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満席で接続便が上手く確保できず、BKKで長時間待つ羽目に。

免税店を見たり、ラウンジで過ごしたり、退屈はしなかったが、デカい空港なので結構歩き回ってしまった。　
NRT、HND は、小さくて便利とも言えるが、世界のハブ空港という点からすると完全に取り残されている。

それにしても深夜便の満席エコノミーほど疲れるものはない。

土曜の早朝だから成田から自宅までは、１時間で楽勝と思っていたのだが、3連休の初日だったせいか、湾岸が激混みで京葉に逃げたが2時間以上かかってしまうというオチまでついてきた。



本日の搭乗機は、往路便と同一機材 (HS-TGY) だった。


【本日の搭乗機】

- 1998年製　Boeing 747-4D7 製造番号： 28705 (HS-TGY)

２日間の任務を無事完了し、帰国の途へ。
日本への直行便が（まだ）復活していないのでまずは、RGNからBKKへ。

機材は、往路便と全く同じ、１９年前の古～い A300-600 だった。

昨日までは雨期にしては比較的穏やかにカラッと晴れていたのに、今日は雨模様。


【本日の搭乗機】

- 1993年製　Airbus A300B4-622R 製造番号： 681 (HS-TAR)

このところ急速な変化をしているミャンマーだが、まさか自分が仕事で訪れるとは夢にも思っていなかった。

滞在予定は３日間、ヤンゴン（ラングーン）市内、近郊での仕事だ。

でもその前にお寺見学、お寺の多さに仏教国であることを改めて認識した。

この時期、雨期がまだ終わっておらず、スッキリとした青空をバックに黄金のシュエダゴン・パゴダが見られなかったのが心残りだ。



さて、外国に行って最初に気になるのが、その国のクルマを含めた交通事情だ。

この国は、日本とは反対の右側通行でありながら、右ハンドルの日本の中古車がやたらに目につく。

日本で左ハンドル車に乗る感覚と同じだと思うが、安全面から見ても決して走りやすいようには見えない。

１２カ月点検のステッカーがフロントガラスに貼られたままだったり、日本で中古となったクルマがそのままの姿で持ち込まれている。

バスも大量に持ち込まれているようで、かつて日本国内を走っていた姿から殆どかわらることなく走っている。

元神奈中バス：


ついこのあいだまで、スーチーさんが軟禁されていたり、日本人ジャーナリストが射殺されたりと、外国人が一人で歩き回ることなど考えられなかったと思うが、街中を少し散策してみた。


ヤンゴン市内　スーチーさん自宅・NLD本部前：





ヤンゴン郊外の風景：

鉄道駅：


牛車もここでは健在：


日本もつい５～６０年前まではこれと大して変わらない風景だったのだろう。
こののんびりとした国を世界中が食い物にして荒らしまくらないようにしたいものだ。

3日間のバンコク滞在を終え、このところ注目を浴びている隣国ミャンマー（ビルマ）へ移動。

ヤンゴン（ラングーン）までは、バンコクから空路約１時間、東京・大阪程度しか離れていないのだが、ビザ申請が必要だったり、ケータイ（DoCoMo）が通じない、クレジットカードが普及していないのでドルのピン札を用意していけ、などいろいろ言われていたため、やや緊張しながらの初入国になった。

RGN着陸前に空から見たのどかな風景に、アジアの原点を見た気がして、とても印象的だった。




【本日の搭乗機】

- 1993年製　Airbus A300B4-622R 製造番号： 681 (HS-TAR)

久しぶりのB747でのフライト。
国際線でJumboに乗るのは、10年ぶり以上かも。

満席のフライトも含め、今日は全体的に混んでいる旅だった。

久しぶりに不味い機内食に巡り会った、といっても過言で無いほど、ウマくなかった。


【本日の搭乗機】

- 1998年製　Boeing 747-4D7 製造番号： 28705 (HS-TGY)