
11月4日~5日にかけて、名栗の大鳩園キャンプ場でのんびりしてきました^^
動画もアップしたいのですが、かなり時間がかかるのでとりあえず写真のみで。
名栗渓谷の一番奥には白岩渓流園というキャンプ場があって、リアルジブリの森と言われています。
大鳩園キャンプ場はそのちょっと手前。
でも、こちらも十分リアルジブリの森です。
これは前回テントを張った場所。
ちなみに、12月~2月末まではお休みになります。興味がある方は今月中にどうぞ。
いつも受付でおつまみとライト付きのボールペンをくれるのですが、今回はオーナーさんが
「あの。。。ステッカー作ってみたんです」
と照れくさそうにステッカーもくれました^^
なかなか可愛くないですか?笑
第6駐車場から先は白岩渓流園と同じように大きな岩が連なるエリアになります。
二度目になりますが、前回も今回もこの第6駐車場のあたり(赤丸のあたり)に野営しました。
前回の場所が一番自然感あふれる場所なのですが、タープを張るにはちょっと狭い(スペースはあるけど傾斜があって平地面積が小さい)のと、山に直接続く場所で熊が出没する可能性大なので、今回はこの場所をチョイス。
↓
早速昨日近所の公園で試し張りしたビークティピーで張っていきます。
この形、いつも使っているVidalidoのテントにとても似ている=好きな形です。
三角のティピーに大きな庇が張り出した形です。
センターポールはVidalido同様に二股化しています。
ハミングバードのツーリングテントを中に仕込んで、こんな形にしました。
最初はツーリングテントの入り口を真正面に向けてセットしました。
元々こういうテントなんじゃないかってくらいピッタリだったのですが、あまりにピッタリ過ぎてタープの後方のスペースが全く使えなくなってしまいます。
また、外から何もかもが丸見えになるので、なんとなく恥ずかしい笑
なので、縦につっこんでみました。
丸見え感も減るし、荷物を置くスペースも広く取れて快適です♪
冬場はずっとこの形でいこうかなー^^
いつもの作業にかかる前に、メスティンにお米と水を入れて吸水しておきます。
それからいつも通り薪割りと麻紐ほぐし。
それが終わったらメスティンを固形燃料で自動炊飯。
火が消えたらメスティンを逆さにしてむらし。。。
あれ?
お湯がダダ漏れしてきたぞ?
慌てて元に戻してフタを開けてみると。。。
全然炊けてないじゃーん。
どういうこと?
と思ったものの、考えててもしょうがないので2つめの固形燃料をセットして再度着火。
ただ、水加減が訳のわからん状態になったので、たぶんまともに炊飯は出来なさそう。。。
飯が炊けるのを待つのはやめにしておかずを作りに入ります。
あそうそう、BRSのミニバーナーの火力を試してみたかったので、私にしては珍しく焚き火や炭火でなくバーナーでの調理です。
秋になると頻繁に作るおかず、豚バラ・ナス・ピーマンの味噌炒めなんですが。。。
片栗粉と酒忘れてきたわ。
まあこれはなくてもなんとかなります。
味噌ダレが旨いので、片栗粉・酒なしでも十分ウマい。
そのうち、作り方動画も作ろうかと思いますが、ざっくりの作り方は以下の通り。
ナスは乱切り、ピーマンは好みで写真くらいにカットします。
ナスは軽く塩をして水気が出るまで放置して、出た水気をキッチンペーパー等で取ります。
豚バラは、大きな塊は手頃な大きさにカットし(手でちぎってもいい)、軽く塩・コショウしたあと、片栗粉を軽くまぶしてお酒を振り、揉んで馴染ませます。
フライパンに油を敷いて中火にかけ、豚バラを投入。
軽く焼き目がつくくらいまで炒めたら、ナスを投入。
少しフライパンを振って熱が入ったらアルミホイルで蓋をして2分。
ピーマンを投入し、同様にフライパンを振って馴染ませたら再度アルミホイルで蓋をして1分。
その間に味噌ダレを用意します。
味噌=大3,醤油=大1、みりん=大1、砂糖=大1、ゴマ油=大2、おろしにんにく=適量、おろし生姜=適量
※濃い目の味なので、少し甘味を強めにした方が合います
アルミホイルを取り、具材をよけて味噌ダレを入れ、少し温めてから強火にして具材と混ぜていきます。
味噌ダレが全体に馴染んだらOK。
好みで最後に軽くラー油を振っても旨い^^
BRS-3000Tでの調理は、火力はまあまあなんとかギリギリ問題ないレベルなものの、火口がミニチュアなのでまずバーナーシートはあった方がよいです。
五徳も小さくて写真のフライパン型のメスティンサイズになるとまず安定しません。
手を放すときは面倒でも一度アルミテーブル等に下ろした方が無難です。
結局ごはんはまともに炊けなかったので、もったいないけど食べずに捨てちまいました。
帰宅後に同じ固形燃料を使ってメスティンで炊飯したのですが、全く問題なしでした。
いったいなぜ?寒さのせい?
というほど寒くもなかったし、風防も使っていました。
訳がわからん。。。
とりあえずおかずで満足できたので、読書タイム♪
※読んでいるのは伊吹有喜のBAR追分シリーズです
夕方になっておつまみを作ろうと思ったのですが、ここで再度ミスに気づきます。
あ。
お酒忘れたんだった。
おつまみの1品目ははまぐりの酒蒸しの筈だったのですが。。。
敢え無く撃沈。
2品目に移行します。
大丈夫、次はレトルトのおでんなので。
常温保存出来て便利だ!って思って、買いだめしといたヤツ。
カラシも忘れずに持ってきていました。
キャンプでおでん、これは間違いなくウマいです^^
〆はおでんの出汁で煮たうどんに海老天と玉子をいれた天玉うどん。
あとはひたすら焚き火を眺めながら飲むのみです。
第6駐車場から一番近いトイレは第7駐車場にあります。
場内で一番きれいなトイレというか、ここだけがきれいなトイレ。
ただし、トイレまでは真っ暗な中を歩かねばなりません。
ヘッドランプは必携です。
トイレの近くまで来たとき、ふいに「ガサガサッ」という音が山肌から。
正直かなりビビッて、でもとっさに逃げたらアウトだとも思って、立ち止まったまま音のした方を振り仰ぐ。
ヘッドランプの光に反応して光る眼が8つ。
熊は群れないのでちょっと安心して闇に目を凝らします。
5mくらいのところに鹿が4頭、ジッとこちらを見ていました。
リーダーらしき1頭が「キョンッ!」と威嚇音を発しますが、鹿とわかれば怖くなんかないので、ウォラッ!と向かっていくとサッと逃げていきました。
ヤツらがいた場所は、人間的にはかなりの急斜面です。
あんな動き方は出来る筈もありません。
普通の人間は野生動物にはゼッタイにかなわないと思います。
本州に棲息するツキノワグマは進んで人間を捕食しようとする動物ではないので、とにかく音を出して鉢合わせを避けるのが最善の道だそうです。
また、特に今の時期は冬眠に向けて栄養を蓄えたいときなので、食べ物の匂いを消すことも重要だとのこと。
ゴミには消臭スプレーを噴霧して口をしっかりと閉じてテントから離れた場所に置き、夜間は絶えず灯りを灯しておき、Bluetoothスピーカーを使ってあまがみ神社を垂れながしにしておきます。
野生動物は聴覚が優れているので、小さな音でも十分なのだそうです。
祝日後の平日ということもあって、もしかして完ソロか?と思っていたのですが、午後になってカップルが1組やってきました。
食うならヤツらを先に、等と不埒なことを考えてしまいます。
ところで、寒さ対策のチェックも今回の課題でした。
20時過ぎに寝袋に入った時点で外気温は7℃。
明け方4℃まで下がりましたが、想定よりも高かったでした。
寒さ対策のひとつはBRSのヒーターです。
大きく開口したビークティピーの入口付近から中に向けて設置してみたところ、外気温7℃のときでも内部はずっと13℃越えでした。
クローズしていない状態なので外気は入り放題でしたが、それでも全然寒さは感じませんでした。
コンパクトだし、これは使えますね。
それと今回はワークマンのライダーパンツを使ってみました。
膝パッドも入っているし、裾がベルクロでしっかり脚に巻きつけることが出来るようになっていて、裏地もめっちゃ暖かいです。
2021年限定モデルらしいので、欲しい方はダッシュ!
ただなー、サイズがMサイズからなんよね。
最近のワークマンプラスだとSサイズもあるのに、何故?
お願いしますよ、ワークマンさん。
Sサイズも作ってくださいm(__)m
寝袋は、暑がりの私にしては厚手の
これを使いました。
★いま、リンク先のAmazonのページをチェックしたら、私の購入したPS300は売り切れて中綿の少ないPS200だけになっていました。PS200だとたぶん寒いと思います。それと、商品の説明欄に「充填材料:ダウン」と書いてありますが、ダウンではないので注意。
ちなみに、Nature Hikeから
全く同じものが出ています。たぶんOEM先がSWAG GEAR?
安物だけど、Tシャツにパンツ一丁(靴下なし)で暖かくて朝までぐっすり眠れました。
※寒さの感覚は人それぞれです。これはあくまでも私の感覚です。
充填材が化繊のものはかさばるけどめっちゃ安いし、丸洗いできるのがいいです。
一応、補足しておくと、一番下には
Soomloomの折り畳みマット、その上に
Akasoomのエアマット、その上に
ロスコのウールブランケット、そして寝袋。
です。
少し寒く感じるときは、ウールブランケットを寝袋に巻くとかなり違います。
さらに寒くなったら、夏用のダウンシュラフを中に入れます。
それでも寒くなったら、Tシャツ+パンツを諦めて何か着ることになります笑
帰りがけに紅葉目当てで鳥居観音に寄り道してみました。
温暖化のせいか、
2016年以降はきれいな紅葉を見られていません。
今年はいきなり寒くなったので期待していたのですが、2016年ほどではありませんでした。