とのちゃん。のブログ一覧

娘にプレゼントが届いたようです。
私が起きた時にはすでに３DSに夢中になっておりました。よかったのぉ。
ところがしばらくしてゲーム機を兄に奪われた娘が紙片をもって聞いてきました。

娘「お父さん、これ見て。ほら！12月12日のハンコ押してある。」（あっちゃー･･･ジョーシン電器の保証書が中に入っていた！）



私「ホンマやなぁ。サンタさんは日本で買い物したんかな？」

娘「なんで、日本なん？外国のジョーシンで買うたんちゃうん？」
私「んなアホな。フィンランドにジョーシンないやろ。ほれ見てみい、日本語で書いとるがな。それに保証書なかったら保証期間内に修理でけへんがな。プレゼントだけして壊れたら知らん顔なんて無責任なことサンタがするはずないやろ！」

娘「う～ん･･･でもな、なんでわざわざ12月12日に岸和田まで来てジョーシンで買うたんやろ？赤い服着てたんかな？白いヒゲやったらお店が大騒ぎにならんかったんかな？その日に行ってたら会えたんかな？」

私「さーてな。どうなんやろね…」←滝汗）


てな会話をしている時にちょうどお母さんが起きてきたので、その続きを押し付けました。知ーらないっと。






　そういえば4年前、娘にはプレゼントが来たのに、中１の息子にはプレゼントが来なくて、一日落ち込んでいたことがありました。一応「お父さんもお母さんもサンタさんのプレゼントは小６までだったな～」などと予防線を張っていたわけですが、息子はガンとしてその話を否定し、必ずサンタは来ると信じておりました。

　その朝、娘にはおもちゃとマフラーの二つのプレゼントが枕元にあったわけですが、息子はなくて「おかしいなー。忘れてるんかな～」とブツブツ言っております。娘がお兄ちゃんをなだめる為に「あっ！プレゼントふたつあるから、きっといっこはお兄ちゃんのだよ」と言い出し、息子も「そっかー。きっとサンタが間違ったンやな」と喜んでプレゼントを開けたわけです。当然、ふたつとも女の子むけのおもちゃとマフラーであり･･･。

　それでもどこまでも前向きな息子は「きっとサンタは忙しかったんや。だから気がついて今日の夜持ってきてくれるに違いない」と言っておりました。次の日の朝「やっぱ、なかったわ～」と未練たらたらの息子の顔。なんとも居たたまれない表情に「そうか、残念やったな～。お父さんの時もショックやったわ」と言うしかありませんでした。あまりに痛々しかったので、その年から親が買うようになりました。出費は続く･･･バキ）

　ちなみに最近分かったことですが、息子はプレゼントはこなくなってもサンタクロースは今でも信じております。そういえばサンタは親だということを言っていなかったよーな･･･。それにしても、息子はどこまでも純粋培養で素直で天然でお人よしで前向きなんだろうか。少し世の中を疑って生きていくことをしないと、裏切られた時が怖いな。