2016年01月10日
しつこい様だけど、あえて言わせてもらう。D300系の後継機をD7000系と認識している、或いは認識させられているメディアは多いが、その座は長らく空白となっていた。
D7000系は、あくまでD90の後継機。なので多くのユーザーが業を煮やし、或いは呆れ果て、他モデル、場合によっては他社へと流れてしまった。しかし・・・
「我が」ニコンから凄まじいモデルが発表となった。その名をD5&D500と云う。
D3Sを最後に、「我が」ニコンは報道カメラからスタジオカメラへと宗旨替えをしたのか、画素数ばかりを追いかけるメーカーとなってしまった。 (TT)
勿論、スタジオカメラを悪く言うつもりは無い。そういった性能を必要としている人が居るのは重々承知している。
つまり、右向け右で一つの性能ばかりを延々と磨き続けるのは如何な物かと。だからこそ、事ある毎に、そういった姿勢をボロクソに言い続けてきた。
特定のモデルでは無く、姿勢ネ。 m(__)m
私の考えがニコンに届いたとは思ってはいないが、今回、久々に溜飲を下げた思いだ。画素数さえ上げれば画質は良くなると思い込んでいる方々に、「階調画質」なるものを知って頂く時が来た。
それにしてもさー、D5の常用ISO 102400、増感ISO 3280000って、ナニ? (^^;
328の後にゼロが4つって、サンジュウニマンハッセンでは無く、サンビャクニジュウハチマン!!
どういう世界なんだよ。 (>_<)
D3Sの時に暗視カメラだと思ったけど、D5、冗談抜きで暗視カメラだ。
D3系とD4系の間にはそれほど大きな差は感じなかったが、今回は凄い事になった。D3&D300が登場した時の衝撃が再び業界に走ったに違いない。「報道のニコン」復活だ。
それでネ。忘れていないだろうネ。D700後継機の事を。
報道カメラであるD700後継機は、長らく不在である。
たださー、D700が登場した時、D3を欲しがるユーザーって、どれほど居たのだろうか??
D3の販売に悪影響を与えたであろうD700。自身の首を絞める行為を今回もやってくれるか、注目したい。
今日の画。北山工房内での作業&ノー・フラッシュなので、ISO 4000、5000といった数字が並んでいる。
コレはコレで凄い事なのだが、それを鼻で笑えるほどの性能となった様だ。
情報求む:「こういう願望」
NIKON D700
+Voigtlander ULTRON 40mm F2 SLⅡ Aspherical
JPEG撮って出し 最低画質 最小サイズ
露出プログラム:絞り優先
ピクチャーコントロール:ビビッド
シャープネス:ハード(9段)
ISO感度:自動制御(上限 6400・シャッタースピード:1/40秒 優先)
1/40秒 F2 ISO 4000 +1EV WB:オート 40mm
(C)「北山工房」http://www.geocities.jp/k_kohboh/
Posted at 2016/01/10 21:22:40 | |
トラックバック(0) | 日記