とのちゃん。のブログ一覧

今年もあとわずかとなりました。今年は55歳にして腰部脊柱管狭窄症などという聞きなれない病気になり、生まれて初めて入院・手術をする羽目に。

12年前にうつ病になったのも青天の霹靂でありましたが、これから年を重ねると「思わぬ事態」というのがだんだんと日常化してきて、その先に人生の終点があるのかもしれません。

とりあえず温泉で腰を癒そうということで家族で温泉巡りをすることにしました。




大学に卒論を提出し、MTの運転免許証を手に帰ってきた娘を車に押し込み出発。








和歌山県有田市の漁港にある「箕島漁協直営 新鮮市場 浜のうたせ」という場所で朝昼兼用の食事をとりました。海鮮丼やら天丼やらを堪能しました。

その後、少し山に入ったところにある「かなや明恵峡(みょうえきょう)温泉」でゆっくりしました。







その後、30分ほど入ったところ（和歌山県日高郡日高川町初湯川）に吊り橋やら「日本一のヤッホーポイント」なるものに立ち寄り「ヤッホー！」と叫んできました。








そんなこんなで日も傾いてきたので龍神温泉にある「丸井旅館」（和歌山県田辺市龍神村西９−２）にお世話になりました。






昔ばなしでは「平家の落ち武者や猟師が山奥に入ると白鷺や猿や鹿やいろんな動物が傷を治療するために温泉に浸かっているところを目撃し温泉を開いたとさ」的な展開がありーの、1000年の歴史だったり、美人の湯であったり、文人墨客が滞在して小説が生まれたりと、結構なドラマの上に効能が書いてあったりするとありがたい気持ちですべてを受け入れてしまいたくなるのが温泉というもの。






この旅館はもうすぐ100年を迎えるということで、建物は古いですがとても素晴らしい温泉でした。そして地元の食材を使った料理がぴか一。







次の日は高野山でも行こうと思っていましたが、雪で龍神スカイラインが通行できるか微妙でしたので奈良県の十津川に向かうことに。途中、熊野大社に寄ってお参りしました。






共同浴場の「庵の湯」（奈良県十津川村平谷）に。硫黄の香り漂うトロリとしたとてもいい温泉でした。








そのあとは道の駅十津川郷で串こんにゃくをいただき、谷瀬の吊り橋の近くにある「蕎麦甘味処 風庵」でお昼をいただきました。ここも地元の野菜などを使った美味しいランチをいただけました。






そんなこんなで２日間で６回ほど湯に浸かって大阪に帰ってきましたとさ。今度は白浜で温泉のハシゴをしようと思います。