
レガシィ最後のブログになります。
夜勤明けで帰宅途中に事故を起こしてしまいました。
本当に幸いなことに人様を巻き込まずに済んだことを、痛切に感謝しております。
走り屋=「一般道で事故ってはならない」と考えてきました。
そういう意味でも、皆様に本当に申し訳なく思っています。
すみません。
この件をどう書くか、いろいろと悩みました。
正直細かいことを書きたくはありません。
しかし、自戒もこめて、また、保険会社の実際の対応がどうなのか等、幸いにもまだ事故経験のない方への情報共有の意味も含めて、ある程度詳細に記載していこうと思います。
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【予兆】
7/27夜、仕事を終えて帰宅し、リビングのソファに寝そべっているうちに寝てしまう。
7/28午前3時頃覚醒してしまう。
午前5時~7時頃まで再度睡眠。
午前7時頃離床。(これは夜勤時でもいつも同様)
夜勤前に車検向けの作業をしようと昼前から動き始める。
午後2時頃には職場到着し、なし崩しに勤務(夜勤)に入る。
【事故当日】
7/29夜勤明け
10時頃職場を出る
10時半頃、市街地走行中に一瞬睡魔に襲われ、街灯に衝突。
左フロント大破。エンジンまでダメージを負い移動不可となる。
市街地を連なって走行していたので、速度は40km程度でした。
ドライブ・レコーダーの映像から、睡魔に襲われたのがほんの一瞬
だったことがわかります。
悪夢のような出来事でしたが、
衝突したのが人でも家屋でもなかったのは、本当に僥倖でした。
(ドラレコ映像についても出来ることなら公開したいと思ったのですが
いろいろと支障があるため非公開とさせて頂きます)
【保険会社の対応について】
AXAダイレクトのフルカバーの保険をつけています。
CMで「チームAXA」が対応と謳っていますが、とにかく対応が遅かったです。
通常は事故連絡窓口に連絡すると、あとは保険会社側で集中管理してくれますが、AXAは①受付は受付、②ロードサービスはロードサービス。
最初は①から②へ手配してくれるのですが、以降の連絡が別々です。
加入者側が①②双方への連絡を行わなければならない。
しかも①と②の連携が全く取れていませんでした。
あの猛暑の中、事故現場で警察や消防、物損関係者とのやり取りもしながら、という中で、緊急時の連絡先が一元化されていないのは非常に負担でした。
車線をふさいで止まってしまっているので、まずは一刻も早くどかしたい。
まず邪魔にならない場所へ移動させるだけ移動させ、搬送先はその後でレッカー業者とも相談して決めればいい。
と焦るのですが、後述のようにAXAとのやり取りが円滑にいかず、結局レッカー業者が到着したのは最初の連絡から約2時間後でした。
現場で交通整理をしている署員からも「遅いよ」の声。
搬送先についてもひともめありました。
AXAのロードサービスは a)35km以内 b)48時間以内 という2重の足枷があります。
また、さしあたっての搬送先が決められない場合にレッカー業者での一時保管サービスもありますが、一時保管後の移動は実費となる、と言われました。
車検直前だったので車検依頼先の整備工場へ搬送、とも考えましたが、エンジンに及ぶダメージがあり直感的に全損と考えたので、わざわざ15kmほど離れた整備工場まで運ぶ必要性はありません。
同じ市内にいくらでも整備工場はあります。
ただ付き合いのあるところがありません。
レッカー受け入れの交渉もこちらでやらねばならない、とAXAから言われたので、それも負担でした。
現場での対応をしつつ、搬送先探しや受け入れ交渉まで加入者側でやれというのは無理があります。
AXA側で近場の搬送先を推薦することも出来る、ということでお願いしたのですが、いつまで経っても連絡が来ないのですよ。
全損だと代車が使えない「場合があります」とAXAの窓口で言われたこともあり、なるべくAXA側で推奨してくれるところへ運びたいのに、いつまで経っても連絡が来ない。
結局2時間もあったレッカーの到着までに連絡はありませんでした。
業を煮やして車検をお願いする予定だった整備工場への搬送を決意。
さらに、レッカー移動時、同乗移動は不可と言われ、あっけにとられてしまいました。搬送先への移動費は別途支払われます、というのですが、そういう問題ではありません。山の中での事故だったらどうしろというのでしょう。車だけ持って行って、人間は歩けとでも言うのでしょうか。
(ちなみに今回は私とAXAのやり取りから状況を把握したレッカー業者さんが、男気を出して同乗させてくれました)
搬送後、代車の件を問い合わせると、AXAパイロットガレージを使用した場合のみ、また、代車は「修理中の車の代用」という考え方なので全損時は代車が出ない、ということでした。
つまり、たとえ車が唯一の移動手段であったとしても、全損ならば代車なし、ということです。
それに、パイロットガレージを使えというのであれば、もっと迅速に連絡して頂きたい。非常に腹立たしいです。
AXAに対する不満はまだあります。
事故受付後、AXA側の担当者が決められます。
レッカーを待っている間に担当者が決まった旨の連絡はあり、警察や消防との事故検分中に一度担当者から留守電がありました。またかけるという趣旨の伝言のみ。
しかし、その後担当者からの連絡は一向にありません。
午前10時半頃事故が発生し、発生から2時間経ってレッカーが到着し、こちらで搬送先を決めて搬送し、搬送先で廃車手続きについて業者と話をし、電車とバスを使って帰宅したのが夕方の4時頃です。
その間担当者からの連絡はありませんでした。
夜勤明けの状態で猛暑の中で事故対応を行い、食事を取る暇もなく、クタクタになっての帰宅です。
さすがに腹が立ってこちらから連絡を入れ、ようやく担当者と会話することが出来ました。
レガシィの前のFDは落石で大破して全損になりましたが、その時は東京海上火災で、一度事故連絡窓口に連絡したら、すぐに担当から連絡も来たし、諸々すべてその担当から指示が出ました。
また、代車の考え方も異なりました。
「失われた車という交通手段」の代用という考え方なので、修理する・しないに関係なく、最大1ヶ月間は代車が出たので、代車を使って通勤も出来、次の車探しを行うことも出来ました。
今後は①物損に関しての賠償 ②自分の車の扱い の2点についてAXAと連携を取りながら対応していくことになります。
ここまでのAXAの対応を考えると非常に不安です。
申し訳ないが、AXAの事故対応は下の下、と感じました。
成り行き上、自宅からかなり離れた場所に車両を搬送してしまった上に代車もないので、廃車に向けての対応と次の車探しが非常に負担です。