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XGのブログ一覧

2017年03月31日 イイね!

vs 6) 福野礼一郎氏 延長2

vs 6) 福野礼一郎氏 延長2
さて、1週間あったので、二度読みした。
MFIの二番絞りも新作を1本読んだ。
二番絞りを読む限り、冷静に評論しているように思ったし、これまでと同じ様に読めた。
~外車批評は、キンキンに尖っているな、当時50歳前。 って絶倫かって位熱いな、おい。

RS4を腐してるのを知ってから、時間も経ち冷静に分析をしている。
やっぱり考え方は私と良く似ている。 勿論、試乗経験も含めて私とは実力は比較にならない。

・クルマと会話するタイプでは無い。 (B7/RS4の良さが分からんか?)
・先入観は全く持たないタイプ。 特にメーカー。 (これは同意)
・スポーツ/サルーン、セダン/クーペ/ワゴン/オープン。 補正はしているが、基準はS600L。
 (気持ちは分からんでもないが、ベンツの1600万円のV12ターボの高級サルーンを基準にバランスが悪いとダメ出し。そら、褒めるとこ無くて、毒舌と言われるわ)
・車間の違いを指摘することに価値は無いと言い切る。絶対値で評論。 (感心。コラムで述べているが、価値無し評論家は比較して良い悪いに終始する。 すなわち、クルマに乗った数が偉さになる。 私にもその傾向ある(笑)が、結果、試乗できる利権を最優先し、ユーザーを軽視する日本の駄目評論家組合AJAJがのさばり、自動車メーカーと慣れ合うのであった。)
・何故良いか、良くないかを理解する。 原因を企画、設計、生産技術、径時変化に落とし込む。
(企画、設計辺りまでは真似ごと出来るんだが、その先は敵わん。福野氏はその道一流のプロですから。)
・あやふやな表現は悪。 (自動車評論家だけに留まらず、自動車会社も相当消費者を騙している。)

やはり並みいるボンクラ評論家に比べれば、群を抜いているのは間違いないと確信。 返す返すもB7/RS4の良さが理解できないのは残念だが・・・。

評論家全員が、福野氏になっても困るし、なれるわけ無いのだが、福野氏の反対側半分の自動車評論家は消えて貰って、新人を入れたらクルマ雑誌は、延命できると思う。
が、車に乗った数が偉さに繋がる評論家社会では、自浄機能は期待できんな。

改めて、政治家といい、評論家といい、後ろに「家」が付く連中が、日本と日本のクルマをダメにしてると思い知る、プレミアムフライデーでした。
Posted at 2017/03/31 21:31:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 5番勝負 | 日記
2017年03月25日 イイね!

vs 6) 福野礼一郎氏 延長1

vs 6) 福野礼一郎氏 延長1
福野礼一郎氏のブログを書いていて本を読みたくなったので、買って読んだ。

大雑把に;
SL600◎、SL320○。 SL55AMG×、CL55AMG○
318ti○、330ci×。
ボクスター2.7MT○、3.2AT×、911S4◎ → この本のおかげでポルシェに縁を切られた模様。
ALFA壊滅。
他も沢山あるのだが、がしがし評論されている。

どうやら高評価を得るには;
乗り心地は素晴らしいのが○。 固めた足は軒並み×。
ノイズは小さいほど○。 ブイブイ言うのはこもるの一言で一律×。
洗練、バランス、熟成という言葉がちりばめられる。
駆動系、動力系の振動にも厳しい→基本四駆には否定的。
走りはぶち切れ、もはや危険運転の領域。 ポルシェターボ、CL55AMGレベルのパワーとそれに応える走りが必要。
内装には煩い。外装にも煩い。 素材の知識はピカイチ。 インフォティメントにも煩い。
ベンツと比べて、あえての初代セルシオを購入。
読み終えて嫌な予感が・・・

B7/RS4は足は硬い。 ブイブイ、ガーガー言いますよ。 鬼門の4WDだし。 パワーはあるけど、V8を鼻面に積んで、どアンダー。 ポルシェに比べられたら鈍重ですわ、セダンですから。 内装は360万のA4にカーボンパネルとアルミをワンポイントで追加しただけの1000万円クラスとしては見劣る。 勿論10年前の輸入車のナビはアホです。
むむ、ひょっとしてB7/RS4って低評価なのでは?と気になる。

Webを調べてみると、やっぱりB7/RS4にダメ出ししとるやないか~い(笑)。
スレッド120とか、355辺りね。
出自の記事を探したんだが見つからない。 何が気に触ったんだろうか?

2chの皆さんは、高額車がダメ出しされると悪乗り/罵倒する感じだが、RS4に関しては戸惑ってる様子が生々しい(笑)。 擁護する者すら現れる(驚)。

私と福野氏は共通点が多いと思っていた。
現在用意中のネタ。KT法を使った評点付けはこの本でなされている。 エンジンの出力の比較も、MFI126号で車軸トルクを車重で割ると、加速Gが出ると福野氏から教えてもらった。なるほど。 物理的に官能を裏付けする。 センスが無い機械好きには必要な手法です。
クルマの好みはぜんぜん違うんや。 へー。 気付かなかった。
さらに、私と一つ大きな違いがあると、はたと気づいた。

多分、車と会話出来ないんだ。 そんな記述がなかったような気がする。
 私はエンジンとの会話が専門だが。 おそらく計測器的人間なのではないだろうか? それはそれで凄いし、それで生計を立てておられるので、文句の付けようは無いのだが。
うわー、めっちゃ勉強されてるし、設計が車両の性能に与える影響を高く訴える辺りには共感していたんだが。

かくして作られるシリーズでは終盤(4巻、5巻)トヨタとの蜜月ぶりが露骨だが、向こう側の人かぁ。
これだとRC-F vs B7RS4を比較評価されると負けるな。 ぶっ飛ばし屋の、向こう側の人間なんや。

うへー。 変なことに気づいてしもうた。 のりのりで単行本読んでたんだけど、ちょっと引くわ~。
確かにちょっと人間味に欠けるかも。 作った人達への畏敬の念は皆無だもんな。 調子に乗ってもう2冊福野氏の単行本を買って置いてあるんたんだが・・・さて。

うーん。 クルマ雑誌は、わからん。
Posted at 2017/03/25 09:42:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 5番勝負 | 日記
2017年03月19日 イイね!

クルマ雑誌は、死なない。 Motor Fan

クルマ雑誌は、死なない。 Motor Fanうーん。
モーターファンが復活して、嬉しかった。
が、6号まで買って、定期購読を止めることにした。
待ちに待った、復刊だったのに(涙)

適度にMF誌は頑張ってるんだが、私がRS4の影響で変質してしまった。
もう、エンジンと駆動系の濃い記事じゃないと受け付けない体質になってしまったようだ。

特集
1号:国産車×輸入車
2号:長く乗れる極上パワートレイン
3号:ディーゼル完全読本
 ここまでは満足していたが、
4号:新車の論点 インプ/NSX/BENZ E/テスラ X
5号:Eセグメント徹底分析
 ん? 惰性で買ったけど、読み応え無いぞ。
6号:コンパクト、軍雄割拠
 あかん。2度見する気にもなれん。
 次のクルマはコンパクトカーと思ってたんだが、興味を失ってしまってる。

すっかり、車を直しながら載ることに抵抗が無くなった上に、
RS4で中古の高額車を安価に入手して乗る味をしめて、
デミオのディーゼルの新車に200万円出すのなら(良い車のようですが)、
同じ値段で、7年落ちのS3や130iに10年乗る方を選ぶ体質になってしまった。

デミオディーゼル: 105psの250N・mの6AT
S3の2010モデル: 256psの330N・mの6DCT

130iの2010モデル: 258psの310N・mの6MT/6AT


燃費悪いんでしょうけど、今の6km/Lで鍛えているし、
手ごろな価格で、修理・点検に応じてくれるお店の存在もあるので大丈夫。

話がずれたが、この手のライトスポーツモデルの記事や特集が少ない。
ロードスターとかS660とかの1台持ち派には無理なクルマや、ポルシェ、フェラーリの方が多い。
最近はSUVの特集ばっかだし。

クルマの趣味が変態になってしまって、本流から外れてしまった。
読む本が無くなって、ジプシーに逆戻り。

雑誌は、気にいった特集の時に買って、あとはMFイラストレーテッドだな。
Posted at 2017/03/19 15:05:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2017年03月14日 イイね!

クルマ雑誌は、死なない。 NAVI CARS No.28 (その2)

クルマ雑誌は、死なない。 NAVI CARS No.28 (その2)この記事は、クルマ雑誌は死なない??について書いています。

このブログを書いた時には、一件しかこの話題のブログはなかった。

しばらくしてこのブログをアップして、再び他の人はどう感じてるんだろうと思って見ると、「死なない」派よりも、「死ぬ」派の意見が若干多い。

一番意見が合う方を発見。
しかも、私よりも文才ありの、動画のリンクも貼れるテクニックもお持ち。

ぜひ、合わせてお読みください。
Posted at 2017/03/14 21:16:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2017年03月11日 イイね!

クルマ雑誌は、死なない。 NAVI CARS No.28

クルマ雑誌は、死なない。 NAVI CARS No.28読むの楽しみにしていた。 この本の出版に合わせて、vsジャーナリストでブログを書いていたわけです(嘘)

で、読んだんだけど、クルマ雑誌は死んでしまうかもと不安を感じる結果でした。
喜んで買ったんだけどなぁ。

重鎮の皆さんは車の黎明期の自慢話ばかり。 その時仕事してりゃ、結構な確率で重鎮になれたでしょうなぁ。
元NAVI編集部の鈴木正文さん、加藤哲也CG社代表は、一流雑誌の編集長です。
賢そうないこと書いてますが、物書き界のトップクラスですから、お金になる文章が書けて当たり前。
感心したけど、心に刺さらなかったなぁ。
優秀な人には騙されませんよ。 こっちは、お金儲けではなく、本気でお金を車に注ぎ込む、純粋な車バカですから。

やばい話を書いていたのは、土屋圭市氏だけ。 ユーチューブで見たことあったけど、GT-Rの件はやっぱり揉めたんや。 調べたら大騒ぎだったのね。
悪事がばれて居直る日産の残念さと、講談社の男前さが際立ったエピソード。
で、次世代重鎮は土屋圭市氏かと言われると、しっくりこない感じ。
乗りゃ速いんだろうけど、物書きは文才と頭の良さと読者への思いやりが必要。 土屋氏に三拍子揃うかというと今のところ様子見。
一冊土屋氏の単行本を読んだ。 私の腕は土屋氏の足元にも及ばないが、好みは似ている模様。
気持ち良く、自分の思い通りに走れることを主張しているが、レベルは高すぎ感あり。
私らGT500の車両を運転する腕無いから、ランエボに駄目だしされても、素直にうなずけない。
レーサーであることは強みだが、そこから如何に民生レベルに降りて来れるかにかかってると思いました。


私はクルマ雑誌に、運転が上手い人の蘊蓄、クルマのことを知ってる自慢を期待しているのではない。
如何にお客様(読者)の立場に立てるか?本当に読者のためになる情報を発信するか?ユーザーを代弁して業界に届けることができるか? プロフェッショナルだからなぁ。
みんカラには、しがらみがない分、プロよりも良い文章を書く人が居ると思ってます。

再掲します。 CGの重鎮、故小林彰太郎氏の教えは良い。
「自動車ジャーナリストというのは、エンターティナーです。記事に紹介されてるクルマがトータルとしてどういう1台なのかということを、読者が豊かにイメージして楽しめる情報を文章というかたちで表現しなくてはなりません。」
「読者がワクワクと心躍らせるような内容で、そのクルマを生き生きと表現しなければならないんです。」

それを理解しないで、雑誌の作り手の熱意を市場受け取ってくれないとか、CGは潰せ無い、とか言ってるうちは、クルマ雑誌はまだまだ死ぬぞ。 そして、媒体が衰退すると車産業も死んで行くのであった。


CDが100万枚売れると大ヒット。 車は400万台/年売れている。
文化として扱われる素地はあると思うが、日本政府の眼中にクルマ文化は無い。
日本政府にとっては、車を生産する雇用と道路建設と輸出黒字だけがすべてである。
世界一レベルの自動車技術を持つ国なんだが、クルマ文化は東南アジアにも劣ると思う。
日本に生まれて、なんだかなー。 日本に生まれて、良かったーって叫びたいんだけど。

28号読んでの発見は、以前から注目していた安東弘樹氏が、気持ちの持ちようが近い。 推し候補だな。
密かにもう一名推している人が、28号に掲載されていた(買ってない人には申し訳なし)。
Posted at 2017/03/11 16:58:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

XGです。よろしくお願いします。 運転が好きです。楽しく運転できるクルマが大好きです。 楽しく無い車は眠くなるので、自動運転が普及したら考えます。 楽しく...
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