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リア用にもう１ヶドライブレコーダーが欲しいと思っています。

リア用はフロント用とまた要件が異なります。

　①そこそこ画像がいいこと
　　（煽ってくる車のナンバー確認が出来ること）

　②スマホやタブレットとWiFi接続が出来、
　　スマホでリアルタイムな映像を見ることが出来ること

　③スマホアプリ側で簡単に写真撮影が出来ること
　　（煽ってくる車の証拠撮影が瞬時に出来ること）

　④撮った写真を簡単にネットにアップロードできること
　　　（あるいはスマホにダウンロードできること）

　⑤スマホアプリ側で正像・鏡像切替が出来ること
　　　（バックモニター代わりに使いたい）


見てお分かりの通り、リア用は煽りや危険行為対策＋バックモニター代わりです。
煽り・危険行為に関しては、過去に何度も嫌な思いをしたことがあります。
幸い実害（自分が危害を加えられたり、車に傷をつけられたり）はありませんが、通報時に「到着までなんとか食い止めるが、その代わりこっちもそれなりのものを持っていく。了承してくれ」と伝えたりしたこともあります。

最近ようやくその中のたったひとりがTVデビューしてくれましたが、あの手の行為は故意に行われている以上それは十分に殺人の意図があると考えてしかるべき、と私は思っています。
YouTubeを見てみれば、あの手の輩（いわゆるDQN）を撮影したドラレコ映像が山ほど上がっていますが、それだって氷山の一角に過ぎませんし、実害がなければ検挙されていないのが実態だと思います。問題は実害の有無ではない。同じような行為に逢われた方ならわかると思います。

話がズレました。
リア用のドラレコの話でした。
私、DQNが大っキライなもんで、つい熱くなってしまいました。
それと、実害といえば当て逃げなら２度やられています。
あの当時、ドライブレコーダーがあったら、と痛切に思います。


さて、要件を満たすようなドラレコは残念ながらありませんでした。
特に⑤を満たすものがない。
正像・鏡像切替の機能を持つのは、最初からフロント・リアの２カメラを持つ商品がほとんどです。
あるいはドラレコではなく、バックモニター用のカメラですね。
それだと肝心な録画機能がない。
バックモニターはあくまでも２次的な要件なので、鏡像はとりあえず捨てることにします。
正直なところ、⑤を捨てるとあとはだいたい似たような商品群になります。
なんかめんどくさくなったので、適当に選んだのがこれ。
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AUTO-VOXのD7という機種です。
中華メーカーの商品です。
欧米ではけっこう使われているみたい。

本体にはディスプレイはありません。
全てスマホ側のアプリで操作することになります。
Apple StoreやGoogle PlayでAuto-voxというアプリをGETして使います。

本体の電源はUSB端子なので、モバイルバッテリーやパソコンにつないでも駆動できます。
アプリをインストールしたら、本体の電源を入れ、スマホからＷｉｆｉで本体に接続します。
ネットワーク名（SID）は、AUTO VOX D7 xxxx（ｘｘｘｘは個体の識別子）で、パスワードは取説に記載されています。

このとき、機種にも依存するようですが、Ｗｉｆｉの詳細設定で「ネットワーク自動切り替え」をオフにしておかないと、うまくWiFi接続できない場合があるようです。
※インターネット接続が不安定だとかなんとか言ってすぐに切断されてしまう現象が出たら、たぶんこれが原因です。


Ｗｉｆｉ接続が出来たら、アプリを開きます。





「レコーダーにログイン」をクリックすると、リアルタイム映像（私のレコーダー）の画面になります。



歯車アイコンをクリックすると設定画面へ、カメラアイコンをクリックすると録画ファイルの一覧画面に遷移します。真ん中の丸いボタンをクリックすると写真が撮れます。

これが設定画面のトップ。
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そしてこれが録画ファイルの一覧。
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サムネイルをクリックすると再生画面に遷移します。
Google Mapと連動する形のビューアです。
が、まだ地図の確認は取れていません。
GPS座標が動かないとダメなのか、地図が見れませんでした。

全般的に動きはアバウトです。
設定しても反映されていなかったり、録画ファイル一覧をクリックしても再生画面に行かなかったり、いかにも中華商品。けっこうイライラします。
あんまりいろいろ考えずに、割り切って使った方がいい商品です。
１ヶ目のTAXION TX-09Cみたいな、「これはいい！」感は全くありませんでした。


取説は一応日本語のものがついてきます。
ドラレコの設定でも言語は中国語・英語・日本語が選べますが、日本語は中華商品によくある変な日本語です。
英語はさほどおかしくないですね。文法的に中国語と似ていますし。
こうやってみると、やっぱり日本語って難しいんだなぁと実感します。
しかも一度日本語に設定しているのに、開き直したら英語になっていたりする。
もう一度開き直すと日本語、とか。
なんなんだ（怒）

車に取り付けたら、またレビューしますね。
でも、期待しちゃいけませんよ、この商品（笑）