F116blueのブログ一覧

少し前に、何シテルで引用したシナトラの言葉は、シナトラが
ランボルギーニ・ミウラに夢中になっていた頃のものですね。

その時代のフェラーリやミウラに思いを馳せると・なるほどなあって。
そう思ったんです。今のフェラーリやランボルギーニには、あてはまらない。
４５６は、ギリギリその雰囲気を残したフェラーリかな。

次男の私大入試が、ひと段落して精神的な余裕が出来ましたので
昨日は、久しぶりに４５６で流してきました。



シリンダー数、３倍。排気量、約８．５倍。でも並ぶと、Ｒ１もがんばっているように見える。

久しぶりに公道を走り出した４５６は、快調。神経質なところは一切見せず
アイドリングも安定している。以前よりもエンジンは静かになったような？
西名阪を名古屋方向に飛ばします。
すぐに道を空けてくれる車。そうでない車。色々です。

針インター手前で渋滞。事故渋滞かな？渋滞はごめんです。
針で降りて・仕方なく山道へ。昨日の雨で塩カルが綺麗に流れていることを祈りつつ。



日差しは途切れ途切れに。今日は曇りのち晴れの予報。



マッシブかつエレガント。ピニンファリーナの真骨頂。



磨いたら綺麗になったお馬さん。やっぱり安っぽいメッキなんかじゃない。



山道をさらに進むと、みぞれから雪。
仕方ありませんね。この時期。



写真では、判りにくいですが、結構、降っています。



すっかり濡れてしまった。



濡れている間はわかりにくいけれど・



この水分は、埃だらけ。雪って埃の結晶ですものね。
スタンドに洗車に向かいます。
街に近づくと、日差しも戻り始めて、路面も乾いてきました。
空いたストレートで強めの加速。２速でホイールスピン。
斜めになりながら加速。やっぱり気温は低い。

こんなとき、冒頭のシナトラの言葉を思い出す。
「いっぱしの男になりたかったら」（原文はどんな英語でしょうね？）
どうやってみても、存在の重いフェラーリを飛ばすことが出来るのは
いっぱしの男。壊れたり、壊したりしたら大金がかかる。
道行く人の注視を浴びる。何でも来い。
全てを引き受けて、堂々とフェラーリに乗ることが出来るのが
いっぱしの男。そういう感じなんじゃないのかな。
（最近の自分を振り返ると・・はるか遠い）

そんな事を思いながら、洗車を終えてガレージに戻ります。



本日の走行距離は、１１１ｋｍ。いつもながら濃厚でした。



インテークの塗装はずいぶん痛んできました。



さて、Ｒ１と帰ります。