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アース烏のブログ一覧

2022年07月22日 イイね!

7年ぶりの海外出張② はじめてのアフリカ、ヨハネスブルグ朱に交われば修羅の国?

7年ぶりの海外出張② はじめてのアフリカ、ヨハネスブルグ朱に交われば修羅の国?前回の続き

電話一本で飛ばされたのは、南アフリカはヨハネスブルグ
この都市は世界屈指の犯罪都市として有名です。

・空港を出たら後からついてくる車に襲撃されて、持ち物全部持って行かれた
・街中で携帯使っていたらピストルで撃たれて、持ち物全部持って(以下略
・パトカーに止められたがそれが偽物で、持ち物全部(略
・レストランでメシ食っていたらギャングがマシンガン持って襲撃してきて、持ち物(ry

聞く話はこんなのばっかりです。ガクブル…
はたして実態はどうなんでしょう?

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まず、駐車場のゲートが出迎えてくれますが、日本どころか他国でもまず見かけないスパイクゲート
強行突破するとタイヤがパンクして逃げられず、ゲートが開くと連動して地面のスパイクが引っ込んで車が通れるという仕組みです。
運転手をしてくれた陽気なおにーちゃん曰く、ゲートだけだとお構いなくケートバーを壊して強行突破する車が普通だそうです。先が思いやられます。

ちなみに場所によっては、このスパイクゲートが2重になっているところもあります。いや、どんだけ強行突破が普通なんだよこの国は。

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6/22(火)出発で、現地に着いたのは現地時刻6/23(水)の14:30。乗り換え2回の長旅でしたので、この日は直行でホテルにチェックイン。
宿泊したのは、ヨハネスブルグ郊外のルーデポールトという街にあるホテル。見てのとおり普通の立派なホテルです。エアコンのリモコンが故障していた(本体直接操作でなんとかなった)のはご愛敬と言うことで。
このルーデポールトは比較的治安が安定しているようで、現地のスタッフに泊まるならこことオススメされました。たしかに、夜は静かで外が荒れてる様子も無く、むしろ鶯谷の方が五月蠅いかなw

ただし、毎朝5時と夕方5時に必ず停電が起きます
6月の南アフリカは真冬で、最低気温2℃。みんなが朝起きる時間と家に帰る時間にヒーターを入れるから、変電所がオーバーロードで飛んでしまうんだそうです。
電力事情が悪いと、こんなことが発生してしまいます。
この街ではごく普通のことらしく、停電してもみんな「うぇ~い」というだけで復帰を待つだけです。また、停電が困る工場では、自前の発電機を備えていました。

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宿泊先のホテル隣はレストラン&バーで、夕食は全てここにしました。街中に出たら危なそうだし。
初日に頼んだのはハンバーガー。海外のレストランで食べるハンバーガーという感じで、普通に美味しかったです。

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翌日、出張先である現地の工場に行き、出迎えてくれたのがこのゲート。そう、金属探知機です。
持ち込んだカバンも開けてチェックされ、金属探知機を通ってゲートイン。
…いや、空港じゃ無いんだってーの。

そしてコーラの自販機。
コカコーラは世界中で普遍的に手に入ります。

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俺の名はマスクドコーラ。世界をさすらうマスクだ。
俺の燃料はコカコーラ。ペプシやコカコーラゼロは美味しい飲み物だが、燃料はノーマルコカコーラのみなのはもはや常識だ。

世界の何処でも手に入る燃料コカコーラ。俺も他の大陸で燃料補給してきたが、冷やし方は違えど味は何処でも変わらなかった。それがこのアフリカのコーラはどうだ。
甘いじゃないか
ドリンクバーやカップ自販機と行った、サーバー式で調整が取れてないコーラのように甘いぞ。
世界中コーラを求めて旅したが、味が違うのは初めてだ。
しかし、コカコーラには変わらない。燃料になる事は変わらない。美味しく燃料補給だ。

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なんか一時的に意識が無かったのですが、問題ないでしょう。
工場の敷地はスパイクフェンスまたは鉄条網で完全に覆われていて、無理矢理中に入ろうものならモズの早贄(はやにえ)になってしまいます。
これは周辺のどの工場…どころか民家でも一般的なようで、近くにあった学校はマジックショーに出てくるようなとびきりデカいスパイクが着いたフェンスに覆われていました。さすがに早贄は…みませんでした。

今回、この工場の滞在はわずか2日。
ですので、工場外を観光する時間もありませんでした。
仕事の写真はいっぱいあるのですが、もちろんここに載せられません。

最終日の仕事が午前中で終了し、現地スタッフが
「さすがにアフリカまで来てもらって、観光させないのはこっちの顔が立たない」
と言い、滞在最終日の午後に観光に連れて行ってもらいました。

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連れて行ってもらったのはココ、Rhino and Lion Nature Reserve
要はサファリパークなのですが、日本のサファリパークとは違い敷地が広い!この画像の中心部ほとんどの場所に、アフリカの動物が放し飼いにされています。
ですので、「動物みたいなら、まずは見つけてね☆」だそうです。
ちなみに紹介してくれた現地のスタッフの会話

「そういえばあそこ、2~3年前に子供がライオンに食べられて亡くなってたな…」
「たまにあるんだよね~あそこ」
「入口の看板に『OWN YOUR LISK!』(自己責任で!)と書いてあるから、降りちゃう人もいるのかもね~」

…もちろん、車から降りませんよ。

いろいろ見つけられたので、一部抜粋。

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ダチョウは道を渡り、

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シマウマはそこら辺何処でも顔をのぞかせ、

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バッファローは草を食み、

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ラグビーワールドカップで名前が知れた(?)スプリングボックはケツしか見せてくれず、

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でっかいシロサイたちは道ばたで昼寝してました。
写真を見てもらっても分かりますが、フェンスが見えないくらい敷地が広いんです。

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このゲートから先が、「プレデターエリア」。肉食獣の住処です。
さすがに放し飼いでも、草食獣と肉食獣は分けて管理していました。

そしてさすが肉食獣、リカオン、ライオン、チーターがいるらしいのですが、あの体色が保護色になっている上、敷地も広く見つかりません。

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唯一見つけられたのが、このホワイトライオン。草むらで昼寝中でした。
普通のライオンがこのように隠れていたら…そりゃみつかりません。


サファリエリアがメインですが、見つけられなかった人向け(?)に普通の動物園らしいエリアもあります。

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そちらにいたチーター。
口笛吹いたらコロゴロ言いながら起きてくれました。行動がでかいネコw
 
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一時ブームになったサーバルキャット。
寒いのか家に入って丸くなってるだけでした。

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ホワイトタイガー…って、あんたはアフリカじゃなくてアジアの動物でしょ。
まぁ、アフリカだと逆に珍しいと言うことで。

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クロヒョウ。
見てのとおりこの動物園エリアも、金網一枚で仕切られているだけで動物との距離が非常に近いです。手を入れようと思えば入れられます。
ということで、このエリアにも『OWN YOUR LISK!』(自己責任で!)の看板が立ってました。

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某北海道の旅番組で有名になった、カンムリヅル。
本当にやんのかコラ!やんのかコラ! してました。

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キリン。
園内レストランのウッドデッキサイドにいた奴で、時々ウッドデッキに顔を伸ばしてました。

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ブラックマンバ。史上最強の毒蛇に挙げられる一種
毒が強く、量が多く、攻撃性が非常に高く、地形を問わず素早いという、出会ったら詰みな奴。どんな毒蛇でも触る動物学者が触るのを断ったことでも有名です。
この飼育ケースの中で、常にウネウネ動いていました。
案内のドライバー曰く、「咬まれたら15分で飛んでくよー」
案内看板曰く、「This is Extremely dangerous viper」(極めて危険な毒蛇)。


この敷地内のレストランは、スプリングボックの肉など珍しい料理を出してくれるのですが、今回は大事な帰国準備のため、あきらめて泣く泣く次の場所へ。

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そう、PCR検査結果の受領。
この2022年6月時点で、コロナによる入国制限はかなり緩和されており、 厚生労働省が「青区分」に指定した国からは、到着時の検査も入国後の隔離も必要なくなっています。南アフリカもオミクロン発祥の地でありながら、この時点ではコロナは小康状態で、ニュースではむしろサル痘の方が詳しく報道されていました。
ただし、出国前72時間以内のPCR検査は必ず受ける必要があります。南アフリカでも街中に検査機関が有り、結果は24時間で出ます。
左側が検査機関オリジナルの書式で、右側が厚生労働省指定の書式。どうやら検査結果に検体サンプル方や検査法が無いと有効な検査とは認められず、かつ海外の検査結果書式が結構適当なので、厚労省がHPで標準書式を公開しています。今回は事前に印刷して、検査時にこちらにも記載をお願いしました。
ただし、出国時には左側のオリジナル書式を空港のチェックインカウンターに見せなければならないので、両方忘れずに受け取っておきます。

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他、MySOSというスマホアプリに事前に情報(誓約書、上記PCR結果 等)を登録しておくことで、帰国時の空港検疫を省略でき、空港での待ち時間を大幅に減らすことが出来ます。
この事前登録内容にワクチン接種証明があります。
これが無いと空港での長時間の検疫が必要でかなり面倒となります。
 
接種証明は都道府県で発行してくれるのですが、通常1週間~10日かかります。
しかし、接種証明スマホアプリとマイナンバーカードがあれば、アプリ内で接種証明を作成でき、そちらも日本国政府の有効な証明書として扱われます。

前の週の金曜日に電話一本でぶっ飛ばされ、帰国に必要な書類が10日かかるって…
いや、自分はマイナンバーカードを持っていたので、接種証明をすぐ発行できたので助かりました。もしかして、作っておいたから海外に飛ばされた…??

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南アフリカのメシは、全体的にオーストラリアに似たような感じで、どれを食べても美味しくいただけました。唯一注意点があるとしたら、ステーキを頼んだときに焼き加減を
自分の好みより1ランク焼く方向に指定することをオススメします。各ランク日本よりも焼かないらしく、特にレアを頼むと本当に表面だけを焼いた肉になります。まぁ、美味しいので問題ないです。
今回南アフリカ…だけでなくアフリカ全体で食したメシは、どれも外れなく美味でした。

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今回訪問した場所は、南アフリカの中でも治安が良い場所らしく、事前に聞いていたような魔界ではありませんでした。
しかし、写真のようなロードサイドのバラックがまだあちこちに残っていること、各地のゲートやフェンスに見えるように、油断したら修羅場と化すようです。
案内のおにーちゃん曰く、本当に危ないのはヨハネスブルグ旧市街でまさに修羅の国で、既に中流層以上や各企業・機関も郊外移転しているようで、現地の人でも用事が無ければ訪問することは無いとのことでした。 実際ホテルから空港までの道も、旧市街を通るルートが一番近道にもかかわらず、市街地を避け大回りしていました。

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僅か3日間の滞在を終え、帰国です。
帰りはヨハネスブルグ→アディスアベバまでは行きと一緒ですが、アディスアベバからはソウル・インチョン経由成田の直行で帰れます。このアディスアベバ=ソウル=成田便は週3便なので、行きは乗れませんでした。事前にスケジュール調整すれば、バンコクでの長時間滞在も不要です。
こちらは、ボーイング787になります。

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今回エチオピア航空のB777,B787,A350と搭乗しましたが、全て席が違う…まぁ、この辺がアフリカなんでしょうね。この787ですが、フルフラットでは無くライフラット(ふらっとになるが、地面と平行になりきらない)で、寝ていると少しずつずり落ちていくのですが、足下はA350のそれより広く、個人的にはこちらの方が寝やすかったです。

今回搭乗したB787やA350、以前搭乗したA321neoやB747-8といった、2010年代以降に就航した飛行機は、総じて室内が静かになっています。特に今回はB777→A350と乗ったので、その静粛性がよくわかりました。今後も積極的に選んでいきたいです。

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アディスアベバから成田まで臨席だった日本人のお姉さんが、ネコちゃん一匹連れていました。なんでもザンビア出身だそうで、ザンビアの友人が飼えなくなったので引き取ったとのこと。鳴き声が小さく、長時間のフライトでも良い子にしていました。
もちろん検疫を通さなければならないので、ザンビアの獣医が発行した検疫書類を大量に抱えていました。

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直行便とはいえ、ソウル・仁川空港で一度降りなければならず、しかもセキュリティを通らなければならないので、事実上乗り換えと一緒です。とはいっても、空港は大変ガラガラでセキュリティもあっさり通過でき、また45分ほどで再搭乗できるので、ちょっとした息抜きと言うことにしておきましょう。
韓国も日本同様に、空港の様子を見る限りまだタイ、エチオピア、南アフリカとは異なりコロナ水際対策を強めにやっているようです。

元々は成田=アディスアベバは直行便だったのですが、ソウル便と統合してソウル経由になったようです。おそらく、コロナで乗客が減ったけど便を残す苦肉の策でしょう。

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日本を出発して5日、6/26(日) 20:40に、修羅の国から無事帰国しました。行きに2日、現地に3日、帰りに2日と、なんと滞在時間より移動時間の方が長いという、ワールドカップ観戦ツアーもびっくりな、はじめてのアフリカでした。

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帰りは乗り継ぎ時間が短かったのですが、それでも移動時間23時間半、移動距離14,493km、往復の合計は29,929kmでした。広島往復を加えれば、3万キロオーバー

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当日のうちは広島まで帰れなかったので、東京で一泊の後、翌6/27(月)に広島に帰りました。前日まで最低気温2℃で仕事して、この翌日から最高気温35℃で仕事でしたので、なかなかハードでした。さらにこの後の金曜夜に自走で390km移動して、土曜日にオートポリスでエイトリアンカップ。
オートポリスの往復680kmなんで、3万キロに比べればはるかに近いぜ!

 
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今回の旅で、人類が定住している5大陸制覇しました。ヨーロッパとアジアを分けても6大陸制覇です。アフリカもエジプトとかセウタのような行きやすい北アフリカでは無く、最南端の国まで訪問しました。あと言っていないのは…南極とシベリア…両方とも仕事で行くことは無いな。


糸冬

Posted at 2022/07/22 14:56:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2022年07月21日 イイね!

7年ぶりの海外出張① 国内出張のノリで飛ばされた先は?

7年ぶりの海外出張① 国内出張のノリで飛ばされた先は?
それは、6/17(金)の事でした。
会社の本社からTEL。

「あー、アースさん、来週火曜日出発で南アフリカね。」

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あの、いくら出張族とはいえ、北海道か九州に飛ばすノリで、南半球まで飛ばさないで欲しいんですけど…

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ということで、先日のブログで書きましたが、エイトリアンカップinオートポリス前の先月6/21日出発で南アフリカまで行ってきました。前回の海外出張は2015年9月だったので、なんと6年9ヶ月ぶり。海外そのものも、エイトリアンリーダーのWTAC金魚の糞で2019年10月以来なので、約3年ぶり。コロナで海外出張も無くなっていたので、すこぶる久しぶりになりました。


今回は成田出発になります。当日朝一にある広島→成田便を利用すれば前泊は不要なのですが、広島界隈の方には有名ですが、交通の便がすこぶる悪い広島空港から朝一発に乗るのはあまりに危険すぎる!とくに海外出張なんて日程変更がききにくい場合は地雷になってしまいますので、素直に前泊です。

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夕食は成田空港かホテルで取れば良いだろうなんて甘っちょろい考えは、コロナ後には通用しませんでした。成田空港のレストランはどこも17:00には閉店、ホテルのレストランも、20:00にはラストオーダー。21:30に空港に到着した私は…しかたなく、成田に来てまでコンビニ弁当となりました。

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成田空港のイミグレ後の出発ロビーは、超ガラガラ。
免税店も商売にならないのでしょう、ほとんどが閉まってました。
こんなにガラガラな成田空港を見たのは初めてです。

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南アフリカは日本人の海外旅行選択肢には入りづらいため、直行便はありません。従って、乗り継ぎで行きます。
まずはタイ航空のBoeing 777で、バンコクに向かいます。

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タイ航空のビジネスクラスシートは、フルフラットになるけど足下に向かって細くなっていくという現在主流のタイプ。長身の私には、このタイプだと足下が狭くて休憩しにくいんです。まぁ、それでもエコノミーに比べれば1024倍(当社比)マシです。

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タイ航空のタイメシ。
日本人にとってもタイメシに外れは少ないので、拒否するなんてもったいない。もちろんおいしくいただきました。

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6時間半で、バンコク・スワンナプーム空港へ到着です。
タイは元々観光の国なので、「タイランドパス」をワクチン接種証明を元に事前申請するだけで入国することができました(2022/7月現在はそれすら不要)。ただし、トランジットの我々は入国するわけではないのでそれは不要です。それらの兼ね合いからか、成田空港のような閉店ガラガラ状態では無く、コロナ前の深夜並に利用者があり、免税店もほとんどが開店していました。

7時間半(!)ここで待機して、次のフライトへ。

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次はエチオピアの首都、アディスアベバまでエチオピア航空Boeing777でのフライトです。予定ではBoeing787でしたが、何らかの理由でシップチェンジ。
この777、なかなか古い機体でしたが、ビジネスクラスも同じくパーティションが無い古いタイプでした。ただしこのシート、ものすごくダダっ広く、前後長も長い! 過去乗った飛行機の中で、最も熟睡できたシートでした。

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エチオピア航空のオレンジジュースは、日本では味わうことが出来ないフルーツ感が前面に出た味で、なかなか美味でした。ただし、この時点で日本時間AM3:50とヘトヘトだったため、爆睡して機内食はスキップしました。

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アディスアベバ、ボレ空港に到着です。
長距離国際線なのに、ボーディングブリッジを使わせてもらえない…ここはフランクフルトか。
この後の南アフリカもそうだったのですが、日本・アジア・欧米では一般的なNo.1ドアからではなく、その後のNo.2ドアからの乗降でした。これがアフリカンスタンダードなのでしょうか。メカ好きの人間にとっては、B777の超巨大なエンジンが間近に見れるので、こちらの方がうれしいです。

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アフリカの朝。
既に成田出発から26時間40分経過しているので、ラウンジで朝食と休憩に終始しました。

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コレがアフリカメシ。
なんだかよく分からないスポンジ?となんだかよくわらから無い香辛料で味付けした肉。ただし、なんだかよく分からないのはこちらの知識不足なだけで、何味なんだか分かりませんが普通においしかったです。
奥のジュースは、フルーツミックスジュースとあるのですが、コレがまた非常に変わった味で、日本では味わえない刺激的な味でした。自分は…あまり好みでは無かったかな。

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エチオピアは中国の経済支援…というか中国の経済傘下な国で、コロナでのテドロスWHO事務局長(エチオピア出身)の言動からもその当たりがうかがい知れるというのは有名になりましたが、このアディスアベバ・ボレ国際空港のターミナルビルも中国の援助で建設されています。なので、物理的にかなり遠いのに案内看板は全て中国語併記です。

空港内はエチオピア発着および乗り継ぎの旅行者で大変混雑していました。コロナ?何それ美味しいの状態でした。ただし、過去14日以内にエチオピア滞在の外国人は、これを書いている現在コロナを理由に入国拒否なんですよね… もちろん日本人は帰国できますし、そもそも今回私は乗り継ぎなので入国していないため対象外です。

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ボーディングブリッジの数が十分でないのか、次の南アフリカ行きも沖止めスポット搭乗でした。普通は空港内のバスゲートから案内されるのですが、ここボレ空港の場合、優先搭乗件(ステータス持ち、ビジネスクラス等)がある人は全てA12ゲートに集められ、そこから各行き先毎の優先搭乗専用バスに案内される形でした。
ただしその案内がまぁテキトー。そもそもこのA12ゲートはラウンジ等に行かないと案内されないので、チケットや案内看板も一般搭乗ゲートが記載されていますし、搭乗時間になってもなかなか自分の行き先の便がコールされず、周りにいる人たちもイライラが募って行っているのが目に見えました。

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次の便はこのパンダ顔、エアバスA350です。
日本ではJALが導入しているのですが、会社の航空宗教上スターアライアンス系ばかり乗っているので国内では搭乗したことが無く、今回が初めてでした。

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こちらは機材と共に室内も新しく、タイ航空のような斜め配置のビジネスクラスシートとなっていました。ただし、ルフトハンザのように足下がすこぶる狭く、なおかつ前後長も短いので、個人的にはタイ航空の方が好みで、なおかつ同じエチオピア航空でも先ほどの古いシートの方が断然良かったです。

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エチオピアン機内食です。 先ほどラウンジでも食した、ホルモンのハチノスに似た謎のスポンジ…インジェラという現地の穀物の発酵粉からできた生地に、謎の香辛料煮。ただし味は先ほどのラウンジのモノよりもさらにおいしく、特に手前のカレー色の肉(何肉?)は非常に美味しかったです。

ただし一緒に出ていたサラダは、キュウリもトマトも非常に固かったです。これがアフリカの好みなのでしょうか。自分は固くても全然行ける口なのですが、日本人の好みには合わない場合もありそうです。

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成田空港を出発してから、32時間5分。
ようやく目的地の南アフリカ、ヨハネスブルグ O・R・ダンボ空港に到着しました。

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直行便が無いので、必然的に距離も伸びてしまいます。
移動距離、合計15,436kmでした。

需要が無いのは分かっていますが、次回に続く。

Posted at 2022/07/21 16:24:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 海外出張記 | 日記
2022年07月17日 イイね!

初上陸九州の旅 in エイトリアンカップinオートポリス

初上陸九州の旅 in エイトリアンカップinオートポリス
PHOTO THX:ちきさん twitter@jack1578kill

3月に息子が生まれ、子育て&本業の方に忙しく、ブログを書くどころかサーキットを走ることすらままならない状況でした。

そんな中、
「オートポリスでエイトリアンカップやるよー」
と、我らがエイトリアンリーダーの一声。

残念ながら3ヶ月の息子を放置して一人遊びに行くわけにはいかないので、行けない旨で参加アンケートには答えました。

ところがどっこい、嫁から「1泊くらい遊んできても良いんじゃない?」との神の一声。早速参加申込を行い、いざ初開催の九州オートポリスへ戦線です。

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途中、直前になぜか国外にぶっ飛ばされ、無事開催までに帰ってこれましたが、それはまた別の話。

ただしこのぶっ飛びカードを食らったおかげで、開催前日に休日を取ることが出来なくなってしまいました。金曜日の午後まで仕事をした後、

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REAL-TECHRT+を ぶっ込み、出発。
このRT+、200kmほど連続運転が必要なのですが、高速道路で390km走るので、全然問題なし。

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前泊の後、やって来ましたオートポリス。
走行どころか、観戦も含めてサーキットに立ち入るのすら初めてです。
標高が850mと高く、下界は36℃/65%と灼熱地獄の中、ここは21℃/44%と快適な夏でした。

今回の走行は7時ゲートオープン、8時ドラミ、9時走行と準備の時間がありません。そもそも、初走行とはいえこんな真夏にガチタイムが出るわけが無いので、走行用のヨコハマA052タイヤを履いて自走できました。ということで、準備はあっという間に終了。

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前回サーキットを走行したのが、今年2月のエイトリアンカップ鈴鹿。そこから全然走っていないので、感覚がだいぶ落ちています。
いちおうアセットコルサで練習してきたのですが、リアルとシムの違いが分からないので、まずはそこそこで走ってみましょう。





結果は、2'15"671で全体の9番時計とまずまず。
今回はサーキット初心者もいるので、完全なクリアラップは望めないところなのですが、それでも全体的にマナーが良く、常識外な走りにくさはありませんでした。

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まずまずとはいえ、sz-8さんにコンマ1秒抜かれたのは悔しいところ。
2本目に期待と逝きたいところですが、気温が25℃まで上昇してしまい、更新はちょっと厳しいかも。ただ、思ったよりは気温上昇がないので、まだワンチャンあるか?



結果は2'15"371と、ジャストコンマ3秒詰めてsz-8さんを逆転。アタック1周目にワンチャンありました。
やはり全体の9番時計で、まずまずの結果で終えることが出来ました。

このオートポリス、実際に走ってみるとすごく楽しいです
嫌らしい複合コーナーから高速コーナーまでバランス良く配置されていて、RX-8で走るのにもってこいです。広島からはそれほど遠くない(?)ので、冬にもう一度走ってみようかな。

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仕上げは博多の中州で反省会。
いや、反省することなんて無いんですけどねw
5年ぶりの中州と、久しぶりの中部残念会の飲み会で、かなり楽しい九州でした。


面白いコース、走りやすい走行、そして美味いメシと、楽しい九州上陸でした。
エイトリアンカップサイコー!


p.s.
シミュレーターで練習すると、縁石をガンガン乗るクセが出来てしまいます
そのままリアルで走るとどうなるか?
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答えは、縁石の振動で片っ端からネジが緩む、です。
今回は写真のナビ取り付けねじが1本脱落し1本緩み、さらにエアコンダクト固定ナットが脱落しました。このレベルで済みましたが、これが重要箇所のネジだったりすると、恐ろしい事態になります。

リアルで縁石を使いすぎると、車を壊します。
ほどほどにしましょう。

Posted at 2022/07/17 23:25:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ

プロフィール

「蝮の毒に花粉をプラス at DKM FISCO CHALLENGE in 富士スピードウェイ http://cvw.jp/b/1388249/46806080/
何シテル?   03/12 22:59
新潟→奈良→愛知→広島→? 雪国FR育ちです。
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