アース烏のブログ一覧

2015年、完走。


来年は今年以上の業務多忙になりそうですが、
機会を見つけて走りに行きます。

３連戦の最後を飾るのは、日本屈指の高速サーキット、富士スピードウェイ。
PRO-iZ走行会 "夜のミセガワ商店"に２年ぶりの参戦です。
今までのサーキット趣味生活でも、中３日の３連戦は初めてです。自身と車が完走できるか、いざ勝負。



相変わらずのセレブピットに集合する、今回の猛者たち。
レーシングスーツ＆4輪ヘルメット＋HANS着用が多数派と、いくら安全装備が安価になったとは言え、猛者の猛者たる所以を感じます。まぁ、かくいう私も猛者では無いですがフルアーマーですが…。



今回のミセガワ商店の目玉は、目方でドン。要はコーナーウェイト測定。
当方の車はQUANTUMを組んだときにコーナーウェイトを調整していますが、その際の重量は聞いていませんでしたし、その後何度か（極力ウェイトが狂わないように）車高調整をしています。果たして現在の体重はいかがなモノか…いつも本コースに出る下記仕様で勝負です。

・油脂類フル
・ガソリン約45L
・内装すべてあり
・フロアマット類全てアリ
・車載工具搭載
・特別な軽量化はなし



結果は人無しでほぼ車検証通りとなりました。
特別な軽量化を施さなくても、それなりのタイムは出せるものだということを証明できたかな。
FR比53:47も車検証通り、コーナーウェイトも左右差が4～6kgとOK範囲。50:50や左右差0にあまりにこだわりすぎるとかえってバランスを崩してしまうようなので、やり過ぎずに詰めてある結果だそうです。
しかし装備品：人の重量が89kgもあるとは…　次の課題は人の軽量化ですねorz



さて肝心の走行はというと、同時走行台数50台なので仕方が無いのですが、とにかくコースが混んでいる！　しかも私の走行枠は2分13～20秒くらいの所だったのですが、それよりも速いペースで回れたので詰まる！　RX-8での富士タイムアタックの宿命ですが、ストレートで抜かれてコーナーで詰まってタイムが出ない、なんてことばかりでした。
それでもクリアが３周は取れたのですが、うち２周は気負いすぎてミスってorz。



それでもなんとか10秒を切って、2'09"533で終了。ベストを5秒近くは更新できました。このアウェーコースでもっとクリアが取れていれば、さらに2秒くらいは短縮できそうでしたが、これは仕方が無いです。某素人８乗り最速の方みたいに、１周で結果を出せるようになりたいですね。


走行後はそのまま博多(!)で仕事があったため、じゃんけんや記念撮影に参加できず帰宅しました。記念撮影には写りたかった…orz

とはいえ、走行にご一緒させて頂いた皆さん、および企画者のミセガワさん、ありがとうございました。
プラス、３連戦を全戦共に戦ったshin132さん、お疲れ様でした。









…後日談。

ミセガワ商店での最高速度が4km/h落ちていた件、そして最近高回転域の吹け上がりが悪く感じるようになった件も含めて、八屋にて点検してもらったところ



触媒死亡のお知らせorz



触媒が真っ二つに割れて、後ろに押されてO2センサー部が削られています。
粉々崩壊寸前で、危うくエンジンまで壊す寸前でした。点火系はリフレッシュ済みで異常なし、触媒内で燃料が燃えた形跡も無し。ということで、原因は寿命でしょう。タダでさえ排気温度が高温のNAロータリーで、最高負荷をかけ続けるサーキット走行を続けて75,000km。通常走行車よりも寿命が短くなっても仕方がありません。


でもこんな事もあろうかと、



新品のメタル触媒を準備していたのでした。

来年は仕事が忙しくなり走る回数は少なくなりそうですが、
不安の種は一つ取り除けて安心して走れます。



そういえば、同じ時に同じ理由で同じ車を買って同じ趣味をしている車が身近にあった気がするけど、触媒は大丈夫かな…

スーパー怪しいタイトルですが、エイトリアンカップに出てベストタイムを狙うぞ、ということを言っているだけであり、他意はありません。

先日の西浦225CUPから中３日、連戦その２はアマチュアRX-8アタッカーの頂点であるTC2000でのエイトリアンカップ。ここを目標に車を作ってくる8乗りは多く、特に12月末開催は毎年日程がほぼ固定されていることから、RX-8アタッカーにとっては年末の大一番という感じです。

かくいう私も、車に小変更を加えてきました。



まずはサーキットアタックカウンター。
ビープ音も大きくバックライト付きであるため、アタック中でも計測が非常にわかりやすいのですが、そのバックライトで夜間の街乗りがまぶしいことが難点でした。先日オービスレーダーの変更のためインパネ回りをバラしたので、ついでにこちらの配線も小変更し、



エーモンのクリックスイッチでON/OFF出来るようにしました。
これで不要なときはOFFに出来て便利さアップ。このスイッチ、ON状態をメモリー出来るなかなかの優れものです。



次にブリッドのVIOSIII。
こいつはSport-Cという廉価モデルで、通常モデルと同一シェルにジャージ地＆ジャージクッションという仕様ですが、ジャージクッションが私には柔らかすぎ、見た目もちょっとちゃちい。



ということで、オプション品のブラックロゴクッションを入れて、見た目を良くしました。ロゴ入りクッションの方が表皮が硬いためか座ったときも硬く感じ、サーキットでのクッション性向上を期待します。でもこのクッション、セットで約20,000円って高いよ。



最後はプレミアムテールマフラーのセンターパイプ。
このマフラーはあまり性能向上を感じなかったのですが、見た目と音量の静かさは気に入っていてマフラーを変えることは考えていませんので、多少なりとも良くなることを期待して、オプションのチャンバーパイプへ交換しました。アクセルのツキが多少良くなったかな。


あとは現地で走るだけ…なのですが、私はTC2000が大の苦手で、さらに巡り合わせも悪く今までうまくいった試しがありません。今回も雨の予報が出てるし…




当日を迎えてみたら、日頃の行いが良かったからなのか雨は降らず、しかも適度に低温という絶好のコンディションとなりました。現地に着いてみると、相変わらず夜明け前から集まる猛者たち…さすがです。

こちらも準備を済ませ、ミーティングも出席し、走行開始15分前、という準備万端のところで、私の斜め前に一台の８が到着。にわかに騒がしくなる周辺。



そう、これが噂の「F1並のピットワーク」です。
あっという間に出走準備を整えていました。


さて肝心の走行ですが、コンディションが良かったこと、そして今回は車も万全、人も万全で望んだことから、１本目から自己ベストを大幅に上回るタイムを出すことが出来ました。調子に乗って２本目はさらに更新を狙うも、前に詰まって微妙…を繰り返したところで、最後の最後で１本目をさらに更新。３本目は欲を出していくも、出し過ぎて突っ込みすぎて更新できず終了。





最終タイムは1'07"356と、ベストを１秒４も更新することが出来ました。



おまけにMoreクラス４位で、エイトリアンカップでは初めての表彰。
いままで５回走行して満足な結果を残せなかっただけに、大勝利と言えるでしょう。じゃんけんは今回は負け続きで何もゲットできませんでしたが、参加賞でDIXELのブレーキパッドもどき（＝メモ帳）を恵んでくれました。ちょうど会社のメモ帳が切れそうだったので、ありがたく使います。



RE-71Rはタイヤカスを出しやすく＆拾いやすく、走行中も走行後はカスだらけになってしまいます。今回走行後にタイヤを履いたまま200km程走行してみたのですが、結果はご覧の通り大きなカスは飛んでいき、割と綺麗な状態になりました。本当はDKCするのが良いとは思いますが、これでも十分かな。


ようやくTC2000で結果を残すことができ、おまけに入賞まで出来たという期待以上の結果となりました。
エイトリアンカップ最高ゥ！

毎年年末は走行会が多くて、趣味で忙しくなるのですが、今年は参加可能な走行全てにエントリーしてみました。よって、12/19からの１週間は３連戦となります。

まず１つめはスパ西浦で開催のRX-8 225CUP最終戦。
前回の美浜開催では川が出来るほどの雨で、私を含めたユーズドタイヤ勢は不完全燃焼。今回こそは燃え尽きるぞ。



前回来れなかったshin132さんも、今回は参戦されました。遠征の方が増えると華やかになります。これによりピットはサンライトシルバー勢の独占状態w　相変わらずマツスピ(改)＆マツスピ(仮)のレプリカっぷりがハンパないです。

今回の参加は、NS-2Rワンメイクがぱららさん、すけハチくん、私。そして225幅なら何でも良いエンジョイクラスがshinさん、なんとその他は極太タイヤで、しかもほとんどが新品RE-71Rの足慣らしに来たという、まるで225CUP vs 71R CUP状態。
私も71R CUP?に参戦できるように一応持ってきてはいたのですが、結局は持ち出さずに225CUP１本に絞りました。

さて、走行の方はというと、14字枠でワンメイク3台のガチンコ。いちばんUDEがあるのがぱららさん、一番タイヤがフレッシュなのはすけハチくん…お、俺が一番不利か。どこまでやれるか勝負です。




まぁ、結果は３人中３位の見事なビリorz。
しかし低温の良条件とは言え、ほぼフレッシュタイヤだった昨年よりもタイムが上回っているのでヨシとしましょう。ｒ



総合結果は、なんと今回出走しなかったjunjiさんがチャンピオン。
昨年の表彰式は胴上げでしたが、今年の表彰式はチャンピオンに向かって参りましたの土下座となりました。




ここに写っていない車も集まり、年忘れ走行並のRX-8台数となりました。今年の西浦走行はこれで締めになりますが、楽しく終えることが出来ました。

この後は舘山寺温泉の旅館の隔離部屋離れを借りて宴会をし、翌朝さわやかして解散でした。いろいろ写真を…取り忘れたorz


ぱららさん、shin132さん、関東から遠征に来て頂きありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。