ダンロップの新タイヤ放送

もうタイヤ交換は不要？全天候型タイヤ「シンクロウェザー」を住友ゴム工業が開発　路面の「水」と「温度」に反応して“ゴムの性質”を変化(Youtube)


昨日、放送があったらしいですが、ダンロップのタイヤです。ファルケンも関係していると思いますが。そういえば、先日ひび割れたタイヤはファルケンでした。あれは安さ優先ですから。それと、トヨタ　ライズ乗ってた後輩が1月にこのタイヤ買いましたね。ダンロップにしてはクソ高いから、なんでだろう？と思っていましたが、新素材、新次元のタイヤだったわけですね。これは納得。


特筆性能は夏タイヤなのにスタッドレス並みの氷上性能、しかも雨のウエット性能も1.5倍アップ、しかしエコな転がり抵抗はトップクラス。
エコタイヤ、夏タイヤ、スタッドレスタイヤのいいとこどりのようなタイヤ。
これは今までのタイヤ常識を覆しますね。素晴らしい新製品だと思います。

んじゃ、買うの？と言われると買わないかなぁ。試してみたいとは思いますが。なぜならレースで使われないから。極限の環境、極限の酷使、ロングライフな耐久性は未知数だからです。長い距離のロングライフは結構いいと思います。温度が上がると固くなるそうですから、夏場の減りも少な目と予想出来ます。しかし、ドリフトなどのタイヤが溶けるほどの場合にはどうなるか。タイヤから油分が抜け落ち、ひび割れの耐久性はどうなのか。トレッドの横方向の剛性感はどうなのか。ラリーなどのオンロード、オフロード混合のコースでの性能はどうなのか。などなど、いろいろな人、いろいろな状況で使ってのメリット、デメリットなど知りたいですね。


先日の路駐の時みたく、絶対的なブレーキ力やグリップ走行力が必要な時もあるので。