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Ｒ１で、１，０００ｋｍ走りました。
受け取ったのが、今月の１６日でしたから、特別、どこかへドライブに出た記憶も
ないので、半月で１，０００ｋｍ。一か月で２，０００ｋｍというのが、私の走行パターン
なんだと改めて認識しました。
（ちょっと、スパイダーにはキツイ勤務かもしれませんね。）

楽しかったですね。Ｒ１。確かにこれまで乗った事のある軽自動車というものとは
かなり違う印象を与えてくれる車でした。

前を向いて、走っている限り、ほとんど軽を感じない。
逆に言うと・軽快感は薄いのかもしれない。
制限された、幅さえも狭いように感じない。
パワーは必要充分。遅い車を自信をもってパスする気にはならないけれど
むしろ、それも安全かもしれない。

何よりも、いつものお店のＮさんも言っていましたが、足回りに包容力がある。
贅沢な４輪独立サスをおごられているだけあります。
ここが、まず普通の軽との決定的な違いです。

形もかわいい。ショーモデルで最初に公開されたＲ１ｅはこんなすばらしい
プロポーションでした。



どこから見てもイタリアじゃないですか。



横から見た時に印象が全く違う。



この後姿は、１４７だな。



少しの違いですが、全然印象は変わっていますね。
けれど、全幅の制約。プラットフォームの問題を考えると・・
精一杯、がんばった形に落ち着いていると思います。

愛着を持てる形。
前オーナーの女性は大学生の２０歳から２７歳までこの車で過ごして
思い出がたくさん、あるようで・

「私のクルマ・・」

って、名残りを惜しんいました。

本日、ナンバーを外して、行政書士さんに発送します。
白いナンバーになった写真を撮って、お渡ししようと思っています。

昨日、エンジンマウントを交換してもらったＲ１を引き取りました。



約４万３千円。パーツ代だけで、２万円以上するんですね。
工場長のＫさんに見せてもらった１個は完全に切れていて、壊れていました。
その他の２つは、外見上は問題なさそうだったので、一個だけの交換でもよかったかも？

「で、ついでにその他も見させていただいたんですが・・」

「実は・・」

「えっ」



まだ、続く。



「タイベル関係は、テンショナーも音が出ているんで、替えた方がいいですね。」

「あと、ワイパーリンクにガタがあります。」

「一番の問題はオイル漏れです。エンジンヘッドのロッカーカバーのガスケットからオイル漏れ
していて、プラグホールがオイル漬けになっています。イグニッションコイルもオイルで
ふやけた状態なので、替えた方がいいですね。ついでにプラグも。」

「全部やると１６万です。」

「あらあら。」

確かにディーラーさんの目で見ると、こうなるんだろうな。
ロッカーカバーとプラグホールのガスケット交換は、何とか自分でＤＩＹ出来るかも。
コイルは、不良が出てからでもいいかな。

もう一つ、妙な納品請求書。



「これは、スバル本社から指示が出ていまして、エンジンの異音を点検しなさいという事で」

「問題ありませんでした」



Ｒ１には、元々貼ってあったオイル交換シールをわざわざ剥がして、これが貼られている。
どうも、オイル管理が悪いスバル車が発火した事例があったようですね。

そして、Ｒ１は、快調です。不快な振動はすっかりなくなって、本来の走りが戻ったかな？
ステラほど遮断はされていないけれど、充分に快適で、ステラと比べるせいか
パワフルに感じます。次男が免許を取って本格的に乗り出すまでに、じっくり整備を
継続していく事にします。

帰り際、Ｋさん言っておられました。

「Ｒ１。探されている方、多いみたいですね。」
「つい、最近も、他で買ったんで見て。と入庫されたばかりです。」

愛される価値のある車だと思います。

今朝、Ｒ１を最寄のスバルディーラーに預けてきました。
土曜日のせいか、寒いのに朝からお客さんで、いっぱいでした。

対応してくれたのは工場長の肩書のＫさん。

「えーっと、お電話では今回は、エンジンマウント３点交換と６ヶ月点検という事で・・」

いつの間にか、６ヶ月点検がセットになっている。

「いえいえ、先日、車検を通したところなので、点検はいいです。」

「そうですか・その他、気になる所はありませんか？」

「ないですね。」

で、明日までの代車はステラ。



走り出すと、静かでどっしりとしていて乗り心地も落ち着いている。
以前、タイムズでよく借りた、デミオや、ノート。そしてインプレッサよりもいいくらい。
室内はルーミーで、一杯に下げた後席の足元は、タクシーより広いくらい。



値札タグ装備（笑）



このナビの周りのカミシモ？のような造形は、何なんだろう？
このあたりは理解不能。でも、こんなパッケージングの車が軽の一番の売れ線ですね。
広くて、快適だったらい。普通車のすることは何でも出来る。
でも、不思議にも、ドライブに行こうかっていう気分には、全くならない。



帰りに寄ったホームセンターでは、後方に同型車？いや、ダイハツのよう。
あ、そうだった。もうスバルでは、自社で軽自動車は作っていないんでしたね。
ステラはＯＥＭか。

最後に軽の社運をかけて、挑戦したのが、Ｒ２。そしてＲ１。
あえて、規格いっぱいを使わない全長の中に、エンジニアの夢を見るんだけど
世間一般の人たちは、このステラのような軽が欲しかったんだな。

Ｒ１が、気に入っています。

関東地方は雪で大変なご様子ですね。
さっき、コーンズから関東地方の店舗を１５時で閉店するとのメールが来ていました。

さて・・昨日、修理したＲ１のパワーウィンドウスイッチなんですが・・
朝６時半に、まだ夜が明けない職場に到着して・・コネクターに接続して
電源ＯＮ。ここまで自信満々・

「ウィーン」

え？何も触れてないのに、勝手にウィンドウが下がる！！
全部、下がる。
嘘だろう。しばらくスイッチを空しく操作するけれど、反応なし。

・・・・どうしよう。今日は昼から雨やみぞれの予報だし。
最悪、ビニール張りか。

スイッチを再度外して、もう一度分解。
職場にある工具しか使えないので、難航。危険なキリ状の工具を使うしかない。

運転席側、特に問題ないように感じる。（この時点では）
助手席側のスイッチを外して、右側に移植して、とりあえず窓を閉めるか。

・・・これも苦労して外して、唖然。・・全く構造が違う。

しかたなく、裏蓋を外す。



この基盤を外して・初めて分かりました。運転席側は、ロッドがスイッチにしっかりと
噛みこまなくては動作しない。適当にはめても、合体してくれないんだ。

理屈がわかったので、問題なかった助手席側を戻そうとすると・接点が移動して
全くうまくいかない。なんていう構造なんでしょう。
分解される事なんて、全く想定していない。アッセンブリー交換前提・
悪戦苦闘。助手席側が復旧できない。

まずは、運転席か。気を取り直して運転席側のスイッチを慎重に組みなおして
この状態のまま、コネクターに接続。

「ウィーン」

・・・上がったあ。

国産車も、じゅうぶん手ごわいです。

今日は、日曜出勤。１５時前には開放されたものの、疲れてしまいました。
それでも、お天気は良かったので、途中の駐車場でパワーウィンドウスイッチの取り外し。
運転席側のスイッチに全くクリック感がなく、動いたり動かなかったり。



こういうパネルの取り外し方って、勘と想像力しかなくて・・



最初にこの部分のねじを見つけて緩めたら、後ろから前にバキバキと。
あまりに寒いときは、つめを折ってしまう可能性もあり、避けたいところです。
車齢も１０年を超えると、プラスッチックパーツはもろくなっています。
一気に。しかも繊細に。



無事に外せました。１３年の埃が積もっています。



で、この不調の原因は、このちっぽけなつっかえ棒なんです。
これが折れることで、スイッチがグラグラになり、作動不良となる。
これが、定番の故障のようで、こんなところは金属に出来なかったのかなあ？

さらにスイッチを外して、棒の代用品は・・何を使ったと思います？
丁度、同じ太さでスプリングにはめやすいもの。
実は、爪楊枝を切って使ってみました。
そのあたりの作業は、試行錯誤だったので、写真はありません。



うーん、微妙な手触りだけど、ずいぶんマシになった。
明日、コネクターを挿して動作確認してみましょう。