
3年前に当時現役で家電量販店でチャリ担当だった自分が、娘に手配した電チャリ「パナソニック ギュットアニーズ」
昨年二人目の子が誕生し保育園への送迎に使うので、子供を二人乗せられる様にとフロントチャイルドシートを取り付けしました。
そもそも子供を二人乗せても荷物が積めるようにと、この車種にしたのです。
まあ前にカゴがあるので、万一正面からぶつかってもカゴがバンパーとして衝撃を吸収してくれるので、前乗せタイプよりは安全な点もあります。
ただフロントチャイルドシートを付けると、ママの膝がシートに当たるのが難点。
問題はその点だけです。
慣れの問題ですがね。
では、実際に取り付けです。
パナソニック純正のNCD468(ブラウン)
旧品番はNCD340だったかな?
この製品は、OGK製です。
ヤマハ純正もありましたね。
センターバックルボタンのマークと背もたれ後側のブランドシールが違うだけです。
自分は現役時代(約6年間)に数え切れない数の同シートの取り付けをしているので、説明書は見なくて大丈夫です。
所要時間は、のんびりやっても10分位ですかね。
先ずは自転車の確認。
3年前に自転車本体を組んだ時に、将来フロントチャイルドシートを取り付ける事を前提に組んだので、ハンドルステムの高さをストッパーとロックナットの間隔をこのくらいに設定して置きました。
この間にベースブロックを取り付けます。
次にシート本体に「足乗せ」を取り付けます。
3段階の高さ調整が出来ますが、まだ一歳なので一番上にセットしました。
次にシートを自転車に乗せて、シート本体とベースブロックに固定します。
この蝶ネジでね。
たまにネジの入りが渋い時があるので、シリコンスプレーをちょこっとネジに拭いてやるとすんなり入ります。
まあ5-56でも良いですが。
次は、ハンドルに掛けた部分にストッパー役の蝶ネジを入れます。
こんな感じ。
この部分に傷と錆防止?の為、ビニールチューブを差し込みます。
いつから赤色になったのかしら?
自分が現役当時のモデルは透明チューブだったような。
基本取り付けはこれで終了。
このモデルは、背もたれが畳めます。
大昔のモデルは、座面下にダイヤルが付いていて、それを回して固定出来たんんだけど、強度的な問題があったようでベルトで固定します。
こんな風にね。
はい、これで完成です!
後は、きちんと乗ってくれるかが問題ですがね(笑)
先ず最初は嫌がります。
どこの子供さんも泣きます。
ヘルメットも嫌がります。
でも安全の為には、きちんと被らせてあげましょう。
自転車安全整備士
自転車組立整備士
自転車技士
以上なぜか3種類の資格を持つ元チャリンコ屋からのアドバイス。
1.タイヤの空気は1ヶ月に一度は補充して下さい。
ペコペコで乗っていると、タイヤとチューブの寿命が短くなります。
リム打ちパンク防止にもね。
2.子乗せ自転車(電チャリ、非電チャリ問わず)は、サドルの高さは低めに。
元々自転車本体も重いし、子供を二人乗せていたら更に重いので。
基本は、サドルに跨って両足の裏が地面にペッタリつく高さが理想です。
万一、立ちゴケしそうになっても両脚で踏ん張れるからね。
ちなみに子乗せの電チャリの重さは概ね35kg近くありますので。
3.特にパパさん達へのアドバイス。
子乗せ電チャリは、内装3段変速が主流ですので、変速時は漕ぐ脚を止めて。
外装変速とは逆になりますので要注意です。
守らないと、駆動体が破損しますので修理代は高額になります。
他にも沢山ありますが、この位にね。
久しぶりにやると、高さ的に腰が痛くなりました(泣)
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Posted at
2022/03/15 20:53:04