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2017年11月04日 イイね!

vs AT 5)クラッチ(種類)

vs AT 5)クラッチ(種類)
クラッチは、いろいろな方式が選べる。
一覧表にしないと分かりにくいな。

却って分かり難いか(笑)? なお、素人なので間違い等あってもご容赦願いたい。
まぁ、おおざっぱな話なので、これで十分でしょう。

種類があるぞ 乾式と湿式。 トルクコンバーター(トルコン)は流体クラッチと言えよう。
そして乾式と湿式クラッチには、単板、2枚、複数枚の3種類がある。 
フライホイールにクラッチ板を押しつけるのが乾式クラッチ。 普通は1枚だが、パワーがある車の場合、直列に2枚重ねて摩擦面を増やす。 1枚のままだと直径が大きくなりすぎるから。

ちょっと調べたが、ツインプレートクラッチは重くて、半クラのレンジが狭く、エンストしやすい。
焼いて反るとクラッチ切れなくなるそうな。 今年北九州の某隠れ家のトラップで焼いたぞ(笑)。
2速発進の常用はちょっと自慢だが、エンジンのトルクのおかげかぁ。 低速トルク無い無いって言ってごめんよBNS。
それよか、2速発進を常用してて大丈夫なんだろうか? ちょっと心配。

逆に多板クラッチは5枚前後のクラッチ板の絵を見たような気が。 こうなると摩擦面が増えて半クラッチ領域が広くなるはず。

その多板クラッチを油漬けにしたのが湿式クラッチ。 さらに、冷却、潤滑の効果が出て扱い安くなるのだろうが、油圧が要るぞ。重くなるぞ。

トルコン(トルクコンバーター)は扇風機二台を油容器の中で向かい合わせにしたもの。 当然効率が良いのは、乾式>湿式>トルコンだが、トルコンに湿式クラッチを付けて効率を改善するのが今や常識。
トルコンは、流体で動力を伝達するので、0発進できるし、クリープもあるし、エンジンの振動を遮断するなど、良い所が沢山ある。 伝達効率も近年では、ロックアップクラッチ(湿式クラッチ)を併用して燃費を克服しつつある。
自動変速のクラッチに乾/湿式クラッチを使うと人間の操作するアクセルと車が操作するクラッチの意気が合わないとぎくしゃくする。
だから車が変速したい時は、アクセルの制御を車に取り上げられる。
トルコンを使うと動力を伝えるのが流体だかんね。 ぎくしゃくは皆無だが、変速の時は遠慮なく滑る滑る。
ロックアップ領域が広がったと言うけども、アクセル踏む度にぬるりとロックアップクラッチを切って、変速も落ち着くまでロックアップクラッチを切ってる。
運転時間の多くを占める、一定速で走ってる時にロックアップクラッチ繋いでますと言われても、気になるのは、くっと加速するのに変速する時だからなぁ。

人間が上手に動力を繋げば済むものを、機械にクラッチを断続させるだけでも大変。
これをさらに自動化するとなると、粗さがしは簡単ですな。

あの左足の足ごたえは、操る人間にのみ感じられる福音なのです。
ATが普及して30年経ちますが、クラッチワークは未だ鍛錬した人の扱うMTは超えれてないと思う。

さすがに多板クラッチを2組持つ、あいつは強敵。
MTもクラッチ2枚、ペダル2本、シフト2本で対抗するメーカー出てこないか?
Posted at 2017/11/04 21:29:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 5番勝負 | 日記

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