前日のダウンから一夜明け、頭を冷やした。
やっぱり気温が高いと頭も回らん。
この点灯しっぱなしのエラーランプ
(画像再掲)
原因を特定すればいいのよね。
スキャンツールをOBDに接続
ABS系なのでこれを選択。
車速センサー異常(右側)
車速センサー異常(左側)
思い当たる節は…
ロックナットを最後まで締め付けずに車を移動したため、
ドライブシャフトについている車速センサーに反応する突起がずれていたこと。
つまりこの状態が正常なのに、
ロックナットの締め付けが緩く絞めただけなので
この位置でセンサーは感知しなかったと思われる。
ついでに言えば、車速はゼロなのに車は動いているのでこれは、エンジンの異常があるのでは?とひとまずチェックエンジンのランプを点けておこう、となったわけか。
あと、頭を冷やすで思い出したけど、
このドライブシャフト、中古買って交換したほうがいいよね。
なんでこんな単純な事に気が付かなかったのだろうか。
ハブベアリング交換の事しか考えてなかったからかな。
いや、やっぱり暑いからだね。
とりあえずABSが原因なのかもチェックしたくてテスト走行のために
ロックナットをインパクトで締め付けてみる。
結果、全くロックナットが回らない。
ちなみに反対側はインパクトで締め付けに成功。
こちら側は、タイヤを地面に付けて工具を使って締め付けることに。
早速食いついて
動きが硬いながらも回る。
なんで機械をつかっても回らないのに、人の手だと回るのか不思議。
途中からネジ山線路に乗っかって、回りやすくなった。
締め付けに成功
※一応ツメは折らない
エラーコードの消去
エラーなし。
そしてABSランプは消えた。
ついでにエンジンチェックランプもエラー消去
通信中...
消した
エンジンONでチェックエンジンのランプは消えた。
近所を走ってきたが、ABSランプとか点灯せずOK。
走りは確かに軽くなったのだが、走行時のゴーゴー音はまえよりヒドイ。
おそらくベアリングがうなっている。
ベアリングの抜き方・入れ方は油圧プレスを使った方。
ヘマをしてないはず。まして叩いてベアリングを抜いたほうが
ヤバイ感じだったのに。
これはどうにもならん。
ナックルは変形のしようがないし、ハブも曲がって入れた記憶はない。
ベアリングに裏表はないはずだが...
帰って車を上げてタイヤを空転させたらやっぱり気になった方のハブ。
こりゃー、中古品買ってベアリングを入れた方を分解してみてみないとな。
…というわけで、ドライブシャフトとナックル一式をオクにて物色することに。
しかし、Sズキのクルマのパーツ構成は分かりやすく分解しやすいのに、
華奢というか繊細というか扱いづらいね。←扱いなれていないだけ
とりあえず庭ぐらいは移動できるが、しばらく乗れないな。
Posted at 2022/07/05 21:52:28 | |
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