三次試験場50周年マツダファンミーティングで展示されていた広島県警察高速道路交通警察隊のマツダ・CX-5パトカーです。
マツダ・CX-5パトカー(広島299号)
マツダがモニター車両として提供し、広島県警高速隊の三次分駐隊に配備されているこの車両。2200ccディーゼルエンジンの『XD』がベースになっています。
同じ三次にあるので登場するかも・・・っと密かに期待していたのですが、展示されていて良かったです。これで休み取って広島に行かなくてもよくなりましたね(笑)
前日には同車がトミカで発売されていますが、まさか次の日に実車が見れるとは・・・。

ちなみにこちらの大型表示器を装備した誘導標識車(屋根の上に電光掲示板を載せている車両)の他に、高速隊千代田分駐隊に標準なパトライトを装備した交通取締用四輪車Ver.も1台配備されています。
おそらく広島県警でCX-5にだけ表記されている『POLICE』という表示
警視庁から始まったこの表記も徐々に普及してきていますが、中国地方ではなかなか採用されていません。
キャラバンやサファリ等に比べると小柄なCX-5では、パトライト製の大型表示器が場所を取りすぎているようにも見えます。
各方面から指摘されているようにNEXCOのパトロール車両に見えてしまいますね。
CX-5に装備されているシャークアンテナがわからないくらい大型表示器が場所をとっていますね。
整備はアンフィニ広島で行われているようですが、架装も同社が手がけたのでしょうか・・・。
ドアを開けると白色の車両がベースで外を黒く塗っているのがわかります。
前面警光灯は最近のパトカーでお馴染みのパトライト製のLED補助警告灯
車内は普通のCX-5と同じように見えますが、パトカーの専用装備でいっぱいです。
ナビが入る場所には、無線機と速度取締用のストップメーター。
屋根にあんな大きなモノを載せていながら速度取締にも使えるというのは、マツダのディーゼルエンジンだからこそかも・・・。
サイレンアンプはサイドブレーキ横に装備されています。
高速隊の隊員さんに話を伺ったところ、去年配備されたばかりですが、すでに走行距離は5万km近くいっているそうです。このような車両だと当たり前な数字ですが、モニター車両として提供し『耐久性のあるクルマづくりに役立てていきたい』というマツダの狙いは間違っていませんね(笑)
マツダの地元・広島にしかない鼓動デザインの白黒パトカー。拝見出来てホントに良かったです。
※追記 このブログをつくっている最中に
新たな鼓動デザインの白黒パトカーが発表されていたとは・・・(汗)
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Posted at
2015/09/22 15:45:02