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2012年06月30日 イイね!

ユーロ2012 準決勝 ドイツvsイタリア

 いよいよユーロ2012セミファイナル。
すでに1試合目のスペインvsポルトガルは、PK戦突入でスペインが進出。
で、地上波でやるのは2試合目。ドイツvsイタリア。グループリーグから見てきた中で、一番のサプライズであったイタリアが、決勝進出をかけての一戦。憎たらしいほどの安定感を誇るドイツ相手に、世の下馬評はドイツ有利。

○ドイツ
4-5-1
FW  ゴメス
MF  ポドルスキ エジル クロース
MF  シュバイニー ケディラ
DF ラーム バシュトゥバー フンメルス ボアテング
GK         ノイアー

QFより中5日でコンディション的にも有利なドイツ。ゴメス・ポドルスキはQFは出場なかったが、先発起用。クロースは初先発。そのほかはQFと同様のスタメン。ただ、どうにもゴメス・ポドルスキの印象はグループリーグ初戦を見た限りではよくない。しかしながら、ビルドアップ、攻守のバランスはさすがの優勝候補。エジルの体幹の強さと、視野の広さやラストパスの精度は見ていてため息が出る。チャンスと見ればケディラのスペースへの飛び出しが非常に効果的。CBの二人の足元の技術が高く、パス精度も高い。
不安材料といえば、グループリーグ、クウォーターファイナルと目立った危機も無く順調に行き過ぎていること。逆境を乗り越える強さがあるのかどうか。平均年齢の低さは、フィジカル的には有利かもしれないが、経験的な不安も残る。

○イタリア
4-4-2
FW    カッサーノ バロテッリ
MF デロッシ モントリーヴォ マルキージオ
MF       ピルロ 
DF キリエーニ ボヌッチ バルザーリ バルザレッティ
GK ブッフォン

グループリーグ初戦・第二戦と驚きの3バックで戦ったイタリア。3バックのイタリアも面白かったが、両WBやCHの運動量の負担が半端なかった。けが人等もあり、4バックに変更となっても、パフォーマンスの落ちないイタリア。図らずもターンオーバーの効果を得られた。しかし、QFから中3日となると、年齢層の高いイタリアには不利か。ただ、デカイ大会の決勝トーナメントとなると、モチベーション維持の関係とかで、試合間隔が開きすぎるのもよくないとも聞くので、一概に不利とも言い切れない。
 今試合でキリエーニ復帰。左SBに入り、バルザレッティは右SBへ。そのほかはQFから変わらず。ピルロからの組み立てにデロッシも加わり、モントリーヴォでラストの変化ををつける。開いたスペースに飛び出し、守備の穴を埋める攻守の切り替えの速さでダイナミズムを生み出すマルキージオ。この中盤のダイヤモンドは見ていて非常に楽しい。キーは極悪2TOPの爆発。立てポンの競り合いには目立った強さは無いが、ポジショニングや、中盤から足元に入ったときの2TOPのキープ力と、繋ぎのよさは、見てきた中では一番。地上戦勝負じゃ敵なし。あと残すのはフィニッシュのみ。



 前半、開始早々から、ドイツが攻勢をかける。ケディラのスペースへの飛び出しからチャンスを作る。押し込まれるイタリアは前線と中盤が開いてしまい、最終で守りきったとしても、2Topでボールを納められず、セカンドボールも攻撃に繋げられ波状攻撃を受ける。
 しかしながら、PA内での守備の落ち着きは流石のイタリア。マークはずらさず、ゴールは割らせない。
そして20分、中央に移動したクロースにマークされていたピルロが、ボールをキープ。プレスをかわし、センターライン下で前を向いてチャンスが。左サイド、フリーで上がったキリエーニを見逃さず、フィード。これを受けたキリエーニは、左サイドに開いたカッサーノに預けると、守備ブロックを作ったボアテング、フンメルスを見事にかわして、クロスをPA中央へ。ここで待つのはバロテッリ。バシュトゥバーのマークがつきながらも、ここしかないというような位置にきた絶妙クロスに、ドンピシャのタイミングで合わせて先制。0-1。
  
 ここまで、先制されたことのないドイツ、左からラーム、右に流れたエジルと中央のクロース、ボアテングからのサイド攻撃にケディラがスペースに飛び出し、イタリアのゴールに迫る。まだ、焦るには早い時間であるが、早いところに追いつきたいのが心情。しかしながら、ゴメスはイタリアCBに押さえられ、ポドルスキは消えていた。
 そんな中で、35分、ケディラのミドルが炸裂し、ブッフォンがファインセーブでCKに逃れると、センターより下の左サイドでコボレ球を拾ったモントリーヴォ。それを見て中央で動き出したバロテッリ。ドイツCBの裏を取った動きを見逃さなかったモンドリーヴォがフィードを送ると、これが見事に通る!!!鳥肌ゾワ。CBは追いつけず、PA前でフリーで思いっきり振りぬいた豪快なシュートにノイアーは全く反応できず、ボールがゴールに突き刺さる!!!歓喜のイタリア。仁王立ちのバロテッリ。見事なカウンターだが、ユニ脱いでイエローもらってんじゃねーよバロテッリ。0-2。
 カッサーノとバロテッリが、ブランデッリの期待に見事に答えた2得点。これだよこれ。
 特にバロテッリは、今までの試合、シュートまでの動きに迷いって言うか躊躇が見られ、何度かチャンスをフイにしていたが、そんな過去を払拭するファインゴール。

 しかし、このまま負けるわけにいかないドイツ、後半に入りカードを切る。
 精彩を欠くゴメス・ポドルスキに変え、クローゼとロイス投入。
 クローゼはそのまま1TOPへ、右MFにロイスが入り、左MFにクロースが回る。
 
 これで前線が活性化したドイツ、SBも絡み、波状攻撃をかける。
 しかしながら、守備に主眼を置いたイタリアはカタイ。どうしても中盤と前線と間延びしてボールは前に運べなくなるが、どんな波状攻撃も、人数を掛けて阻む。
 イタリアも、スタミナに不安のあるカッサーノに変えディアマンティをFWに投入。前線の動きをあげる。ドイツもPA正面でFKを得てロイスが素晴しいキックを見せるが、ブッフォンがファインセーブ。ブッフォンすごすぎ。
 
 さらに、イタリアはモントリーヴォにかえ、クラッシャーモッタをトップ下に投入し、前線からのプレスを強め、ドイツの攻撃機会を削る。なんとも心憎い交代である。
 中盤でボールを保持する機会も徐々に増えるイタリア。ドイツは中盤でミスが目立ってくる。イタリアは最後のカードでバロテッリに代えディナターレ。ドイツも最後のカードにボアテングに代えミューラー投入。ミューラーが右アウトサイドに入り、ラームが左アウトサイドに上がる。シュバインシュタイガーがDFに降り、3バックっぽい。トップはクローゼ、その下にエジルとロイス。CHにクロースとケディラか。
 前の枚数を増やして、攻撃に賭けるドイツ。しかし、動きが完璧に単発。クロスボールの放り込みも読まれ、単騎突破も抑えられれば次が続かない。明らかにドイツのほうが足が止まった不思議。なんだかあきらめモード到来か。イタリアはやはり昔取った杵柄。前出にはなるが、PA内での守備の連携や落ち着きの凄さは特筆モノ。日本代表を見てきたものにとっては、垂涎の的である。ああ、これが守備理論が染み付いたイタリアの真骨頂なのだなと。攻められながらも、守りきることでアドレナリンを発するイタリア選手たち。お前らは真性Mかといいたくもなる。しかも、ここに中盤のボールキープも加わりカウンターも発動するわけであるから、なかなかに厄介だ。

 ドイツもGKノイヤーも攻撃参加。エリア外の守備でもゲルマン魂を示す奮闘っぷり。必死に得点をねらう。こうしてロスタイム、右スローインから、PA内でバルザレッティがハンド。PKを得て、蹴るのはエジル。これを事も無げに決めるエジルの凄み。1-2。
しかしながら、時すでにおすし。俺も優勝候補と押していたドイツであったが、ここでイタリアに敗れることとなった。そんなものだよね。

 ドイツ、不利な展開を払拭できるほどの粘りが無かった。バランスが取れているとおもっていたものの、結果論になるが、守備面での不安は常に内在していたのかもしれない。だけど、躍動するエジルとケディラは面白かったな。

 で、決勝は奇しくもグループC初戦と同じスペインvsイタリア。グループリーグのベストバウトと自分では思っているこの組み合わせを、再見したいと思った人もけっこういるだろうな。
 圧倒的なボールキープ力を誇り、異常な失点率の低さで勝ち抜いてきたスペイン。ここまで、かかわる試合すべてで、サッカーの面白さを見せ付けるイタリア。
スペインが有利なのかもしれないが、厳しい試合を通り抜け、そのなかでも様々な見所を提供してくれたイタリア。とりわけ覚醒の兆しをみせたバロテッリが、スペインを打ち破るシーンを見てみたいなぁ。
 
 

 
Posted at 2012/06/30 18:30:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | サッカー | スポーツ
2012年06月27日 イイね!

ユーロ2012、準々決勝感想?らしきもの

 えー、ユーロは確実に体を蝕みますな。
 準々決勝 第一試合ではポルトガルがチェコを下し、第二試合ではミラクル・アゲインは無くドイツがギリシャを叩き潰した順当な結果。見てないっすけどね。
 で、ようやく第三試合から地上波放映となったので、遅まきながら感想とか。


○準々決勝第三試合 スペインvsフランス
 まさかの、4-3-3の右ウイングにここまで右SBやってたドビュシー先発。
結局はスペイン対策に守備ブロック構築。しかしなんか中途半端。
 結局、中盤から上がったシャビアロンソをドフリーにしてしまい、先制を許す。
 守備的に行って、先制点取られただめでしょと。ところが、スペインが守りに引いたもんだから、フランスがボールを保持する展開に。これがなかなか繋がらない。いや、スペインがひいたので圧倒的に中盤で回せるんだが、結局はリベリの突破でPA内を狙うのみ。ゴール手前で回せるが、PA内でのチャンスに繋がらん。
 スペインもスペインで、安全運転モードなもんで、追加点を奪えぬこう着状態、すまんが俺は眠くなってしまったわけでして。気づいたら寝てました。
終わってみれば、後半にスペインがPKを決めたようで2-0で準決勝進出。フランス、結局はラストの崩しでの連携不足が響いたなぁ。絶対いい選手そろってるのに勿体ない。まず、南アフリカWCからは、確実に進歩してるようなので、今後の楽しみとしますか。

 
○準々決勝第四試合 イングランドvsイタリア
 でだ、準々決勝のメインカード。強豪国のイタリアを台風の目とする表現は、なんだか違和感があるものの、ユベントスの復活劇をセリエで見ていないものにとっては、驚きのイタリア代表のモデルチェンジ。また、逆サプライズとなる古豪イングランドの原点回帰。
 希望を持って旧スタイルとの決別を図るイタリアと、旧スタイルへの回帰を止む無くされたイングランドの対決などと、旧スタイルのサッカーを「アンチフットボール」と印象付けることにも疑問符があるが、どうしても見ていて面白いのはイタリア。こればかりは否定できん。
 イングランドの4枚のDFラインが低いラインを引き守備に徹底したら、そらやすやすとは崩せない。しかも、ジェラードからのロングボールや、サイドのスピード。カウンターには持って来いだ。まさに懐かしの待ちガイル。そこをどう攻めるかの、春麗。いやイタリア。
 ところが、試合開始そうそう、意表を突いたイングランドの総攻撃。SBもバンバン上がり、分厚い攻めを見せる。イタリアも、ブッフォンのセーブで辛くも凌ぐ場面も。おっとこれはガチの打ち合いが見られるかと思ったら、そこは超リアリストのイングランド代表。
崩しきれないと見るや、いつもの待ちガイルへ。それだけに、このやり方に自信があるわけだ。実際、硬い。イタリアがピルロの恐ろしい精度のパスで組み立てるが、最終ラインは崩せない。バロッテリもいい形でDFの裏に抜けることもあったが、結局はDFやGKに阻まれる。しかしながら、イングランドも「サマーソルトキック」の威力がショボくては如何ともしがたい。中盤でイタリアに圧倒され、精度の高いボールを前線に送れない。で、出した答えが、FWキャロルとウォルコットを投入し、ロングボール大作戦。中盤で圧倒されるんだったら、最終ラインではね返したボールをそのまま中盤飛ばして、でかいキャロルが競り合って落としたところに中盤がからもうとするが、そもそもラインが低いので、落としたところも拾えない。単調な攻撃も見切られる。
 イタリアもサイドからの仕掛けを意識し、ディアマンティ、マッジョを投入。FWのバロテッリは残し爆発に賭けるものの、攻撃を犠牲にし、守備に力点を置くイングランドを崩せない。これはなかなかイライラした展開。完全に、イングランドはヒール状態。
 延長も守りきったイングランド。PK戦に突入。
 イタリアは最初のキッカーにバロッテッリ。この流れだと、絶対外すかと思ったが、うれしい誤算でしっかり決める。ところが、2人目のモントリーボが外してしまう。イングランドは2人目のルーニーがきっちり決めて、嫌な流れのイタリア。ここでイタリア3人目のピルロ。GKハートの動きを見切って、嘲るようなチップキック。これが見事に決まって、空気が一変。イングランドに逆にプレッシャーがかかり、ヤングのキックはバーを叩き、コールのキックはブッフォンがキャッチ。最後はディアマンティが決めて、PK戦はイタリアが制した。

 
 激戦と言えば激戦で、見ていても、面白い試合であった。どうしてもイタリアびいきになってしまい、チャンスがつぶれるたびに何やってんだよと叫んでしまっていたが、冷静に考えると、攻め手が無くなったイングランドを仕留めきれないイタリアもイタリア。まだまだ発展途上なのは否めない。
しかし、バロテッリ。あのDFを出し抜く動きや、競り合いの強さ、キープ力、サイドに流れたり中盤に下がっての組み立てで見せるセンス。本当にすごいと思うわ。しかし、なぜかシュートまで行けない。イングランド守備陣をほめるべきか、バロテッリの未覚醒を嘆くべきか激しく悩む。

 
○準決勝の展望
 これでベスト4が出そろい、準決勝はスペインvsポルトガル、ドイツvsイタリアというカードとなった。
 これまでの試合経過を考えると、スペイン、ドイツの勝ちぬけが濃厚。こうやって結果だけ見てみると波乱なしと見えちゃうが、その過程には色んな事があったんだと反芻できるのは、見てきたものの特権ですな。まぁ準決勝でも、スペインvsポルトガルは地上波でやらないらしいしから、俺も「見てきたもの」とは言えないか。
スペイン、負けんなよ。


【ユーロ2012関連記事】
EURO2012 グループリーグ雑感(6/11時点)
2012ユーロ Dグループ第1節 フランスvsイングランド
2012ユーロ Bグループ第2節 デンマークvsポルトガル
2012ユーロ Cグループ第2節 イタリアvsクロアチア
2012ユーロ Dグループ第2節 フランスvsウクライナ
ユーロ2012第3節は・・・
ユーロ2012、グループリーグ最終節の結果と準々決勝展望?らしきもの。
Posted at 2012/06/27 00:08:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | サッカー | スポーツ
2012年06月22日 イイね!

ユーロ2012、グループリーグ最終節の結果と準々決勝展望?らしきもの。

 (うっぷんがたまってるんで、エラク長し見難いので注意。疲れて直すのはもう嫌っす。)

グループリーグ突破を掛けた第3節。
 
 事前に放映権を得るには、当たり外れもあるリスキーな最終節。突破が決まったチームと、敗退が決まったチームの対決となっちゃったら、放映権料に見合った視聴率を稼げない時間帯であることを考慮すると、もとが取れんという算盤勘定が成り立つことによって、地上波で放映しない悲喜劇。
 ロハで見ようとしてるんだから、それもしょうがないよねとダイジェストで過ごした5日間。
 案の定、各グループに思わぬ展開、激しい攻防が見られたようで。それぞれ悲喜こもごも。

 既に準々決勝が始まっちゃってるけど、とりあえず、グループリーグのおさらいをしておこうかなと。ちなみにグループリーグ最終節は一試合も見てないので、感想については、ダイジェストや、ニュース記事、人様のブログからの印象っす。

○グループA
      CZE  GRE  RUS  POL  順位 勝点 得失点
 CZE    -   2-1  1-4  1-0 1 6 -1
 GRE  1-2   -   1-0  1-1 2 4 0
 RUS   4-1  0-1   -   1-1 3 4 2
 POL 0-1  1-1   1-1   - 4 2 -1

 開幕戦のボーランドvsギリシャ以外は見られなかった俺。

 ロシアの前評判は高く、ポーランドもドルトムントトリオ、特にブンデスMVPレバさんもいることから、ロシア・ポーランドのグループリーグ突破が最有力と見られていた。
チェコはブルックナーに率いられた2004EUROベスト4以降ネドベド・コラー・ポポルスキ・ガラセク等の黄金期の選手たちが次々と引退し当時を知る選手はロシツキ・バロシュ・チェフ。
ギリシャも同じく2004EUROで番狂わせの優勝。徹底したカウンター戦術で結果を残したが、それ以降泣かず飛ばずのイメージであった。

 所が所が、ギリシャ、チェコが大健闘。最終節まで4チームがグループリーグを突破できる状況となる大混戦。
 
 ギリシャvsロシアは、勝利がグループリーグ突破の絶対条件であるギリシャ。一方チェコvsポーランドの結果次第では負けてもOKのロシア。切れ味鋭いカウンターによって勝ち進んだロシアに対し、自らはボールを放棄し引きこもり戦術。見事、苛烈なロシアの攻撃を受け切り、転がり込んだワンチャンスをものにしたギリシャが1-0で勝利。
 
 チェコvsポーランドは、勝利がグループリーグ突破の絶対条件。一方引き分けでも可能性のあるチェコ。カウンターにて勝機を見出そうとしたが、チェコの逆カウンターを食らい失点。その後のパワープレーを凌いだチェコが1-0で勝利。
結果、チェコが1位通過、ギリシャがロシアと勝ち点が並んだものの、直接対決でギリシャが勝利しているため、ギリシャが2位通過となる。

○グループB
      GER  POR  DEN  NED  順位 勝点 得失点
 GER   -   1-0  2-1  2-1 1 9 3
 POR  0-1   -   3-2  2-1 2 6 1
 DEN   1-2  2-3   -   1-0 3 3 -1
 NED 1-2  1-2   0-1   - 4 0 -3

 UEFA公認「死のグループ」。俺が優勝候補と見るドイツが頭一つ抜けている印象。
 オランダは南アフリカで結果を残し、当時のスタメン中心の布陣であることから、優勝候補の一角と目されていた。ポルトガルはロナウド・ナニの両ウインガー、特にリーガ最多得点記録を塗り替えたロナウドに注目が集まる。ただ、オランダ・ポルトガルは、いまいち期待にこたえらない歴史の繰り返し。劣勢のデンマークが突きいる隙は十分にあった。
 「死のグループ」の名に恥じず、最終節まで4チームがグループ突破の可能性を残す。とはいううものの、2戦全敗のオランダ突破の望みは薄かった。

 ポルトガルvsオランダ。グループリーグ突破には2点差以上の勝利が条件のオランダ。意外に守備的なポルトガル相手にはいささか荷が重い条件である。攻撃力に定評のあったオランダであるが、全て単発。その点はポルトガルも似たようなもんだが、守備面で圧倒的な差がある。しかし、攻めるしかないオランダが見事な崩しを見せ先制。ただ、見事に守備が崩壊しロナウド復活の2ゴール献上。2-1でポルトガル勝利。

 デンマークvsドイツ。デンマークは負ければ敗退決定。しかしながら引き分けでも、他会場の結果次第で勝ちぬけも可能であったが、勝ちに行くデンマーク。ボールをつなぐ意識は失わなかったが、非情にもドイツが先制。ただ、デンマークは丹念なビルドアップを続け、ドイツゴールを脅かし、ついには同点に追いつく。しかし、同点でもグループリーグ周囲突破は確実なドイツが守備を固めてからの、カウンター。エジルのスルーを決められて1-2とされ、ドイツ勝利。

 結局はドイツ1位、ポルトガルが2位通過。
 オランダの不甲斐なさがクローズアップされるが、デンマークの健闘もなかなかのものだった。
 ドイツはここまで順調すぎて怖い。

 
○グループC
     ESP  ITA  CRO  IRL  順位 勝点 得失点
 ESP   -   1-1  1-0  4-0 1 7 5
 ITA  1-1   -   1-1  2-0 2 5 2
 CRO   0-1  1-1   -   3-1 3 4 1
 IRL 0-4  0-2   1-3   - 4 0 -8

 
 自分的には一番白熱したグループとなったと思うグループC
 常に海外サッカーを見ていない俺は、イタリアがあそこまでポゼッションを重視した「仕掛ける」サッカーをやるとは思っていなかっただけに新鮮。さらには、攻守の切り替えを支える運動量。ただ、それがあだとなるシーンもチラホラ。まだ、定着してないんだろうなぁ。
 さらには、曲者クロアチアが手堅く、前線のFWの強さを活かしたサイド攻撃、守備に関する全員の意識の高さに基づいた堅実な守備。とにかく攻守の切り替えの速さと、いままで続けてきたこの積み重ねが見えるサッカー。相手の弱点を突き、守勢に回れば耐えきれる安定感は素晴らしい。
 史上初のユーロ二連覇を狙うスペインは、世間的な優勝候補筆頭。おそらく、「仕掛ける」サッカーを代表として極めた感がある。ただしCFビジャとCBプジョルがいない。やはり決めきれるFWとなりきれないトーレス、強さに不安のあるCBに不安材料ありか。
 アイルランドは・・・がんばれ。

 で、こちらは第2節の時点で、アイルランドは敗退決定。しかしスペイン・イタリア・クロアチアの三つ巴の大乱戦。スペイン、クロアチアはともに1勝1分で勝ち点4で最終節に直接対決。イタリアは2分けで勝ち点2と遅れをとっているが、最終戦にアイルランド戦となる。
 イタリアは勝利がグループリーグ突破の最低条件。スペイン・クロアチアは、イタリアが勝利した場合は非常に微妙なこととなる。
整理すると

1.イタリア引き分け以下
  スペイン・クロアチア勝敗関係なく突破
2.イタリア勝利
 1)クロアチアVSスペインのどちらかが勝利
    勝った方がグループリーグ首位通過、負けた方は敗退。イタリアが2位通過
 2)クロアチアVSスペイン引き分けの場合
  ①CRO 0-0 ESP
    3チームが勝ち点5で並ぶ、当該チーム間のでの得点数で決まるため(ESP:1、CRO:1、ITA:2)に    よりイタリアが首位通過。2位はスペイン

  ②CRO 1-1 ESP
    イタリアは4-0以上での勝利で、UEFAチームランキングでイタリアが首位通過で、2位はスペイ    ン。また、3-1以上4-0未満での勝利では、得失点差でイタリア2位でスペイン首位。3-1未満での    勝利だとイタリア敗退となり、首位スペイン、2位はクロアチアとなる。

  ③CRO 2-2 ESP
    当該チーム間のでの得点数(ESP:3、CRO:3、ITA:2)によりイタリアの敗退。首位スペイン、2位は    クロアチアとなる 。

 ややこしすぎる。つまりはクロアチアは1点以上とって引き分け以上の結果を残さないと、非常に厳しい状況となるし、スペインだってこの試合を落とせば、イタリアの結果いかんでは敗退となる。
こういう状況なので、クロアチアvsスペインは2-2の談合試合になるのではないかと言う噂が発生。
しかし、その心配は杞憂となる。

 クロアチアvsスペイン。是が非でも点の欲しいクロアチア、中央プレスからボール奪ってサイドからのクロス攻撃。スペインはクロアチアの守備に攻めあぐねる。しかもFWはとっても強くて高いマンジュキッチではCBもおちおちしてられん。この試合、モドリッチが評判通りの動きで右サイドから中へのクロス、中央からラキティッチがすごい長さを走りゴール前に飛び込みダイビングヘッド。これをカシ―ジャスがスーパーセーブ。何度も責め立てるクロアチアであったが、カシ―ジャスに阻まれ、最後はプレスの穴を逃さなかったセクスのスルーにイニエスタとナバスが抜け出し、イニエスタが落としてナバスが決めて勝負あり。非常にオフサイドくさかったけど。0-1でスペイン辛くも勝利。

 イタリアvsアイルランド。下馬評ではイタリア有利。
 なぜかの4バックイタリア。しかし、ポゼッションで勝り、カウンターを狙い引くアイルランドを押し込み、ピルロ左CKからニアでカッサーノが頭で合わせ先制。後半、「失うものは何もねぇ、どうせ去るなら華々しく散ってやろうぜ」とばかりに押せ押せのアイルランド。運動量が落ちたイタリアは守勢にまわるがそこは昔取った杵柄、攻撃はうけ切る。
アイルランドは二枚目のイエローで退場。駄目押しで、途中交代で入ったバロテッリが右コーナーキックをPA中央でDFに抑えられながらもボレーをたたき込む豪快ゴール。極悪2TOPに待望のゴールが生まれ2-0で快勝。

 結果2.1)のパターンとなり、スペイン首位、イタリ2位でグループリーグ通過。


 終わってみれば、順当な結果・・・であるが、クロアチアは本当に惜しい。決勝トーナメントでも見てみたかった。 
 

○グループD
     ENG  FRA  UKR  SWE  順位 勝点 得失点
 ENG   -   1-1  1-0  3-2 1 7 2
 FRA  1-1   -   0-2  2-0 2 4 0
 UKR   0-1  0-2   -   2-1 3 3 -2
 SWE 2-3  2-0   1-2   - 4 3 0


 初戦、衝撃のどん引きサッカーでフランスと分けたイングランド。ジェラードのサイドワインダーのようなえげつないクロスやパスに快速両サイドとそろえば、どん引きもOK.コワモテ4バックもガチの硬さを見せつけた。
 ブラン監督の下、復活を遂げたともっぱらの噂となっていたフランス。初戦は、なんとも消化不良のパスサッカーを見せたが、次節は圧巻の崩しを見せ快勝。しかしながら、守備をせず、戻りの遅い前線と守備とのギャップ。結構大きな不安材料だった。
 ウクライナは対スウェーデンの逆転劇は見ていないので、フランス戦の体たらくしか見ていない。スウェーデンに至っては未見。イブラどうなってんだろうか。

 さて前節でスウェーデンは敗退決定。フランスは、今節負けてもイングランドvsウクライナの結果次第では勝ち抜け。イングランドとウクライナは直接対決のため負けると敗退となる。

 スウェーデンvsフランス
 なんだが、グダグダなフランス。一方、意地を見せたいスウェーデンがフランスのグダグダな攻撃をものともせず、後半、イブラがサイドからのクロスに、きれにボレーを合わせて先制。素晴らしいゴール。さらには、こぼれ球をイブラが押し込み駄目押し。2-0でスウェーデン勝利。前線は全く崩せず、守備にも戻れず、バイタルすかすかではいかんともしがたい。

 イングランドvsウクライナ
 ルーニー初見参。やっぱりどん引きイングランド。シェフチェンコらベテランを下げ、若手起用で押し込むウクライナ。イングランドが受け切り、後半、CKからのこぼれ球を右サイドでジェラードが受けて、見事な切り返しでDFを抜き去り、低いクロス。DFに当たったボールにファーサイドからルーニーが詰めて押し込み先制点。ウクライナも完全に守りに入ったイングランドを攻めたて、ゴールラインを割ったかに見えたシュートは、あえなくノーゴール判定。運のないウクライナ。1-0でイングランド勝利。

 結果、イングランド首位、フランスは2位通過。


○準々決勝の組み合わせは

 チェコvsポルトガル (地上波放送なし。)
 こちらは、今朝終了し、0-1でポルトガル勝利。商業的にもUEFAにっこり。

 ドイツvsギリシャ (地上波放送なし。)
 俺が優勝候補筆頭と押すドイツはユーロ経済圏の優等生。ユーロ経済圏の鬼っ子ギリシャ。サッカー以外で盛り上がりそうなカードである。空気を読まない、ミラクルギリシャがどこまでやれるか。さすがに、カウンター合戦でもドイツに分があるし、ドイツの崩しをギリシャが受け切れないと思われる。ここでドイツが負けたら、ちょっと怖い。いろんな意味で。

 スペインvsフランス
 優勝候補対抗馬のスペインと、穴馬フランス。予選リーグ最終節を見るに、このままではフランスヤバイ。あの守備ではなんともならん。こりゃスペインだわ。

 イングランドvsイタリア
 準々決勝最注目カード。ガチ引きスーパーリアリティサッカーで勝てば官軍を目指すイングランド。カテナチヲとの決別を図り、新時代を目指すイタリア。心情的にはイタリアを推したいが、超現実主義に徹したイングランドの強さは認めなければならんだろう。ルーニーvsバロテッリの場外乱闘にも注目したい。頼むからゲーム壊すなよ。

あああぁあ!やっとおわったぁ。

【ユーロ2012関連記事】
EURO2012 グループリーグ雑感(6/11時点)
2012ユーロ Dグループ第1節 フランスvsイングランド
2012ユーロ Bグループ第2節 デンマークvsポルトガル
2012ユーロ Cグループ第2節 イタリアvsクロアチア
2012ユーロ Dグループ第2節 フランスvsウクライナ
ユーロ2012第3節は・・・
Posted at 2012/06/22 23:52:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | サッカー | スポーツ
2012年06月19日 イイね!

スキーとクルマ、過ぎたるは及ばざるがごとし。

 自分語りになるが、付き合ってくれるだろうか。

 ここのところ、解ったかのようにサッカーの話題を取り上げているものの、俺は球技が大の苦手。体育の授業でサッカーをやれば、試合中は一人ぽつねんと留守番デフェンダー、キーパー以上にゴールポストと仲良しだった。そんな俺でもまともにやれたスポーツがあった。それがスキー。
 
大学生時代、結構な頻度でスキー場に通った。最近はからきしやってないけど。
 
 バッジテストを受けるなんてことはサラサラ考えていなかった。道具にもほとんど金は掛けておらず、予備校時代の友人からもらった180cmそこそこのクナイスルの板に、高校時代から使っていた古くてちゃっちいチロリアのビンディング。靴は親戚の伯父さんからお下がりしたラングだった。
 この板が細身で軽くて柔らかく、格段に扱いやすい。お下がりのラングはビチビチサイズで激烈に硬かったが、足裏の感覚がそのまま板に伝わる。ビンディングが若干弱いことを除けば、細かいターンを楽しんだり、コブ斜面でギャップの腹をなぞりながら、軽快に滑り下りるにはもってこいの振り回しやすさだった。
 そんなバランスの良さから、結構な難斜面でもそれなりに滑れるようになっていた。
 
 ところが、この当時(90年代半ばから後半にかけて)は、カービングスキー誕生前で、自分の技量に合わせて長いスキーをはくのがステイタスだった。メータースキーといって2mオーバーのスキーを自由に振り回すのが上級者でカッコよかったわけだ。メータースキーでねじ伏せるようなパワフルな滑りにあこがれていた俺は、扱いやすいスキーを振り回せることで調子に乗ってしまった。

 シーズン前、バイト代をつぎ込んで、道具をそろえた。板はフィッシャーのスーパーチューブとかいうガチガチに硬い競技スキー用の板で200cmのやつ、ビンディングは板に負けないように、チロリアのごついやつを買った。靴はとりあえず容赦ない硬さを誇るラングだったので、板に負けることはなかろうと、そのまま履き続けることにした。今まで履いていたスキーは邪魔とばかりに、廃棄処分してしまった。

 いざ、一新した道具での初すべり。散々なものだった。トレーニングなど積んでいない軟弱な脚でガチガチに硬いメータースキーなど操れるはずはなかったのだ。そもそもエッジを効かせるだけでも一苦労。いままで、軟いスキーでしなりを十分効かせて滑ってきたツケだろう、硬いスキーをしならせ反発力を制御しながら、それこそ脚力で押さえつけて滑るなどの技量もなかった。体重移動もままならず、メータースキーの先端はフラフラと不安定にふらつく、ちょっとのギャップでスキーが重なる。
 しかしながら、前のスキーは捨ててしまったし、折角新調した道具ももったいない。慣れれば何とかなるだろうと、何回も練習に行いったものの、ついぞ慣れることはなかった。結局は、スキーそのものが楽しくなくなり、ゲレンデに行く回数が激減。あえなく、新しく買いそろえた道具は埃をかぶることとなってしまった。・・・・なんかここまで見ると、俺はただの根性無しだな。苦い思い出。

 インプレッサやグランツァSを運転する楽しさに思いをはせると、そんな昔の思い出がよみがえる。

 そこで思った、クルマも一緒なのかなと。いや、そんなもんじゃねぇと反論もあるだろうが、なんとなくだが雰囲気は近い。俺もハイパワーでスパルタンなクルマに対するあこがれはある。ガチガチのスポーツ車をブイブイ走らせてみたら格好よかろうなとも思う。ただ、いま十分に楽しめているところを味わいつくすのも幸せなのかなと。いいかえれば、ただの臆病者かもしれんし、クルマに見合った技量を磨こうともしない軟弱者かもしれん。スキーも車も、道を究めるほどの目的意識のないライトユーザーである俺にとっては「過ぎたるものは及ばざるごとし」なんでないかと。
 クルマには「所有する喜び」ってのもあるからすべて一致するわけでもないだろうけが、「操る喜び」ってものは、操れる範囲内でこそ得られるものだってことは忘れないようにしたいと自分で納得した次第。

 とはいうものの、今の車でも振り回して走れるほどの技量はないし、ハイパワー車やピュアスポーツ車を買えるほどの財力もないから、いらん心配なんだけどさ。まぁ、負け犬の遠吠えともいいますか。
Posted at 2012/06/19 18:37:10 | コメント(7) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2012年06月18日 イイね!

「がっちりマンデー」と「父の日」と。

 6/17父の日の朝。とある事情で不貞寝していた俺。9時過ぎにのそのそと起きると、既に嫁・娘’sがインプでお出かけ。おいてけぼりの俺は、録画していた「ガッチリマンデー」を見た。こういう一人の時間は、非常に有り難い。おいてけぼりなんて、悔しくなんかないんだもんね。

番組内容は、
 ・国内最小メーカースバル、海外向けが急成長
 ・中島飛行機時代から受け継いだスバルの安全性と機能性
 ・水平対向エンジンの特色
 ・トヨタと共同開発したBRZの好調な売れ行き
 ・水平対向ハイブリッド車、来年発売
 ・アイサイトのプリクラッシュ・ブレーキ制御、障害物検知、全車速追従型クルーズコントロール機能説明

 といったところ。ざんねんながら、インプレッサの話題はでなかったな。

 BRZの受注状況の説明で、吉永社長が「いま契約されて、納車できるのが3月ぐらいです。」と言ったところ、極楽加藤から「社長、それは計画ミスじゃないっすかw」と突っ込まれていたのが笑った。社長も素直に認めており、最初のコメントにお客様方にはご迷惑をお掛けしておりますとも言ってたな。

 しかしながら、中島飛行機時代からの「パイロットの命を守る」安全性への理念、「機能性が第一」といった「技術至上主義」的特色を生かしたクルマ作りの説明はわかりやすかったな。社長も「うちは他社と同じモノを作っていては埋もれてしまうから、違いを明確に出していかないといけない」とコメントしていた。トヨタによる資本注入で、独自性の保持を危ぶまれていたスバルであったが、社長のスタンスがぶれなければその懸念は少ないのでは。今のところ、トヨタもその独自性こそがスバルへ出資した最大の理由だろうし。BRZ・86の発売は、トヨタの資本・企画力とスバルの技術とのいい面がかみ合った例なんだろうなと。

 さらに、アイサイトの技術は、いまやスバルのキラーコンテンツ。時代のニーズと汎用化がみごとマッチングした。ただ、こういう技術を、訴訟大国アメリカのみならず汎用化させることについては、相当リスクが高い気がするなかで、よくぞ決断したものだ。社内でも、もろ手を挙げて賛成って流れでもなかろう。俺のような保守的存在にとっては、発売後の面倒事や、メンテナンス問題にかかるコストが煩わしく思うもの。 ただ、あれがダメこれもダメでは、技術力を売りとする弱小メーカー(失礼)の勝負どころが無くなってしまうもんな。

 社長は水平対向ハイブリッドについても言及。あくまで「目標」として来年に発売したいとこと。ハイブリッド化については、必要性があるのかどうか多少疑問があるものの、どんなもんになるのか気になることは確か。ディーゼルターボの国内発売の方が先になるのかと思ってたけど、ハイブリッド化が先か。国内的にはハイブリッド化の方がインパクトがあるからだろうか。技術的なことはカラキシわからんけど、トヨタのハイブリッド技術の供与とかもあるのかね?

 ただ、どうにも技術至上主義ってポリシーはもちろん素晴らしいのだが、いい物作れば客離れしないという所に繋がるのか、ディーラー対応なり、顧客対応の部分で他のメーカーと比べて不満の声が結構多い気がする。俺も他のメーカーのディーラー利用してるけど、予約の対応や、整備の説明、料金の説明なんかは、今俺の利用してるスバルのディーラーよりはしっかりしてるよ。まぁ、商品さえ良ければ、その辺キニシナイってのが、スバル愛好家の常識かも知れんが、どうにも勿体ない。知り合いでもスバル車は買うけど、車検等整備は別の所でやってるってひともいるしな。

 などとぐだぐだ考えながら、見ていた。しかし30分ではちょっと物足りなかったなぁ。

 あとは、寝起きのジャージのままダラダラと録画していたスポーツニュースを見て、地上波で見られなかったユーロの結果をチェック。みんカラを徘徊し、そちこちのブログのコメント欄を汚してまわるなんとも迷惑な俺。なかなかショッパイ父の日だなぁ・・・と思ったが、昼には嫁・娘’sも戻ってきて、ごちそうの準備してくれた。好物の手作り餃子つつきながら、昼間っからビール三昧。いくら強がってみても、やっぱり嬉しいもんだわね。
Posted at 2012/06/18 18:11:06 | コメント(6) | トラックバック(0) | その他 | クルマ

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「@くらぽん あえええ?サマソニいってるっすか。ナツフェスいいっすね!!!楽しんじゃってくださいっす。
・・・って雨がしんぱいか・・。」
何シテル?   08/18 14:20
みそじるっす。 おじさんですが、よろしくお願いします。 運転は、安全第一。
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