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2017年12月12日 イイね!

5年放置した案を今更実行。クラッチペダル戻りをチューン

前回の岡国どころか、美浜もろまえ225Cupの前日までさかのぼり・・・いや、構想だけは2012年の1月までさかのぼります。



RX-8の後期6MTクラッチマスターには、クラッチミート側のみフルードの抵抗になるオリフィスが入っています。このため、

・クラッチペダルの戻りが遅くなる
・クラッチミートも遅くなる


という状態になっています。
おそらく駆動系、特にミッション保護のため、駆動系に伝わる衝撃を和らげる事が目的と推測できます。

しかし、前期6MTにはオリフィスは付いていなかったため、前期から後期へ、8→8をした私にとっては違和感バリバリです。サーキット走行の際にも、シフトアップ時にクラッチミートが操作よりも遅くなってしまうため、加速音が 「ぶ~ん、ぶぅう~ん・・・」と途中にクラッチ半クラッチで滑る状態となってしまいます。



それに拍車をかけるように、今年の春にクラッチをカーボンに変更した結果、シフトアップ時の半クラッチが増えて 「ぶ~ん、ぶうぅぅう~ん」 とさらに違和感バリ3になってしまいました。カーボンクラッチ特有の非線形な摩擦によるものと考えられます。


さすがにこのままでは気持ちよくない!


ということで、5年数ヶ月前に構想していた、クラッチのオリフィス抜きを実行します!



とは言っても、実行したのはいつもの八屋さんですがw ありがとうございました。
内容としては、クラッチマスターとマスター側配管を前期6MTの物へ変更したのみ。後期の物からオリフィスを抜くには、オリフィス自体をドリル等で壊さないと抜けないので、シリンダーそのものを壊してしまうリスクと値段を天秤にかけると、オリフィスを壊すよりはマスターの前期化を行った方が良いです。



効果はテキメン!

今までクラッチミートで感じていた違和感はすべてぶっ飛び、当たり前ですがペダル操作にダイレクトに反応してくれるようになりました。もちろんその分急にクラッチをつなげば車全体に衝撃が入りますが、そうならないようにペダルを操作すれば良いだけのこと。昔からのMT乗りには、やはりダイレクトの方がしっくりきます。

メーカーが意図して取り付けた物を外すわけですから、完全自己責任となることは承知の上です。

5年以上かけた構想が、ようやく完結しました。
Posted at 2017/12/12 21:46:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | ちゅ~にんぐ | クルマ

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何シテル?   03/12 22:59
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