
この旅のハイライトになります。
知床峠から羅臼町にやってきました。
■シャチ・ウォッチング(羅臼沖)
シャチの生態は詳しくは分かってませんが、豊富な餌場でもあり最新の研究では繁殖のために多くのシャチがここ知床にやってくるそうです。
その数は世界でも稀な高密度で毎年4月~7月に羅臼沖で見られる。
シャチだけでなくシーズンによってはイルカやクジラもここに来るので、それ目当ての観光客は多くて予約はいっぱいになります。
羅臼町のシャチ・ウォッチングクルーズ船は3隻ありましてそれぞれ運航会社は違いますが、お互いに無線で連絡取り合ってシャチが発見されると場所を教えてくれるようです。
ライバル会社なのでしょうが、お互いに協力することで観光客を楽しませると結果的にまた観光客が来ますからね。
あそこの会社は見られたけど、この会社は見られなかったという事がないよう協力することがより一層集客に繋がるのだと思います。
とても良い事だと思いました。
羅臼港を出港。
残雪の知床連山がきれいですね。
知床岳とその奥は知床岬方面。
今回我々の船はかなり沖合に出たところシャチは1頭もいなかったのですが、無線が入ったようで海岸線近くに戻ると同じ時刻に出港したほかの2隻がいまして・・・
おぉぉー!シャチいるわ!いるわ!
天気良いしこの日は大漁でした(笑)
沖合ではなくて海岸線近くを泳ぐことも多いようで、海岸からシャチが見える事もあるそうです。
この日一番の大物のオス。
横から見えなかったのは残念ですが、肉眼で背びれ見ただけでその大きさは他と違う異常なまでのサイズでした。
背びれは1.5m以上、体長は5m以上はあったと思います。
とにかくデカかったー!
シャチは集団行動なので1頭いれば近くにその家族はいます。
集団が過ぎてもまたあとから集団が近づいてこの日は全部で30頭はいたんじゃないかな。
人生で初めて野性の泳ぐシャチを見られて感動しました。
名物船長いわく、
ここに来るまでにエゾジカやキタキツネ見て大騒ぎした方も多いでしょう。
でもシャチをみたらシカやキツネは鼻くそに見えます。
確かにそう思った(笑)
■相泊(あいどまり)
シャチを見て興奮冷めやらぬ。
羅臼町のホテルチェックインにはまだ少し時間あるので、どうしても行きたかった最果ての地へ行ってみた。
知床半島羅臼側の行き止まり。
ここから先は車では行けません。
歩道もなく徒歩は自己責任です。
知床岬を目指す人の多くはここから徒歩で行くようです。
■セセキの滝
相泊から羅臼町の帰り道にある滝
ホテルにチェックインして食事したあとはもうひとつカミさんのリクエストに応えます(^^;;
つづく
■参考■ ルート図
【2019北海道・知床旅行】
①北の大地へ 宮古~室蘭(6/15-16) ⇒
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②室蘭~日本一寒い町・陸別~北見(6/17) ⇒
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③女満別・メルヘンの丘~天に続く道(6/18) ⇒
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④知床五湖~カムイワッカ湯の滝(6/18) ⇒
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⑤フレペの滝~知床峠(6/19) ⇒
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⑥知床羅臼沖シャチ・ウォッチング(6/19) ⇒
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⑦夜のシマフクロウ・ウォッチング(6/19) ⇒
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⑧サクラマス遡上~弟子屈硫黄山(6/20) ⇒
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⑨藻琴山トレッキング(6/20) ⇒
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⑩根室半島・納沙布岬~霧多布岬(6/21) ⇒
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⑪苫小牧~仙台フェリー(6/22-23)【最終回】 ⇒
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7月の北海道第2弾旅行は↓↓↓↓↓↓
【2019年7月 北海道(第2弾)】
①再び北の大地へ/仙台~苫小牧航路(7/13) ⇒
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②苫小牧~稚内(7/14) ⇒
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③エサヌカ線~クッチャロ湖~宗谷岬(7/15) ⇒
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④エサヌカ線《ドローン》 (7/16) ⇒
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⑤宗谷丘陵~サロベツ原野~オロロンライン《ドローン》 (7/17) ⇒
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⑥朱鞠内湖~大雪地ビール (7/18) ⇒
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⑦美瑛の丘 (7/19) ⇒
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⑧美瑛の丘~富良野《ドローン》 (7/20) ⇒
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⑨ナウマン象~襟裳岬 (7/21) ⇒
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⑩洞爺湖噴火口跡~北海道を発つ (7/22)
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⑪苫小牧~仙台【最終回】 (7/23)
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【北海道シリーズ ドローン空撮】
・北海道絶景ドライブMR-X自撮り(ダイジェスト) 宗谷丘陵/オロロンライン/エサヌカ線 ⇒
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【北海道シリーズ 動画 4K】
・北海道知床シマフクロウ・ウォッチング(6/19) ⇒
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・北海道知床 シャチ・ウォッチング(6/19) ⇒
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ドライブ_北海道2019/6月 | 日記
Posted at
2019/06/30 16:49:31