
こんにちは。
今日はカレーうどんを食べようと思って来たのですが、ちょいと違うメニューもいいなと思って蕎麦にしてみました。更に、不健康にプリプリの唐揚げもトッピング♪
ズルズル、、、ほうほう、なるほど。カレー南蛮というより、蕎麦粉が少ないから細うどんって感じやね。ってことでコシが弱いので結論は・・・
「カレーはうどんで食べよう!」
でした。
総選挙の結果は、ザクッと言ってしまえば。「自民・維新+公明で戦争遂行内閣が完成」というところでしょう。
そして、自民党安倍政権を名付けると「ソンビ内閣」というところでしょう。麻生さんをはじめ、かつて政治家としての賞味期限・生命が尽きたはずのお歴々たちが3年4ヶ月の時を経て、墓穴から這い出してくるのではないでしょうか。自民党も民主党なみに政治家の質が下がって、使いまわしをしないとやっていけないわけです。
自民党は勝ったの?
総選挙は史上最低の投票率になりました。つまり「民主党に期待した俺がバカだった。ただ自民党も何も変わってないから入れたくないし、他の新党もいつ無くなるかわからない。だから今回は棄権じゃ」という思考の人が多かったのでしょう。それなりに真剣に悩み、熟慮したが、結論出ず…ということで、決して「どうでもいい」と箸を投げ出したのではないと思います。
なんせ「大勝」したはずの自民党は、政権を下野したときより、小選挙区で100万、比例で200万票も更に減らしているという有様です。減らしているのに大勝したのは、小選挙区制という大量の死票をつくって自分だけが生き残るというめちゃくちゃな制度に助けられたからです。
反対に、小選挙区でも比例でも増やしたのが日本共産党です。でも議席はひとつ減ってしまった。これは、全国的には吹かなかった「維新」の風が、近畿ではやはり続いていて、近畿の比例票の伸びが維新より少なかったためです。
これほど民意を反映しない制度のおかげで、消費税増税・新自由経済・TPP推進・憲法改定・核兵器配備・徴兵制・治安維持法などを推進する勢力が国会の3分の2を握れたわけですから、まさに昭和の初期の「戦争前夜」という状況が準備されたといって良いでしょう。
「かつてヒトラーを英雄扱いして選挙で選んでしまったドイツのように、国民はとんでもない極右政党を大量に作ってしまった。」という人もいます。しかしこういう結果をつくったのは小選挙区制度をつくった自民党と、それに賛成してしまった当時の野党の責任であり、すべてを国民の責任にするのは間違いだと思います。
「国民はバカだな」などと悪口を言う人もいますが、国民というのは、自分につながる社会という「自分の一部」だと思います。国民・有権者をバカ扱いすると自分に返ってくる。誰かを敵に回す考え方は巡り巡って結局自分さえ否定することになりますから、あまり言わないほうがいいと思います。
墓穴を掘った
前回・今回の選挙結果を通じて面白いな~と思ったのは、小選挙区制度の矛盾です。支配層(主には財界ですが)は「自民がダメなら、今度は民主。民主がダメなら次はまた自民・・・こうして振り子のように二つの大きな政党を使い分ければ、国民を支配し続けられるわい。フッフッフッフ・・・」と思ってこの制度を導入したわけです。
ところが、今回の選挙では「第3極は」という文言を入れなくてはならなくなりました。なぜか?それは「小選挙区制度は負ける方の政党に党そのものが壊れてしまうほどダメージを与えてしまう」という弱点が見えてしまったからです。
前回の選挙で下野した自民党は、地方組織も地方議員も壊れました。次々に維新に鞍替えしたり、無所属になったりして自民党の地方議員がいなくなりましたし、医師会や農協などの組織もTPPを進めた自民党から離れ、更に政党助成金も減らされ、自らつくった不況のせいで企業献金も少なくなってしまいました。こうしたことが「ゾンビ内閣」に頼らざるを得ない原因を作っています。
今回の選挙で下野した民主党は、もともと地方議員も、地方の党員ももともと少ない。更に労働組合からは自民党のような政治に戻してしまったことで「財界に媚売りやがって、裏切りやかがったな」とそっぽを向かれてしまいました。結果、国会の議席はここまで減ってしまい、次の総選挙で「2大政党」の役割を果たせなくなりました。
2大政党を定着させるために導入したはずの制度。国民の「多様な意見、少数の意見」を殺して、2つだけの政党が国民を支配する制度。マスコミを使い「2つの政党が切磋琢磨し、競争しあいながら、スピーディーに政策を決め、どんどんと能力があがる、安定的で理想な制度」と大宣伝し、導入した制度。それが小選挙区制度でした。
ところが、2009年と2012年の2つの選挙結果から支配層は気づいてしまったのです。小選挙区制度というものが2大政党のうちのひとつを大勝させるが、もうひとつをぶち壊してしまうほどの劇薬だったということに。そして、次に「大勝」するはずの政党は、その前の選挙のダメージから回復できず、内閣をまともに運営できないほど不安定でボロボロで国民から見放されてしまうほどに人材が不足して、政治家の能力としても堕落させてしまうということに。
だから急遽、維新とか未来とか太陽とか・・・あれこれの新党をつくって、自民と民主から流出する票の受け皿をあわてて作ったわけです。そうすれば、選挙後に再び連立すれば、とりあえずの多数を維持することができますから。とにかく結果は支配層の思い通りにいったということでしょう。
平成デモクラシー
しかし、このあとは夏に参院選が控えています。安倍「ゾンビ内閣」には何か国民を期待させる政策はありません。基本は財界・アメリカ言いなり内閣ですから、国民との矛盾は激しくなるばかり。国民の人気とりのために、また「なんとか給付金」なるものをばら撒いて借金を増やすのが関の山です。麻生内閣の再来ですな。
一方で、新しく若い世代も加わった脱原発・反TPP・消費税実施許すな・基地返還・・・など左右を超えて広がる国民運動は、今も各地で続けられており、ますます広がっていくと思います。広がるだけでなく「1点共闘」から「面共闘」へ、更に今回の選挙結果を受けて、民主主義を回復する運動へと展開しつつあります。まさに「平成デモクラシー」と呼ぶに相応しい大闘争へと発展するかもしれません。
日本は戦後67年を経て、近視眼的で危険なかつての恐怖政治を復古させようとしていますが、財界の一部からは「強い政治の復活は大企業の利益を損なう恐れがある」と、あまりの急な右展開に警鐘を鳴らす人も出てきています。大正デモクラシーは残念ながら民度が成熟する前に大弾圧を受けて潰されてしまいましたが、今は様々な情報を交換しあうネットワークがありますし、民主主義の到達を築き上げてきた世界の目もあります。
参院選挙だけでなく、今度できる内閣も、いつ総辞職するか、あるいは解散に追い詰められるか分からないほどすでに出口が見つかっていません。「国民の国民による国民のための本当の政治」を求める真剣な探求は今はじまったばかりです。
Posted at 2012/12/18 15:00:25 | |
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