
我が新潟では新潟日報創業140周年記念事業映画「ミッドナイト・バス」がノーカットにてTV放送された。 \(^o^)/が・・・
何とも微妙。 (>_<)
暗い雰囲気が淡々と続き、コレといったクライマックスが無いまま終わった。
誠に恥ずかしながら原作を読んでいないのだが、このハナシを実写化するのはプロの腕をもってしても相当に難しいのだろう。
故に作品の内容よりも気になったのは、過剰に存在を主張してくる背景の類。 (^^;
万代シティ・バスセンター内には「新潟イスズ自動車株式会社」の電光掲示板
空撮からは「新潟綜合警備保障」
軽自動車の車内で話す向こうには「NICの看板」
同じく車内のシーンで「NICの配達員が自転車で新聞配達」
テーブルの上には「新潟日報の新聞」
マンションの部屋の向こうに「メディアシップ」
探せばまだまだ見つかるだろうが、露骨な写り込みについてはこんな感じ。新潟県民でなければ気にならないかもしれないが。。。
とはいえ、この程度で驚いてはイケナイ。更に露骨なのは西部警察。彼らは日産自動車に足を向けて寝られないからだ。
聞き込みは必ず日産のディーラー。その店内には「新型スカイライン誕生」の販促ツールがモーターでグルグル回っている。画面内にデカデカと。 \(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
そう、ミッドナイト・バスなど、まだまだカワイイのだよ。 (`・ω・´)b
コレで終わってはアレなので、ストーリーで気になった点を幾つか。
原田泰造が小西真奈美をフッて・・・山本未来もフッたの?それともフラれたの??再婚の覚悟が持てなかったのはどちらだろう。
結局カーブドッチを訪れるのだが、新潟県民である北山工房はその店が新潟である事は承知している。が、知らない人が観たら関東方面の店と勘違いするカモ。
原田泰造にフラれたにも拘らず小西真奈美が東京の店を引き払い、新潟で働くのである。その鋼のメンタル、或いは図々しさは並ではない。之が意図する事とは?
僅か157分の上映時間では致し方ないのだろうか。やはり原作を読むべきか??
原作の選定に問題が有るとするならば、何にすべきか。ドキュメント大好きな北山工房。例えば・・・
山本五十六関連(関連作品多数で陳腐か?)
田中角栄(ロッキード事件が・・・)
米百俵
新潟水俣病(昭和電工叩きになってしまうか?)
新潟地震とデューク・エリントン(地震を描くにはCG関連の予算が・・・)
新潟明和事件(長岡藩との争いを描くのはなァ・・・)
そう考えていたところ・・・
會津八一!!
まさに新潟日報。手前味噌だが、ピッタリ!!いや、予算の都合上、いちいち当時の風俗でセットや衣装の準備はできないか。。。 m(__)m
今日の画。当然ながら顔出しNGなので、ソコだけ修正。
NIKON D300
+TAMRON A20 28-300mm F3.5-6.3
JPEG撮って出し 最低画質 最小サイズ
露出プログラム:シャッター優先
ピクチャーコントロール:ビビッド
シャープネス:ハード(9段)
ISO感度:自動制御(上限 3200・シャッタースピード:1/40秒 優先)
1/125秒 F13 ISO 200 ±0EV WB:オート 300mm(450mm相当)
(C)「北山工房」http://kohboh.g2.xrea.com/
Posted at 2021/01/02 22:50:08 | |
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