
シンカリオンZ
孫坊主と父親の息子にいろいろ聞かれてしまいました。
シンカリオンとは新幹線のトランスフォーマーみたいな。
新幹線車両が変身して戦う(らしい)
因みに「Z」は在来線で、基本的に山手線のE235系で
新幹線(E5系)とそのE235系が合体して戦うとの事です(汗)
で、その基地が「碓氷鉄道文化村」なんだって。
そこで昔から碓氷峠大好きな自分に、息子が孫に説明出来るように色々と聞いて来ました。(大した内容ではないんだけどね)
表題のアニメが碓氷鉄道文化村。
しっかり取材されていますね。
高崎駅の「だるま弁当」
横川駅前の「おぎのや」店内。
外観は、
メニューが、
ここの釜飯はマジで美味しいです!
JR東日本の「横川駅」。今では終着駅になってしまいました。
長野新幹線が開業するまでは信越本線の途中駅で、ここから長野県の軽井沢駅までが急勾配だったので上野寄りに専用補機の機関車2両を連結して軽井沢駅までの区間、走行していました。
もうずいぶん昔の話です。
まあこの路線の特急といえば「白山」「あさま」「そよかぜ」
車両は489系、189系ですね。
左が、国鉄時代の489系。→交直流電車
右は、JRになってからの189系です。→直流電車
どちらも一桁目の「9」は、前述した専用補機の機関車と「協調運転」出来る車両を表した物です。
その専用補機が、
EF63。(きちんと最後まで手を入れてませんので申し訳ないです)
我家の機関区のEF63は、TOMIX製が青釜が4両と茶釜が2両。計M3両とT3両。
またKATO製の1次車が2両、2次車が2両。いずれもM。が配属されています。
まあ専用ですのでね。
色々な専用の装備が付いてます。
詳細は割愛しますが、興味のある方はググってみて下さい。
因みに最高速度は、時速75km。
本務機ではないので。
最後に乗ったのは、もう26年前。
長野県の松本村井にある事業所へ棚卸監査の仕事で出かけた時です。
その時はたまたま自宅から出かけて、自宅に戻るスケジュールだったのでたまには電車で。
本来なら松本方面なので特急「あずさ」ですが、大好きな碓氷峠越えしたくて、上野駅から「あさま」に乗り、長野駅でJR東海の「しなの」に乗り継ぎ、松本駅で下車しました。
もちろん差額は自腹ですがね。
「あさま」の車掌さんの白い制服から「しなの」のJR東海の車掌さんの真っ黒な制服が新鮮でした。
さてさて話を戻して、上野から出発した189系の「あさま」は横川駅に到着すると、専用補機のEF63重連を最後尾に連結します。
その間、乗って来た189系電車は台車のエアサスの空気を抜いてしまいます。
理由は急な登り坂を後ろの機関車に押されて行くので、電車の車両が連結部分から「浮き上がる」のを防止する為とか。
よって横川駅と軽井沢駅の間は、「乗り心地が悪い」状態になります。
レールの繋ぎ目の振動がモロに伝わって来ますし、車体にもその振動が伝わってギシギシした感じになります。
軽井沢駅に到着すると機関車を切り離し、直ぐ車体下のコンプレッサーからエアサスに空気が充填されるので、乗り心地は改善されます。
因みにこの区間の運転士は、最後尾のEF63の機関士です。
よって下り列車(長野行き)はバック運転になります。
先頭の電車の運転士は、基本的には信号と前方の安全確認。
その情報をインカムにて最後尾の機関士に伝えています。
まあこのような作業を毎回行なっていたので、廃止されても仕方ないですかね。
特急だけではないし。
アニメの中ではこんなシーンも。
これは、横川駅と軽井沢駅の間にある「旧・熊の平駅」の慰霊碑です。
駅構内の土砂崩れの復旧作業中に、再度、土砂崩れが発生して多くの方が亡くなってしまったとか。
熊の平駅での乗降客がどの位いたのか分かりませんが、今で言う「信号所」みたいな感じだったのかな。
閉塞区間がここで分かれていたのかもね。
最終的には、横川・軽井沢間は1閉塞になっていたので
単なる遺構になっていたのかも。
ま、その内、孫坊主も連れて碓氷鉄道文化むらに行ってみようかな。
※自分、あまり好きじゃないんです。こういう施設。
何かね。暗くて。
だから大宮の鉄博もちょっと。「いる」気がしちゃって(怖)
やはり現役で元気に走っている車両が一番良いかな。
後は模型で楽しみます。
Posted at 2021/05/10 02:35:00 | |
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