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”とし”のブログ一覧

2021年01月29日 イイね!

部品到着で早速の作業

部品到着で早速の作業
予定通り今朝ドイツに発注していた部品がDHLから配達されました。 やっぱり以前よりは1~2日余分に掛かるようになりましたが近年はメールでも到着予定を教えて頂けるようになり良いサービスに成っています。 



届いた荷物は中身の倍ほどの大きさでしたが金額が少なかったので関税はゼロでした。  有難い!
 
このような部品の個人輸入の関税の基準って金額なのでしょうか? 私見ですが3万円を超えるような輸入には関税を取られるような感じです。

せっかくですので保守用品や経年変化で固くなって交換の必要なゴム部品等をついでに買いました。 

また調子悪くなる可能性の有るボンネット・ケーブルは意外や安いので大人買いしました。

ボンネット・リリースハンドルは邦貨で1,000円もしませんでしたのでついでに買って旧品と比べてみました。  下側が購入品です。

赤〇のケーブルエンド・ストッパーの入る所を比べると形状が違いました。 旧品ではケーブルが緩んだり取り付け部分にガタが出るとケーブルがズレ易く削れた部分に乗ってしまい破断し易いわけです。 

早速に切れた運転席側の旧のケーブルに針金を付けてエンジンルーム側から抜き取り針金に今度は新しいケーブルを取り付け運転席側に引き込みました。 ここまでは簡単でしたが・・・

手順を考えずに作業をしてしまい組直しをしたりで意外や時間を費やしました。 ケーブルをまずはボンネットキャッチにピンを入れてこのように取付けます。 

しっかり位置決めをしてキャッチを取り付けます。 リン製銅板製アースも挟み込みます。
 
そして、この右下に見えているケーブルの金具のナットをしっかり元のように閉めてやると運転席側足元のケーブルがリリースハンドルにはめ込むのに丁度良い長さになって出てくるわけです。

新しいリリースハンドルを所定の位置に取り付けて動かしてみますと・・・・何ということでしょう! 実に稼働が柔らかいです。 引っ張る力が半減でしょうか? 

旧ケーブルを調べ分かったことですが芯鋼線もビニールの被ったフレキシブル鋼パイプも錆び易すそうですので固い20W50のエンジンオイルを新ケーブルに適量注入しておきました。 これで暫しは安心でしょうか?

ケーブルの取り廻しにも問題が有ったようで曲がりがきつくないように工夫して以前と異なるように取り廻し随所タイラップで取り付けました。

取り付けでケーブルに無理をさせてはいけない部品ですので上手く負担なく曲げてやる必要がある様子です。

当たり前なのですがボンネットは以前と変わりなく問題なく閉まりました。 

嬉しいことに前述したようにリリースケーブルを引くのが実にスムースになり拍子抜けするような力で開けれるようになりました。 何時までこのような状態が続くか解りませんが暫くは安心してリリースケーブルを引けそうです。

さー、これでメカポンの調子を見る試走が週末にできそうです。  やっとです! ちかれました!
Posted at 2021/01/29 20:53:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2021年01月28日 イイね!

えらいこっちゃ~

えらいこっちゃ~
神戸の中心街に在る神戸大丸の東側の”メリケン波止場山本通り”の先週のとある平日夕方の様子です。 

外せない用事で神戸に出ましたがこの人出ならスーパーマーケットに買い出しに行くほうが沢山の人に会うように思われました。 早く平常に戻って欲しいものです。




タイトルの”えらいこっちゃ~”は先週の金曜日に発生しまして赤車はまたまたガレージの肥やしになっています。alt
これは280SLのエンジン直後に在る後ろ開きするボンネットのキャッチ部分です。  バルクヘッドからエンジン側に出ているような構造です。  整備のためにボンネット運転席左側下に在る開閉レバーを引くわけですがここが最近は固くなり開閉のたびにギリッてな感じの音が出ますのでここに給油したりケーブルにも注油してみました。

油を回すために開閉レバーを操作していましたら急に軽くなり運転席下をのぞき込むと・・・
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開閉用ケーブルが根元で切れていました。  ボンネットが閉まっていてこの反対側で切れますともう目も当てられない事態になります。 でも”えらいこっちゃ~”。

開閉レバーを外してみて赤色〇のレバー根元の部分の少し先で切れていました。  これってピアノ線のような1本鋼線でより強いであろう縒り線ワイヤーでは無いのですね。  確か自転車のブレーキワイヤーでも縒り線鋼線だと思うのですが・・・・
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ワイヤーに傷が入っていたか何度もレバー操作をしているうちに傷をつけて青矢印の部分に入っていた鋼線止め直後の緩んでいた線部分を破断してしまった様子です。  か弱い爺のバカ力で切れたのでしょうね!

どう見ても交換しかない様子なので仕方なく速攻ドイツにワイヤー部品を発注しました。  
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エンジンルーム内のキャッチ部分の注油を確実にするために取り外してみました。  良く見るとこちら側のワイヤー接続部は室内側よりがっちり作られていてここでワイヤーが切れる可能性は低いように思われます。

でせっかくなので取り外したキャッチ部分の塗装されていた土台部分を剥離して清掃し、部品を磨いてオリジナル状態にしてみました。 
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土台部分が私の大好きな光り物になりました。  右側のリン製銅板製の金色金具ですがこれはアルミ製のボンネットの静電気帯電アース板ですね。  異なる金属間での電蝕を防ぐ意味でも大事だと思います。 取り付け時にこのキャッチ金具とバルクヘッドの台座の間に挟むのを忘れないようにしなきゃ!

DHLの荷物追跡システムによりますと明日には発注部品がドイツから届くそうですので楽しみです。  コロナ禍の最中でも1週間で発注部品が届くのですね。  ワイヤーを交換しボンネットを閉めてやらないとしっかりと試走もできずメカポンの調子を見ることが出来ません。  えらいこっちゃ~
Posted at 2021/01/28 21:42:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2021年01月22日 イイね!

メカポン燃調

メカポン燃調雨でなかった昨日は暖かい昼間に280SLを引っ張り出して近所の公園でメカニカル・インジェクション・ポンプの燃料噴射量を調整してみました。 今までは走っての調子を見るのとプラグをいちいち外しての焼け具合を見る方法でしたが今回はW113 250SLさんに教わった方法を実践してみました。 しっかり走って暖気した後に停車後ATギアをパーキングに入れてエンジン回転数を目視確認してからブレーキを複数回踏み込みましたら回転が300回転程上がりました。 ブレーキの負圧を使うことでエアーの取り込み量を増やしたわけで回転が上がりましたので燃調は濃いわけです。


通称メカポンの下部にある黄色〇の所のスクリューで燃料の噴出量を調整です。 エンジンを停止状態でないと壊しますので停止後に調整ですがここは狭くて手が入りにくく熱いエンジンの横ですので注意が必要です。 とにかく狭いです。 手の甲が火傷しそうでした。

スクリューを押し込んで中に在るノッチカムに乗せれたところで時計反対方向に2ノッチ絞りました。 押し込みながらノッチを感覚で回すのは結構大変です。 エンジンを再始動し負圧を良く使ってもエンジン回転が安定したままになりました。 恐らくはこれでバッチリOKでしょう! 遠征できない現状では本調子を見ることはできませんが次回の走行後のプラグ確認が楽しみです。
Posted at 2021/01/22 21:06:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2021年01月15日 イイね!

コストダウン

コストダウンドアポストのプッシュ型SWを先年入手していた230SL用の物に交換しました。 実は左側のSWは隠れてしまうボディが割れていて見つけた時に瞬間接着剤で修理はしているのですがこの車の激しい振動でまた割れるやもしれません。 そこで左右共に交換です。


車に付いていたこのSWは経年変化でもそうそう壊れたり割れたりするものでは無いと思いますが再塗装時の取り外された時に割れたとしか考えられません。  私の280SLにはドア内への配線用のジャバラゴムを取り付けてあります。



取り外しは簡単で細いマイナスドライバーを外周に当てて少し抉ると簡単に外れます。 
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このオリジナルだと思われる前面が黒のプラスチック製のSWは280SLの全般に採用されたものだと思います。  250SLはどうだったのでしょうね?

入手した230SL用はSW前面が金属製プレートで右側の取り外した280SLの物はプラスチックです。 形状は全く同じですが恐らくは製造コストが違うと思います。
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やはり金属製の前面ボディを持ったSWのほうが堅牢に見えます。

良く見るとコネクタも違いが有ります。
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この70年式に採用されたコネクターは上下をサンドイッチ構造でパチンと爪で留める構造です。  

それに比べて先ほどの230SL用SWに付いてきたコネクターはネジで上下を留めて有ります。
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部品点数はこちらの古いほうが多いですし組み立てもマイナスドライバーは必要ですね。  ただし分解整備は簡単ですね。

でもって入手したSWに交換しました。  何も変わりません。
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いえ、光物が1つ通常は見えないところに増えただけです。

W113SLは63年の230SLに始まり65年発売の250SL、で66年からの280SLに引き継がれて71年春に終売となりましたがその8年程の間に部品の簡素化やコストダウンが幾度となく行われた様子で他のW113を見せて頂くと年式が古いほうが部品の質が高いように思われて仕方が有りません。  70年初めまで真鍮製だったラジエーターサブタンクも私のはプラスチック製です。  車の販売価格を替えずにコストダウンで採算性を上げたりキープしたのでしょうか?  同じようなことが今のMBにも起きているのでしょうか? 
Posted at 2021/01/15 18:15:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年01月11日 イイね!

ドアロック・コントローラーの入れ替え

ドアロック・コントローラーの入れ替え本日の目的の最初の1つを達成するために車庫に有るその昔洋服入れだった私の大切な部品庫をガサゴソと捜索し・・・











見つけました!  エーモンの2極カップラーです。 
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何時購入したかも覚えていないのですが何故か1個在ることを思い出しました。 今日はこれを使うことから作業を始めます。

ここの裏側で使います。 グローブボックスの後ろのスペースを活用しゴチャゴチャと電子部品を入れ込んでいるのですがそれらを触るためにはグローブボックスを取り外し照明用の配線接続を外すのですが・・・・
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・・・・+-2線を途中でギボシで接続していますので狭い所で外しにくいわけです。

ですのでまずはここのギボシを2極カップラーに交換して今回以降の作業性を上げようというわけです。
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簡単な作業でした。

さて本日のメインの作業ですが・・・電池を入れ替えても通信距離が全く伸びなくなったドアロック・コントローラーの送受信機を入れ替える作業です。  
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これがコントローラー送信機の新旧です。 右を左の少しスマートなのに交換します。

新品の時は4~5mの距離で反応しましたが最近では受信機の在る辺りの真上で旧送信機を操作しないと応答しませんでしたので年末に某国製送受信機だけを3Kで入手しておきました。  
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これが新しい受信機です。 旧品と同じ大きさですが少しだけ機能が増えています。 ドア左右とトランクのロック・アクチュエーター3個は元気に動いていますので配線と共に継続利用です。 

グローブボックスの後ろ側に適当なスペースが有りましたのでドアロック・コントローラー受信機とドライブレコーダー用の自作パワーパックをブチルで留めておりました。
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配線がどうしてもコントローラー前で余りますのでグチャグチャです。 何とかしなきゃ!

前回の反省から受信機の赤い短いアンテナ線にピアノ線で作ったアンテナ線を接続できるようにしました。
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このアンテナ線は壊れたラジコンおもちゃ車の物です。

それをこんなところに曲げて付けました。
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ダッシュボード上のデフロスト風出口の所で言われないと判りません。

新しい受信機に常時電源、ACC電源、アクチュエーター3個への配線、アンテナ線、LED線と左右のウインカーへの電源線を接続したら・・・・
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ゴチャゴチャです。  私でしか判らない謎の配線です。  発熱で燃えては怖いので危ない所にはヒューズも入れて居ります。

テストも終えれたのでギボシの配線を何度となく外して線をくぐらせて整理しますと何とか収まりました。  コントローラー類のボックスはブチルでクーラー上部に2段重ね留めしております。
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見事な空中配線です。  空冷配線でしょうか?  今度、長すぎる配線を最適化しなきゃ!!  今日はこの辺で勘弁してやっておきます。

今回の目玉です。  ドアロックで青色LEDが点滅します。  
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黄色の矢印がアンテナ線の頭の部分ですがフロントガラス下に出したので良く反応してくれるようになりました。
今回はウインカー線にもフューズ入りで電力供給できるようにしましたのでロック時に1回、アンロック時に2回点滅できるようになりました。  

旧車にワイヤレスドアロック装置を取り付け、その動作でウインカー点滅をさせる事はオリジナル性に反すると諸兄にお叱りを受けるかもしれませんが外観が変らず現代車同様の利便性が得られることは勝手ながら悪いことではないと思っております。  パワーウインドウと合わせて本当に便利です。  やめられない装備です!


(250SLさんからの質問に追加情報です)

当初はウインカー用の既存配線のどこかに配線を潜り込ませる方法を考えましたがマニュアルを見ても配線容量が判りません。 短通電とは言え初期投入電流が急激に上がる怖さが有りますので面倒でしたがコントローラーから直接前部のヘッドランプお釜部分まで新配線しウインカー部分に直電力供給できるようにしました。

バルクヘッド右側のクーラー用のリキッドタンクに隠れた部分にウインカーに電力供給する新配線を通すにはちょうど良い6~7㎜の無用に開いた4角穴を発見しましたので削り出しゴムブッシュを作り配線を入れ込んで取り付けました。 穴も塞げて正解でした。

で左右用のフューズを配線中に入れましてお釜まで引き込みました。

250SLさんが先日ミニから撤去されたのと同じエーモンのフューズ2連(黄〇)です。 縦に増設接続できるのは良いのですが下部が空中配線ぽくなって不細工です。  次回に何とかします。
Posted at 2021/01/11 23:55:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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1970年に初めて運転免許を取って複数のバイクに乗った後、N360, フェローMAX, サニー1000S, Honda Z360, フロンテ360, ランサーセ...
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