
昨年同様、12月の初めは岡山国際サーキットでのエイトリアンカップです。今回は記念すべき? 50回目、しかもマツダファンフェスタの併催で、表彰されればレースクイーンのお姉さん付き・・・もとい、表彰されるという特典付き。 まぁ、そんな理由がなくとも参加します。
今回はマツダファンフェスタ練習走行へも参加するため、仕事を
サボって有給で休んで午前中に岡国入り。 エイトリアンご一行様、(元含め)中部ご一行様、岡国の猛者、といったメンバーです。
私の走行は一番最後の16:00からなので、ドラミの後は途上国の銃殺刑のような風景を眺めつつゆっくり準備をしていました。
練習に使用するのは、昨年の岡国で卸した265の71Rを、昨年中古で入手したTE37 9Jに履かせた練習用セット(奥左型4本)。1年落ちタイヤですが、71Rのグリップダウンは遅いので、そこそこいけるでしょう。
ところがいざ走行時間となったところで、突然の雨・・・orz すぐにやみましたが、文字通り雲行きが怪しいです。
走り出すと、毎度の事ながらコースをさっぱり忘れてる始末。おまけにファンフェスタ練習走行枠と言うことで多車種混走、しかも8は一番速いとあって、かなり前に詰まって走りにくい状況でした。
結果は最終周に出した
1'54"10がベスト。うーん、イマイチ。
でも、あくまで練習、本番は明日。コースを思い出して明日の朝一に備えられただけでOKです。
その後はエイトリアン主催の前夜祭、
勝手な通称ワカメの会。ロッジのスイートルームは床がふかふかで、部屋も広くベッドを醤油で汚す必要もありませんでした。
今回はウルグアイからの参戦者もいたため、ずいぶんと国際色豊かなワカメの会になりました。
翌朝。ワカメで飲み過ぎて少々二日酔い気味。
岡国恒例、車に降りた霜の写真から、本番当日はスタートです。
この光景もエイトリアンカップ恒例となりました。
しかし見慣れたから何も感じなくなっていますが、冷静に考えるとかなりぶっ飛んでる絵です。海外参戦有り、ただのユニック積載もあり・・・恐るべしエイトリアンカップ。
さて、ファンフェスタ開催であるため、いつものエイトリアンカップとは異なり
ぶっ飛んでいない一般の入場者もいらっしゃいます。レースと異なり、パドックにも立ち入れるため、普段はコース外からしか撮れない車の写真も撮っていました。
エイトリアンカップ勢が陣取っている側にも写真撮影部隊が来て、
悪い車の写真を撮っていきます。
ただし、並べておいてある私の車とウルグアイからの刺客フェデリコの車は、純正然といているためか誰も写真を撮らずにスルーしていきます。車の見た目が戦力の決定的な差ではないことを教えてやる。
ということ・・・ではないですが、昨年同様ここ岡国で新品タイヤを卸します。昨年、一昨年同様BSのRE-71R 265/35R18(手前4本)。しかも前回は自宅で履き替え、自走で皮むきをしましたが、今回はここで履き替えます。つまり、
1mmたりとも転がしていない状態で投入です。
天気は晴れ、気温もこの時期にしては珍しくかなり低温。昨年と違い湿度も低く、朝露による路面の湿り気もゼロ。すべての条件は整っています。目標は最低でも52秒台、いざ、出陣!
2周ウォームアップ後、3週目に渾身の
1'51"855を記録! あまりに予想外すぎて、変な叫びが出てしまいました。 前回ベストである昨年との比較も、コンディションが違いすぎて比較にならないくらい速くなっています。
通常のエイトリアンカップとは異なり、走行枠間が1時間以上あります。そのため、今回はここで中だるみしてしまい、2本目はベスト更新ならず。3本目の前にオイルを吹いた車両がいたり、路面がUNKだらけになったりしていたので、3本目は練習用セットに戻して走行を楽しみました。しかし、現実は2本目・3本目でも記録更新している方がいたところを見ると、せめて2本目は気合いを入れていっても良かったのかなと考えています。
結果は、
Moreクラス優勝!
2012年12月のエイトリアンカップに参戦し、大雨に祟られてから苦節5年。やっとクラス優勝をすることができました。
金メダルですよ、金メダル!私のサーキット趣味人生において、初めての優勝です。超うれしー!
初回のエイトリアンカップではダントツのビリ成績でしたが、それでも継続して走ってきた結果だと考えています。
エイトリアンカップの次戦は2017年最終戦のTC2000。
筑波は1000、2000どちらも苦手なコースですが、今回の優勝で俄然やる気が出てきました。次戦に向けてまた準備を進めていきます。
エイトリアンカップサイコー!
ぬ~~~~~~~ん!!
Posted at 2017/12/03 16:01:32 | |
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