ヤンゴン（ラングーン）

このところ急速な変化をしているミャンマーだが、まさか自分が仕事で訪れるとは夢にも思っていなかった。

滞在予定は３日間、ヤンゴン（ラングーン）市内、近郊での仕事だ。

でもその前にお寺見学、お寺の多さに仏教国であることを改めて認識した。

この時期、雨期がまだ終わっておらず、スッキリとした青空をバックに黄金のシュエダゴン・パゴダが見られなかったのが心残りだ。



さて、外国に行って最初に気になるのが、その国のクルマを含めた交通事情だ。

この国は、日本とは反対の右側通行でありながら、右ハンドルの日本の中古車がやたらに目につく。

日本で左ハンドル車に乗る感覚と同じだと思うが、安全面から見ても決して走りやすいようには見えない。

１２カ月点検のステッカーがフロントガラスに貼られたままだったり、日本で中古となったクルマがそのままの姿で持ち込まれている。

バスも大量に持ち込まれているようで、かつて日本国内を走っていた姿から殆どかわらることなく走っている。

元神奈中バス：


ついこのあいだまで、スーチーさんが軟禁されていたり、日本人ジャーナリストが射殺されたりと、外国人が一人で歩き回ることなど考えられなかったと思うが、街中を少し散策してみた。


ヤンゴン市内　スーチーさん自宅・NLD本部前：





ヤンゴン郊外の風景：

鉄道駅：


牛車もここでは健在：


日本もつい５～６０年前まではこれと大して変わらない風景だったのだろう。
こののんびりとした国を世界中が食い物にして荒らしまくらないようにしたいものだ。