2007年JAF全日本ジムカーナ選手権第2戦 観戦記③

一日を通して観戦しながら只一つ感じたことは、
やっぱりスピリットですね。

選手にとってのチャンスは、同じコースを2本のみ走ることです。
個々に戦略はあると思いますが
パイロンタッチをしてしまい、タイムとして厳しい場面、
体制を崩してしまいラインが崩れしまったり、
サイドターンが思うようにできなかったりと
タイム的には、厳しい状態でも皆ゴールを駆け抜けるまで全力です。

ちなみパイロンタッチなどをした場合は、通常ゴールしたタイムに
5秒加算されます。コンマの世界で戦うハシリでは天地が引っくり返っても
このタイムを帳消しにすることは、多分できません。
でも勝負はゴール過ぎるまでは･･････ホント熱いスピリットです。


自分がGDB乗りなのでやはりN4やSA3の存在は、非常に気になります。
上位陣の激戦っぷり今も興奮冷め上がらない感じです。
その時の印象も凄かったですが今もビデオから編集したファイルを
何度無く見直し考えてしまいますがやっぱりをすごいですね。
タイムを削る考え方、車のセットアップ。
ベストタイム更新の嵐♪
前の人がタイム更新すればさらに次の人が更新････
正直鳥肌立ちました。個々の差は、決して大差ではないけど
コンマ何秒を縮めるスピリット。


まさかこの歳になって感動を覚えてしまうとは(照)
本当久しぶりに良い戦いを見させて頂きました。
全然走りをやっていない私にとっては、
これ以上ない大きな刺激を受けました。

自分も早くハシリを始めたい・・・そんな気持ちを内に秘めつつ
今は、4/29の再出発まで時を待ちます。