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アース烏のブログ一覧

2022年12月28日 イイね!

餅は餅屋、塗装は塗装屋 ブレーキキャリパー再塗装

餅は餅屋、塗装は塗装屋 ブレーキキャリパー再塗装RX-8の中部アタッカー勢が愛用しているブレーキキャリパー、プロジェクトμ 4piston×4pad + Φ355ブレーキローター。

・パッドが1ポッドごとに1枚でコントロール性が非常に良い
・パッド面積が小さいため、導入後でも前後ブレーキバランスが変化しない
・ローターが大きく放熱性が高いため、岡国のようなブレーキにきついコースでもフェードしない
・高い放熱性のため、シールの寿命が短くならない。
・高い放熱性のため、フロントハブの寿命が短くならない。
・フロントブレーキ容量が上がりリアの負担が減るため、リアブレーキの消耗も減る
・ローターサイズの割にベルハウジングが大きく、キャリパーもアルミ鍛造のため、システム全体で純正よりも少し軽い

と良いことずくめで、気がつくとお世話になっている八屋のアタッカー客はほぼこのキャリパーになってしまいました。

しかし、数少ない弱点が、

・塗装の耐熱性が弱い
・ハードブレーキング時に、ブリーダーバルブからブレーキフルードがごくわずかだが滲み出る

という点です。

つまり、私みたいな純正では1年に1回ブレーキメンテが必要なドライバーが使用するとどうなるかというと、

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こんな感じで、キャリパーの見た目がみすぼらしくなってしまうんです。
ちなみに、機能自体は全く問題が出ていません。完全に見た目の問題です。

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2年前にDIYでタッチアップしたのですが、やっぱりただの自家塗装はすぐまたみすぼらしくなってしまいます。

アルミ製なので、塗装が完全にダメになって腐食する前になんとかしたいけど、キャリパーの再塗装をしてくれる所なんてなかなか無いなー

なんて考えていたら、Twitterで良いところを発見しました。
 
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株式会社三陽さん。
Twitter : @sanyo0528817857

自動車メーカー純正のバネを塗装する塗装屋さんで、最近はバネの粉体塗装塗り替えサービスを始めたとのこと。
粉体塗装と言えば、プロμキャリパーも粉体塗装。
しかも場所が愛知県と、我々中部勢の地元では無いか! (自分は「元」中部勢ですが・・・)これは一度相談してみるか。

さっそく三陽さんに問い合わせてみると、
「キャリパーの再塗装は可能。ただし、粉体塗装よりもカーベックのGUN-KOTEがお勧め」
とのこと。

調べてみると、このGUN-KOTEという塗装はかなり耐薬品性が強く、剥離剤にも負けない焼き付け塗装とのこと。まさに今求めているのはこれじゃー!

早速三陽さんに作業依頼し、車を八屋に預けてキャリパーを外して持ち込んでもらいました。


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三陽さんで施工すること1ヶ月・・・

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見よ、このピカピカっぷり!

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ホイールダストが悔しいくらい、綺麗になって帰ってきました。
GUN-KOTEは様々な色が選べて、中にはプロμ色に近いターコイズブルーもあるのですが、その中でも最も耐薬品性が高くアセトンでも剥がれない最も強い色というサテンブラックという色にしました。さらに本来はステッカーで熱劣化しやすいプロμロゴも、塗装で仕上げてくれました。

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早速岡国でガンガン走ったところ、ブレーキに厳しいこのコースでは案の定フルード滲みが発生しました。しかしこの新しい塗装では写真の通りフルードが伝ったところに跡が付いているのみで塗装は全く劣化して折らず、冷めてから水で流すとごく薄い白いシミになりますが、いつの間にか消えてしまいます。正直、シミもよーく見なきゃ分からない程度なので、全然問題ありません。

ちなみに、塗料の咬み込みでブリーダーのしまりが甘くなることから、再塗装直後のフルード滲みは写真のように少し多くなります。100km程走った後にブリーダーを締めてあげれば、滲み量はかなり減ります。 事実、岡国の後にブリーダーを増し締めし、富士を走行したときは滲み量は再塗装前と同等になりました。



当たり前といえばそれまでですが、やはりプロの仕事は綺麗です。餅は餅屋、塗装は塗装屋です。
仕上げも綺麗で耐熱性も耐薬品性も強いとなったら、あとはこのキャリパーの敵は己のUDEという事でしょう。

綺麗に仕上げてくれた三陽さん、尿路結石の中作業してくれた八屋さん、ありがとうございました。
Posted at 2022/12/28 22:58:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | ちゅ~にんぐ | 日記
2022年12月28日 イイね!

事前確認を忘れずに at エイトリアンカップin岡山国際サーキット

事前確認を忘れずに at エイトリアンカップin岡山国際サーキット前回のブログからかな~り時間が空いてしまいました。

実は前回ブログの後から仕事が急に忙しくなり、北は東北南は九州

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そしてまさかの南アフリカおかわりまでしていました。

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その間に自宅で病気療養していた父が亡くなり、急遽新潟に帰郷しました。
そしてそうこうしているうちに現在に至ります。


さて、11月のはじめ。
毎年のシーズンインはカレーの会(スパイシー走行会)ですが、今年は息子の誕生により遠征数を減らしているため、カレーの会には参加しませんでした。

ということで、シーズンインはエイトリアンカップ岡国になります。

今シーズンを戦えるように、車もバッチリメンテナンス。

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10年使ったブレーキマスターシリンダーを新品へ交換。

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プラグ交換時にめくるスカートも、プッシュリベットホールが切れかかってきたので新品へ交換。

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さらには、前後のインナーフェンダーも新品へ交換。
RX-8でサーキットアタックする車の流行は軽量化だというのに、こんな物を交換するのは私くらいでしょうw

あとは、オイル・プラグの消耗品を交換して、岡国へ出発。

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岡国のエイトリアンカップは毎年の如くマツダファンフェスタ内での開催ですが、例年は土曜日の所今回は日曜日開催。よって、前日の土曜日にサーキット入りし、土曜開催のマツダファンサーキットトライアル(MFCT)出走のエイトリアンリーダー&スレンダー軍曹の走りを見ることにしました。

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しかし天気はあいにくの雨。軍曹は「遠征してこれはないよ~」と落胆気味。そういえば自分の初遠征はTC2000エイトリアンカップの土砂降りだったな・・・

そしてMFCTが土曜日の最終走行枠、かつ正式結果&表彰式がかなり遅くなり、宿泊先の津山到着がかなり遅くなってしまいました。

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しかし、閉店間際の津山の肉屋は滑り込みセーフ。エイトリアンリーダーお勧めのこの店はかなり絶品でした。普段はなかなか一緒にならない関東勢とのメシも楽しく、可能であれば延長したかったところですが、店の閉店があるので仕方がありません。


翌日。

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昨年のこのような事態にならないよう、タイヤ交換時にプラグコードをきっちり確認。

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新品のA052を装着して、準備万端、いざ出陣!





結果、1'49"471。岡山では4年ぶりのベスト更新で、50秒切り。
この日は気温も比較的高く、周りもあまり記録が伸びていないようでしたが、その中でこの結果には満足です。

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そしてエキスパートクラス3位。
久しぶりに表彰圏内に入りました。やったぜ。


マツダファンフェスタも含めて、楽しい週末でした。
エイトリアンカップサイコー。





Posted at 2022/12/28 22:00:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ

プロフィール

「蝮の毒に花粉をプラス at DKM FISCO CHALLENGE in 富士スピードウェイ http://cvw.jp/b/1388249/46806080/
何シテル?   03/12 22:59
新潟→奈良→愛知→広島→? 雪国FR育ちです。
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