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F116blueのブログ一覧

2016年11月06日 イイね!

456お迎えの旅③

さて、今回の旅の最終章です。
フレンチブルーミーティングを場外で濃密に味あわせていただいた私は
ペンションのみなさんにお礼を言って、出発です。
Oさんが、深々とお辞儀して見送ってくださる。



八ヶ岳高原を、昔、ジャガーのXJを引き取りに行った帰りに泊まった野辺山あたりまで
ドライブしてみたかったのだけれど、ナビで確認すると53km!と出る。
諦めて、小淵沢IC手前で最後の満タン給油をして、紅い悪魔さんに電話。

「すみません、事情で遅れます。」

お昼を外して、13時頃で再調整させていただいて・・到着。



フォーフォーのラストショット。これまでお疲れ様。
本当に、コンパクトな良い車の良さを再認識させていただきました。

そして、紅い悪魔さんに、今回のミッションオイルクーラーポンプの状況について
詳しくお話をうかがっていると、可愛い息子さんが出てこられて、スマートの回りをグルグル。

「これが、新しい車?」

仲良くしてあげてね。
そして、お二人に見送られて、456で出発。関越に乗る前にスタンドで給油。

直前には、現代のフェラーリが1台(458かな)。オーナーは店内のよう。
フェラーリが偶然並ぶ、貴重な状況なので声をかけられるかも?
と一瞬思いましたが、まったく眼中にない感じで、車中の彼女?に話しかけながら
走り去っていかれました。

さて、関越から圏央道。
トンネルで、ライトオン・・・・
あれっ?右ライトがあがらない!何度かスイッチをカチャカチャしていると・
「ヨッコラショ」と右ライトは腰を上げる。
完全にアウトにはなっていないけれど、やっぱり、配電盤に水が回ってますね。
いずれ、ウィンクしだすでしょう。
私の所に456が来る直前の「紺の豚」さん時代にも、悪魔ガレージに長期入院のあと
左ライトが降りなくなって・・・私の所に来てから、コーンズで修理しましたね。
やっぱり、長雨は456にとっては、鬼門です。

そして、中央道。八ヶ岳SAあたりまでは、気持ちよく空いている。
気持ちよく飛ばしていると(速度は言えません)
現行BMWの5あたりを抜く・・なんとなく、そうなるだろうなと思いましたが・・
案の定、追って来る。この状況で踏まないフェラーリオーナーはいるでしょうか?
シフトダウン・フルスロットルで引き離す。その瞬間、メーターパネルで何かが点滅!!

スポイラーの警告灯・・

何故か派手に点滅までするので、ビックリします。
走る限り点いたまま。仕方なくスローダウンして・次の八ヶ岳SAまでの長いこと。



ようやくSAに滑り込んで、一旦、エンジンを切ると、もう点灯しなくなりました。
でも、スポイラーは壊れたかもしれませんね。
思い出の八ヶ岳をバックに。




その後は、中央道も名古屋方面に帰る車で混みだして・・
前を走る車も、道を空けてくれなくなりましたので、のんびり流します。
一応の平穏?やがて・・渋滞。中津川?のあたりから、断続的に停止してしまう渋滞。
いや、これも困ったな。一瞬、ICで降りようか?と思案しますが、そのまま渋滞の中へ。

結局は・この時期なので、水温も100℃を超えることなく、エンジンも安定。
何の心配も不要でした。

流れ出すと、おっ、FBM参加車だな。



ペンションのオーナーは

「キャトルより2CVの方が断然面白い」

って言っておられましたが、どうなんでしょう?
シフトは1速とバックが真逆で要注意だそうですが。

名神・名古屋高速・東名阪・西名阪と順調。

最寄のICで降りて、456のガレージへの最後の交差点を曲がると・・
また警告等!

今度はレベライザー・・

これは、以前にも何度か点灯しているので、驚きません。

ガレージに到着。収めてあったスパイダーと入れ替え。
そして、定位置に。



あれっ!



エンジンをかけたまま、456が止まっていたあたりに、大きな液体の溜まり。

とりあえず、無事に帰ったものの、謎と不安は残したまま。
それが456なのかもしれません。

あれから、諸々忙しくて、まだチェックに行けていないのです。
今日、出来ればこれから、ガレージに行ってみたいと思います。
何なんでしょうね?



























Posted at 2020/03/28 16:15:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 456GT | 日記
2016年11月05日 イイね!

456お迎えの旅②

さて、続きになります。
皆さん、それなりのお歳ですから、ほどほどで、お話は切り上げて眠ることにします。
そういえば・・どなたも一滴もアルコールを飲まれていない。
飲まれていないので、言い出しにくく、久しぶりに、しらふで眠ります。

そのせいか、良く眠っての早朝。
2階の手作り感いっぱいのテラスに出てみると、ちょうどOさんが2CVに乗り込むところ。
ご挨拶をして、2CVがエンジン始動。味のあるいい音。フラットツインですものね。
もう、FBMに出発されるのかと思ったら、そうではなく、場所を移動されて
磨きあげをされるご様子。

約2時間後の朝食時間。夕べと同じように、一人でテーブルに向かわれている
Oさんに、「お天気が良くなるといいですね」とお声がけすると・
そこから、物静かなOさんとの、とりとめのない会話が穏やかに続く。

やがて、突然・(のように感じました。)

「私の2CV運転してみますか?」

「えっ、いいんですか?」


大事にされているのが、良くわかる2CV。私が乗って何か壊してしまったら・・
一瞬、頭の中で逡巡しますが・・

「緊張しますが、是非お願いします」




「最初は、私が運転しましょう。」

「シフトはニュートラルから左に捻って引いて1速。・・・・」


かなり舞い上がっているので、頭の中では、ほぼ素通り。
プッシュ・プルのシフトは、あとで考えるとだんだん、分かってきたのだけれど
まったくピンと来ない。



リゾート地の坂を下って、Uターンで登り。

「向こうの人たちは、ブンブン回すんですよ。」


そう、Oさんが言いながら、坂を駆け上ったのが先日の動画。
歩いておられる後姿などを拝見すると、私よりずっとお歳を召しているのかも
しれないのだけれど、そんな瞬間は、目が少年のようにキラキラとしておられた
のが、本当に印象的でした。

「では、替わりましょうか。」



運転席に収まって、やっぱりシフトが分からない。
なんて、バカな生徒・・もう一度教えてもらいながら、クラッチミート。
何故か、上り坂の途中。サイドブレーキなど使う余裕はなく・
ぶっつけの、クラッチミート!

難なく、するすると2CVは進みだす。低速トルクは充分にあります。

シフトアップ・・やっぱり、分からない。押したり引いたり捻ったり・・・
何度も教えてもらいながら、4速へ。
楽しい。緊張しながら恐る恐るでも楽しい。
自動車で走ることの実感。エンジンやシフトを操ることの実感と満足感。
これはいい。

けれど、やはり、人様の大切な車。
10分ほどで・

「もう、堪能させていただきました。ありがとうございます。」

「え、もういいの?」


O氏の運転でドンキ・ホーテに戻り、エンジンルームなども見せていただく。
かなり改造されている様子。

「私のこんなだけど・オーナーのはオリジナルですよ」


と、オーナーの2CVの車庫へ。

慣れたご様子で扉を開けて、オーナーの2CVのエンジンフードを開けてくださる。
まったく、様子が違って確かに素っ気無い。

ペンションに戻って・

「運転させていただいたんです」


とオーナーにお話すると、軽く驚かれた様子。
そこから、また3人で2CV談義がしばらく続く。

Oさん、本当にありがとうございました。2CV欲しくなってしまいました。



さて、そんな感じで、ゆっくりしてしまったので・
「紅い悪魔」さん、すみません。遅刻です。













Posted at 2020/03/24 07:05:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | 456GT | 日記
2016年11月03日 イイね!

456お迎えの旅①

さて、ようやく少し時間が出来ましたので、先日の短い旅のまとめです。

かなり、前日までで疲れていましたので、10時前に自宅を出発。
9月に456をもっていった時には難なく名古屋高速から、中央道に入ったのですが・・
うっかり、東名に抜けてしまい・・引き返す・・歳ですねえ。
引き返して、また・中央道に入り損ねて新東名に・・・いけません。相当疲れてます。
古いナビもダメなんですが・人間も疲れています。

ようやく、中央道に入って、「動画編」で書いたように、たくさんのフランス車と
出会います。諏訪南だったかな?ICで降りても、2CVや古いパナール?が
元気良く走っています。八ヶ岳高原。原村に向けて登っていくと・・



紅葉が始まっています。
そして、今晩のお宿の「ドンキホーテ」さんに到着。



入り口横には、このヨーロッパのオブジェ



土には、還れないだろうけれど・



ここまで、風化は進んでいる。



そして・2CVと



スーパーセブンと



カルマンギア・これはどうも?放置状態?




サイドカー



おまけで?、ヨーロッパのノーズ



今日のお泊りはこの三台



Z3のご夫婦と2CVのOさん。

さて、中に入っていくと。誰もいない。
調理場の方から、かすかに声が聞こえる。
何度か声をかけて、「はーい」とオーナーが出てこられました。
お見かけするところ、かなりのご年配。
足も悪くされているご様子。

部屋を教えていただいて、荷物を置いて近所を散歩。
さっき、到着直前に見た、この車が見たかったのです。



プジョーというのは判る。



なんとも良い味を出している。



昔のフランス映画に出てきた黄色い目



それにしても、新車のよう。



なんとも、佇まいに惹かれます。良いものを見せていただきました。

夕食後は、オーナーがいれてくださったコーヒーをいただきながら
Oさんと3人で車の話で盛り上ります。。
ちょっと、方向性は違うけれど、興味深い話が多い。
Oさんはもの静かに、時折話される。

スーパーセブンは、乗った事がないけれど・
乗ると、ハマるのかもしれませんね。

そうして、その夜は更けていったのでした。
















Posted at 2020/03/23 13:00:26 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月01日 イイね!

動画編

とりあえず、今回の456引き取りの旅を動画で。

まずは、スマートで出発してすぐの、一番お気に入りのコーナー。



コスモスが咲くあたりのコーナーを右に登っていくあたりが、大好きです。
それにしても、綺麗な雲。

そして、中央道で。
シトロエンのC6が、キャトルをトレーラーに乗せて爆走しています。
追い越し車線を言えない速度で飛ばしています。
その前には、懐かしいプジョー205GTI



トレーラーが、右に左に小刻みに結構振られているのです。
ちょっとコワイ。

ここで、「フレンチブルーミーティング」?ってようやく頭の中に浮かびます。

そして、2CV。
八ヶ岳高原の坂を下ったあと・

「では、登ってみましょうか」

とO氏はUターン。
結構な上り坂を、ブンブン回す。70km/hで2馬力は爆走中。



O氏の目が、バックミラーの中でキラキラ光っていたのが、とても印象的でした。
Posted at 2020/03/29 06:19:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「今朝はまだIDとPWで入れましたね。今日中に変わるのかな?」
何シテル?   06/24 09:26
12気筒フェラーリで、「これしかない」と思えた456GTが手元に来てから11年が過ぎました。年齢も重ね、今は良いご縁があれば456GTは気に入っていただける方に...
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