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ＳＣ４３０で走り出しました。やはり静かで滑らかです。
エンジンの雰囲気は、以前に乗っていたジャガーＸＪのＶ８と似ているように感じます。
まずは、高速で一気に名護まで飛ばしてみることにします。

昨年のポルシェは、ひどくすり減ったフロントタイヤだったので、早々に高速から退散しましたが
今回は充分に山のあるＳ－ＤＲＡＩＶＥを履いています。



那覇から、しばらくは高速も混み合っています。「右車線は追越車線」という意識も低いようで・・
それに我慢がならない車は、びっくりするような車間で割り込みながら先を急いでいます。
マナーは相当に悪い。事故をもらわないように慎重に。

しばらく走ると、車も少なくなってきた。前が空いた瞬間にスロットルを深く踏み込む。
軽くＶ８は、回転に合わせて正直に唸りますが、音量自体は小さく全く耳障りではありません。
加速Ｇは・・４５６を知っている体からすれば、正直に仕事をしている感じでドラマはない。
けれど、言えない速度にはすぐに達します。レクサスはリミッター？付いてないのかな？
昔、ＦＣに乗っていた頃は、ガックンガックンとリミッターが効いて怖かったものですが
まったくリミッターが効く気配はありません。

全て、ドライバーが望む挙動を超えることはない。
超高速域の挙動の完全に信頼しきれない？感じは・・昔あったなあ？
と考えていたら、３０ソアラの３Ｌと感じが良く似ています。血は争えません。



名護市内から本部町へ。ここで初めてオープンにしてみます。
けれど・暑いなあ。



こうやって、オープンにしてみると、悪くないサイドビューに見えます。

そして、屋我地島にやって来ました。のどかな、村が散在する島です。



最初にＵＰした動画のスタート地点がこの場所です

。

何周か？勝手に設定？したコース（シケインあり）を飛ばします。
去年のボクスターの記憶と比較します。
当然ながら、圧倒的にボクスターの方が楽しい。けれどＳＣは同じ速度で同じ事を
もっとさりげなくこなしてしまう。タイムを計ったら？ひょとしたらＳＣの方が速いかも？
けれど・歳はとっても求めるのは楽しさ。ボクスターの勝ち。

屋我地島から古宇利島へ。沖縄で最も人気のある島かもしれませんね。



これも去年と同じ場所ですが、すこし薄曇りですね。



島のてっぺんの、見晴台は、いつになく、たくさんのお客さんと車。
台湾の人も目立ちます。去年までは、どんなに混んでいても、ここまで来る人は少なかった
のだけれど、いっぱい。



ここに一軒だけあった、別荘？お宅？も少し古びてきたなあ。
以前は、白亜の豪邸に見えましたが・・



いつもの、「むらの茶屋」さんで、コーヒーをいただくことにします。



いつもは、島で採れるウニ丼だったのですが・



ここの年配の女性のご主人は多分、僕が毎年、ほぼ同じ時期に来ることが分かっています。
けれど、何もおっしゃいません。静かにいつもとおなじように、接客していただきます。



横になっちゃうと思いますが・・



あれ？ならない。良かった。



約束の場所でした。



ただし、見晴台や「むらの茶屋」へは、こんなすれ違い不能の道を行きますから
運転に不安のある方にはお薦め出来ません。

お腹も空いてきたので、お昼ご飯。これは珍しく計画？が。



本部町の瀬底島まで戻って、去年お世話になった「家人寿」さんです。

覚えていただいてるかなあ？入口のドアを開けると・
ご主人と奥様とばったり。

「あー」ってお二人とも、すぐに思い出していただきました。

「１年ぶりに、戻ってきました。今年は、こちらがとれなくて・・」

とお話すると、大変喜んでいただきました。
一人旅。だれも知らない所を旅するのもいいのだけれど、顔を覚えてくださっている方
にお会いするもの、また楽しみ。那覇の松山の和食のお店の大将もお店をやめて
しまったし・・レンタカー屋さんと、ここだけだな。



夕食、朝食ともに大変おいしくいただいたお料理が印象的だったんです。



珍しく食べ物の写真。楽しくお話しながら、おいしくいただきました。
瀬底島での、家人寿さんの奥様のお薦めのビーチはこちらです。



もちろん、営業化はされていないですが・



家人寿さんをベースに、こんな所で静かに１日すごせたらいいでしょうね。

長くなりましたので、続きはまた次回。