F116blueのブログ一覧

昨日、職場で少し時間が空きましたので、デスクに座っていても手持無沙汰。
気分を変えようと、少し散歩にでました。

しばらく歩くと・・横にベンツが止まって、中で手を振る人。
？あ、Ｓさんだ。仕事関係でお付き合いのある方。

「こんな所で偶然ですねえ。」

「今、映画を撮る準備を進めているんです。」

とパンフレットを渡してくださる。個性派の小日向文世さんや懐かしい
竹下景子さんが出演予定。



「私も○○役で、出るんですよ。私の孫娘もこの女優さんの娘役で出るんです。」

楽しそうに、お話してくださる。

「そうそう、フェラーリ、近いうちに乗せてくださいね。」

「いやあ、それがちょっとコーンズと色々あって・・・」

「そうですか、でも明るくいきましょうよ。」

そう言ってくださる。
実は、彼は重い病気も抱えておられて、治療に先が見えない部分もある。
普通なら、落ち込んでしまうような状況の中で、精力的に色んな活動に取り組まれている。

４５６のことだけでなく、その他諸々、抱えてはいるけれど、これくらいの事で
めげていては、彼に恥ずかしい。そう思った瞬間でした。

その日の夕刻。コーンズのＹさんから電話。

「この度は、ご迷惑をかけて申し訳ありません」

「ご気分を害するような事を申し上げた事を反省しています。」

「とりあえず、お車を拝見して、飛び石で付くような傷なのか？、どんな対処が可能なのか
考えていきたいと思います。」

とりあえず・・は、丁寧なお詫びの電話でしたので、少し気分が楽になりました。

このあと、どうするかは思案中です。

豆粒のような傷。けれど、全く覚えがない。

最初は、「もう、いいか」って。
「傷をつけた、つけない」で揉めるのは、悲しい。
でも一晩、考えました。（と、いっても普通に寝ていますが）

いつも、よくやってくれるコーンズのＹさんなら、僕の気持ちを
分かってくれるかもしれないな。

昨日は電話するとお休み。
伝言とメール（写真添付）を入れて・本日の午前中に無理に時間を作って電話。

「小さな傷なんですけれど、やはり納得いかないんです。」

Ｙさんは・・いつもと様子が違う。

「うちでついたとは考えられない。」・・その断言がまずショックの一つ目。
僕が、いいがかりをつけていることになりますね。
「傷は元々たくさんある車だと認識していた。」・・なので、あまり気にしていなかった？
二つ目のショック。
「うちで全てみる事は到底考えられない」・・そうですか。

そこに、万一、自分のところで付けた傷だったら、申し訳ない。
そんな気持ちは、微塵も感じられず、当然、謝罪の言葉もない。

しばらく、電話口で絶句。沈黙の時間。

「では、即答は無理だと思うので写真を見て総合的な最終判断をしていただいて、連絡ください。」



ここまで、上り続けていたコーンズの高評価は、一気に急降下。
最悪だな。この状況は。僕は、悲しいです。

土曜日は、叔母の四十九日で北陸まで。
ＰＴ君で北陸道を使えば、２時間半ほど。途中のＳＡでのんびりしながら
行こうと思っていたら、どこもすごく混んでいる。
？？と思っていたら、「トリプルＡ」というグループのコンサートが北陸のサンドームで
あって、一帯は、普段にない混雑なんだとか？
「トリプルＡ」知らないなあ。北陸の従妹たちは、知っていたから、北陸関連?

何かと気を遣う法事。これでも、中では一番、年下だったりして・気疲れ。
チラチラとのぞく、遺産への執着。お金ってコワイ。
納得いかない事があっても、絶対に争わない。
いくつになっても、お金は必要なんだな。でも、きっと、あればあるだけ使ってしまうのに。
遺産相続をめぐる争いほど、醜悪なものはありません。
それだけは、避けないと。

そんなこんなで、おいしいものは食べたけれど、クタクタになって。
けれど、なぜか高速を使う気にならず、子供の頃、父親の車（キャロルやファミリア）
で駆け抜けた下道で３時間半かけて帰りました。
輪をかけてクタクタ。歳ですねえ。

翌、日曜日。もっと寝ていたいのに、あーくんにひきずり起こされる。
ごはんの時間が２時間も遅いものね。

午後、一番で実家にＰＴを置いて・


（これは、別の夜の写真ですが）

最近、この道をへだてたお隣が、この角に車を停めるようになって・・
すごく、車が入れにくい。いずれ、お話しないといけないかな。

コーンズでＹさんから、説明を受ける。
オルタネーターはそのものを修理していただいたそうです。
奇跡的に雨の止み間に４５６を引き取り、スタンドで給油。



「いつも、きれいに磨いてくれるよなあ。」

・・けれど、何かイヤな予感がする。

あ、・・・・フロントバンパーに見慣れないエグれ傷・・・

あーあ。

みんカラのマイページを見ていると・お友達のお友達？の記事に
認定中古車で購入されたシトロエンのＤＳ３のマイナートラブルが絶えないお話が。

「あらら、これは、アルファロメオより手がかかるんだ」

って、思いながら

「そういえば、試乗したあの黄色のＤＳ３は売れたかな？」

お、まだ、あるある。



何しろ、距離が多いので、あの価格では売れないだろうなって。

価格は・・あ、２０万下がってる。

・・・「買っちゃおうかメーター」がグーンと伸びる！！
壊れまくるって見たばっかりなのに！

ダメダメ。息子の学費を払うのに、札束を扱い？すぎて（目の前を過ぎていくだけ）
これも麻痺してる。上の息子はもうすぐ終わりだけど・まだ次男に続きます。

でも、そろそろ車は気に入ったお店で信頼できる人から買いたいですね。
シトロエンなら絶対に、あのお店です。

「諸行無常」・・変わっていかないものは、世の中にはない。

車が大好きで、気になる車に可能な範囲で色々と乗ってきて・・
壊れては直し、走っては直し、部品がなければ、ネットを使って世界中から
探して、その繰り返し。少し前まで、当たり前のようにやっていたこと・

最近もしばらく、触れていなかった家族用のＥ４６に乗ると・・
ＢＭＷらしい爽快な走りにハッとしながらも、くたびれた部分も目に付く。
劣化したヘッドライトレンズ。なぜかトランクリッドに出てきたクリアハゲは
どんどん広がって・オイル漏れもそろそろ・・

壊れて、くたびれて、直して・・、そろそろ、もういいか？

いつも、ちゃんと動いて、国産車のように味気なくもないＰＴ君に乗る
日常でそんな事を思っています。

フェラーリにも、こんな買い方があるのを知って・・
日本ってすごいですねえ。こんな国は他にないでしょうね。


（３年後の残価率７５％！但し保証されたものではありません。）

３年だけのつもりなら、乗れなくない？
（買えなくない？ではないですね。３年たっても７５％は人の物？ですから）

いやいや、やっぱりいけません。
フェラーリを見すぎて、麻痺してますね。