2008年11月30日
●昭和38年から使われてきた「夢の超特急」0系新幹線が今日で引退だそうです。多くのファンが「見送り」に訪れ、出発する新幹線にたくさんの人が「ありがとー!」と声をかけたそうです。それだけ聞くと、なんか笑っちゃいますが、生きた人間のように物体に心を写すのは、人間だったら誰でもあるはず。
●私は「ありがとー」などと声をかけたくなるほど0系に愛情があるわけではありません。私の物心がついたときにはすでに新幹線はありました。しかし、毎夏に愛媛のおじいちゃんに会いにいくのに、必ず新幹線には乗りましたし、中学生の修学旅行では、片思いの女の子の横顔が新幹線の窓に写っているのを、ばれないように見つめ続けた思い出もあります。
●働いていた職場が廃業すれば、ガランとなった工場を愛おしそうに見ますし、炭坑が閉山したりすれば、色々な思いがわき起こってきます。引っ越しをすれば生まれ育った家に愛情を感じますし、車だってそうだし、長い月日を働いてくれた機械に、思わず「お疲れ様・・・」と声をかける気持ちになるものです。
●反対に「ありがとー」などと言えるほど愛情がわかないうちに次々に新型が登場し、これまた次々に買い替えていく大量生産大量消費は、物への愛情を奪っているといっていいでしょう。「棄てる文化」があまりにも多い中で、0系はコツコツと働いてきたサラリーマンと同じ「ともに闘う同志」だったに違いありません。「棄てられてたまるか」と必死に働き、定年を迎えた団塊の世代とぴたりと一致するのが0系の歴史です。それはD51やYS-11とも少し違った身近さをもって感じられるのだと思います。
●機械も人も「使い捨て」にされている日本の社会。そういうときだからこそ、0系の存在がひときわ光って見えているのかもしれません。0系新幹線の部品は「20年は使える強度」で作るのが基準だったそうです。しかし、最新鋭の新幹線は「安く、軽く」つくるために「5年もてばいい」という基準になっているそうです。同じモデルが44年も現役であること自体が不可能なわけです。「ありがとー」と声をかけれられる新幹線はこれ以降は出てこないのでしょうね。
Posted at 2008/11/30 10:19:40 | |
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2008年11月29日
●昨日は仕事で帰るのが遅くなり、子ども達と近くの食堂に食べにいきました。焼き魚やら鶏のから揚げやら、うどんやらラーメンやら、イロイロ注文したのですが、食べる食べる…次々お腹に入っていきます。挙句に「もうちょっと食べたい」と更におにぎりを買ってパクパク。。。なんともよく食べられるもんです。しかし、子どもが一心不乱に食べる様子を眺めるのは、それはそれで幸せというもんです。
Posted at 2008/11/29 09:45:35 | |
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2008年11月28日
●辛味大根といえば、福島なんだそうです。福島県で「おろし蕎麦」=辛味大根のおろしが定番だそうで、辛くないおろし蕎麦など考えられないとうことなんですね。
●そんな蕎麦屋のうんちくを聞きながら、注文したおろし蕎麦は岩手県産の赤だいこん。各地で赤だいこんは出回るようになっていますが、この赤い大根は辛味があり、色も濃い赤なんだそうな。
●それでいて、舌が麻痺したり、毛髪の毛穴から汗が噴出すほど辛くなく、ほどよく甘みがあるという逸脱品。なるほど、蕎麦の風味を損なわず清新な辛さです。一度おためしあれ。
Posted at 2008/11/28 10:01:50 | |
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2008年11月27日
●昨日はゴルフⅤの点検に行ってきました。お店にいくと耳あてつきのキャップをもらいました。暖かそうな帽子ですが、私には帽子をかぶるという習慣がありません。息子にでもあげようかと思います。
●点検が半ば終わったところで、オイルの交換、各種点検、ワイパーブレードの交換などで14,000円ほどの出費であることが伝えられました。ホイホイ。
●その後の衝撃が大きかった。シャフトブーツの破れが2か所。交換する部品が2万ナンボです。これは仕方がない。ほっておいたらベアリングがいかれますからね。更に、オイルパンのブラケットの劣化でオイルが漏れていると。ブラケットとホースの交換で4万近く。それにバンパーなどの脱着が必要で、2日間ほどかかるとのこと。
●びっくりしたのは金額です。ブーツとブラケット、ホースにくわえて作業・技術料合わせて91,000円の出費となるというのです。あ然、茫然自失。。。なんで、そんなに高いの????とりあえず、点検が終わり車を出したものの、納得がいきません。91,000円。。。91,000円。。。と考えているうちに、もう少し内容を聞けばよかったと思いました。
●とりあえず、自分を納得させなきゃ。。。と思い、近くまできていたので、クラブアンビアンに立ち寄りました。親切な若い店員さんが、ジャッキアップしてオイルパンを点検してくれました。「オイルの漏れはふき取っているので、どのくらいかは分かりませんが、現在は滲んでいる程度です。1ヶ月ほど様子を見るという手もありますよ。あとは、現場に問い合わせて、とのさんの判断ですね。作業工賃は見積もり程度だと思います。2,000円くらいは安くできるかと思いますが・・・」とのことでした。
●丁重に説明をしていただいたアンビアンのスタッフにお礼を言って、もう一度ディーラーに電話。説明を聞くと、やはりオイルの漏れは多いようでした。「走行中にブラケットが破損すると、エンジン本体が焼きつく危険性もあるので、できれば年内に治しておいた方が安心して走れるかと思います」との言葉に納得。修理をお願いしました。
●しかし、家に帰ってからが大変。相方「なに~っ!?何の修理?車ってそんなに簡単に壊れるもんなの~?」ゴルフⅢの時の修理がいかに頻繁にされていたかなんて記憶に残っていないようです。なんせ5万キロ走ってノントラブルだったこと自身が奇跡的なくらいです。ブーツもブラケットも消耗品といえば消耗品。作業工賃の高さだけは納得がいかなかったわけですが、修理しなければ車が走行不能になるわけですから、しかたありません。
●しかし、機械のことが分からない相方にとっては、どんな説明もムダです。っていうか説明すればするほど、私がディーラーの差し金であるような感じで、労使の団体交渉のような泥沼状態…笑)。91,000円という数字だけが彼女の中をグルグル回っているわけですから。シリキレトンボのまま布団にもぐりこみました。家庭の平和を返してくれ~~~~!
Posted at 2008/11/27 09:57:10 | |
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2008年11月26日
●vwから12ヶ月点検の案内が届きました。嫁のゴルフと交換し、今日はディーラーに行ってこようと思います。
●オイルも交換しなければならないし、ワイパーのゴムも拭きムラが出てきたので交換が必要です。なんせ5万キロを超えましたので、予想していなかったメンテが必要になる予感が。。。
Posted at 2008/11/26 09:54:11 | |
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