカバー外して…そこで異変発見！
何じゃこりゃあ！


排気側のタペット調整部分がすっかり欠落しています。
これで完調だったら逆におかしい。
前ユーザーもマフラーに抜け穴開ける前に確認しろよなあ。
カムスプロケットを固定するナットも左右逆に付いていたので
何か弄ったようですが一体何やってるんだか。

ちなみに純正カムと武川ハイカムの比較。

左：XL50S純正カム　右：武川ハイカム

西気賀ベースからスペアエンジン持ってきて部品移植しなくては。