カナンのブログ一覧

先週末のことだけど今さらながら。



久しぶりに太平洋側に行ってみようと思い立ち、クラブマン兄貴で高速を使っておでかけ。

銚子は高速使っても家から2時間以上かかるから、ここ数年行ってない。
でもまあ、車も変わったことだしせっかくETCも着けたし、と思い立って行ってみる事にしてみたわけだ。
京葉道路から東関東自動車道の佐原香取ICで下りてあとはR356で銚子市街地へ。
そこからさらに外川漁港までしばらく走ってようやく漁港へ。

ようやく目的地に到着。



噂にたがわぬその外観。
どう見てもバラック。
看板なんか潮風ですっかり錆ついているし、店の前に天幕張って椅子とテーブル置いてるし。
どこの東南アジアの食堂だよって感じ。
今のこの時代に、日本でこの外観の食堂ってのはインパクトあるなぁｗ

今回の目的地は、以前とんねるずのキタナシュランにも紹介された銚子の名店『犬若食堂』。
あまりにもアレな外観にビビりながら暖簾をくぐると、店の真ん中のテーブルに仕事を終えて陸に戻ってきた地元の漁師さんらしき５～６人のグループがビールをグビグビやりながら刺身やら天ぷらやらを摘まんでる。
磯焼けした顔、潮に吹かれて枯れたダミ声に頭に巻いたタオルと、外観はイメージ通りの漁師のおっさんだ。
これはいい感じの店かもｗ

どこに座ったものか迷っていると、漁師のおっちゃんが、
「おめぇひとりか、あそこ空いてっから座れ」
と言って進めてくれる。

働いてるおばちゃんたちは忙しいのか相手をしてくれないので、ここはおっちゃんのお言葉に甘えて座敷に上がり込んで待つことにする。
店内は壁や黒板に品書きがびっしり貼り付けられていて、いろいろある感じ。
迷うけど、とにかく魚が食いたかったのであずま丼を注文。



マグロのづけ丼のことらしい。
味噌汁は小ぶりのカニが半身入っていた。
さっぱりと食べやすい味でわりと好き。
サルエビのかき揚げが食べたかったけど、隣の席の客が食べているそれがあまりにもデカイので諦めたｗ
もう少し腹が減っている時じゃないと無理だｗ

さて、食べ終わったので帰路に入る。
帰りは高速代を節約して一般道を走る。
いつの間にか圏央道のICができていたり。
しばらく来てないうちにいろいろ変ったな。
佐原の道の駅でぬれせんべいや木の葉パンを購入。



帰路、千葉らしく、今どき珍走団が前をのろのろ走って走行妨害していたので、横道に入って回避。


ペンキが塗りなおされて外装が奇麗になったオートパーラーシオヤで自販機ハンバーガーをいただいてから帰宅。