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2013年10月08日 イイね!

131004茂原走行会分析その2

まずは、前回走行(2012年10月)のおさらいをしましょう。
こちら

前回走行では、後半区間の具合が悪かったようです。
でもって今回。
比較対象は前回と同様に2010年の50秒912です。
今回は5本目の6周目で51秒947です。

約1秒の差がどこにあるのか見てみましょう。



1、2コーナ(250m付近)の立ち上がり・・・0.4秒
2、最終セクション(800m以降)・・・0.6秒

前回走行では、最終セクションだけで0.7秒遅かったので、最終セクションは前回とほぼ同じ。
今回は新たに3コーナが遅くなっている。
しかしながら、他の周回を見てみると、実は2010年と同じように走れている周回もあるので、実際はあまり違いはないようでした。

ただ、今回の走行では、52.05±0.1秒の周回が計測ラップ24周中5周ありました。
ちなみに前回の走行ではベストが51秒696で、51.8±0.1秒の周回は4週でした。
と考えるとやっぱり平均的にラップタイムが落ちているようです。

原因としては
1、グリップの低下
2、コントロール性の低下
の両方だと思っています。

両方が微妙に悪くなっているので、タイムも微妙に悪化しているという感じのようです。
この辺りについてはタイヤを新調すれば一発解決なので、次回の走行会で確認したいと思います。

その3では青黒FD氏との比較をしたいと思います。
Posted at 2013/10/08 23:14:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキット走行 | 日記
2013年10月07日 イイね!

茂原分析その1

ラップタイムが悪いと分析する気がなくなりますが、がんばって分析してみます。

今回のテーマは、フィーリングとラップタイムの相関です。

今回の走行では、サスストロークセンサのデータを取るため減衰力を変えて走行してみました。

1本目:前後5段もどし
2、3本目:後ろ縮み側のみ4段もどし、他前後5段もどし
4、5本目;前後10段もどし
6本目:後ろ縮み側のみ12段もどし、他前後10段もどし

このうちフィーリングがもっとも良かったのは、4、5本目の前後10段もどしです。
一番悪かったのは2、3本目の後ろ縮み側のみ4段もどしで他は5段もどし。

でもって、ラップタイムは悪い順に

2本目:52.202
1本目:52.085
6本目:52.072
5本目:51、947

※3本目は2周で赤旗、4本目は完全wet

フィーリングの良かった5本目はラップタイムも良くなっていました。

しかし、フィーリングが良いと感じたのは1周目の3コーナくらいです。
でも2周目のタイムは、2本目のベストよりも2秒も遅い。

こんな感じ
青:2本目の8周目、ピンク:5本目の2周目
比較にならないほど、5本目の2周目のラップタイムはよくないけど、フィーリングはよかったです。


2本目もフィーリングが悪いと感じたのは1周目の3コーナくらい。
でもラップタイムは5本目の2周目とほぼ同じ。

つまり、フィーリングが良いと感じた瞬間の周回のラップタイムがいいわけではありませんでした。
でも、フィーリングが良いと感じた時のセッティングで走っていると、タイヤの状態が良くなったときに良いラップタイムで走れるのは間違いないようです。

では何をもってフィーリングが良いと感じたのか?を考えてみました。
ラップタイムがよくないということは、タイヤのグリップが上がったわけではない。
にも関わらず、これはいい!と思ったということは、

①舵の効きが良かった
②滑ったときのコントロールがしやすかった

このどちらかだと思いますが、舵の効きがいいときは、大概ラップタイムもいいので、恐らく滑ったときのコントロール性が良かったのだろうと思います。

今までの経験では、フィーリングのいいときは、もっと(0.3秒以上)タイムアップするし、良いと感じた翌周からタイムもいいので、今回はコントロール性のみで絶対的なグリップの向上代が小さかったと思われます。

次回はサスストロークを見てみたいと思います。
Posted at 2013/10/07 01:01:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | サーキット走行 | 日記
2013年10月07日 イイね!

茂原走行会

金曜日は茂原ツインサーキットで走行会でした。

相変わらず結果は惨憺たるものでしたが、せっかくなのでここ数年のタイム変化を見てみることにしました。
当然、目標は毎回自己ベスト更新です。



なんと!びっくりしたことに、毎年右肩下がりでタイムが落ちているではありませんか!!
自己ベスト更新どころか、どんどん悪化している。
これはマズイ。

タイムが落ちている原因はずっとタイヤやダンパにあると思っていたのですが・・・
2009年:テインSR+Z1☆2年目
2010年:テインSR+Z1☆新品か2回目
2011年:テインSR+Z1☆2年目(ここでダンパが壊れた)
2012年:KYB+595RSR 5回目
2013年:テインSR(OH後)+595RSR 2年目

ダンパやタイヤに関わらずとにかくタイムが落ちている。
これは他に原因があると考えるのが普通である。

他に変わったもの・・・

僕の年齢

やはり年齢には勝てないのか?

などと考えていては今後の進歩がないので、とりあえずタイヤ新品にして再チャレンジしたいと思います。

Posted at 2013/10/07 00:09:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット走行 | 日記
2012年12月16日 イイね!

日光走行会 12.12.14その2

もう少しうまく走れているところはないかなぁ~?
なんて思いながらデータを見直してみました。

今までは、セッティングがそれなりに決まると気持ちよく走れてタイムが上がった感があって実際にタイムが良いことが多いです。
今回はそれがなかったのですが、とりあえずデータを見てみました。

すると、8~9コーナがいい感じに走れているラップがありました。
ブレーキングもしっかりできていて、立ち上がりも悪くなっていません。



シミュレーションとの比較
シミュレーションは昨日と同じで、比較の実測データだけ変えました。


まだ差はあるものの、かなりシミュレーションに近い走りになっています。
その他のコーナが良くなかったのでラップタイムは43秒1だったのですが、8~9コーナだけなら0.3秒くらい速く走れています。

また、ストレートエンドの90°コーナ(10コーナ)は、ブレーキングが手前になっていて、その分コーナリングスピードは上がっています。
でも区間タイムで見ると、ブレーキングで0.2秒遅くなって、コーナリング速度で0.1秒速くなっているので、合計では0.1秒遅くなっていました。

10コーナはクルマのセッッティングが決まればブレーキングで奥まで突っ込んで、かつコーナリング速度も落とさずに走れるような気がするので、セッティングをがんばりたいと思います。

従って、もう少しう走りをうまくまとめることができれば、42秒7くらいまでは出たようなのですが、これでも自己ベストには届きません。
やっぱり諸悪の根源は、シミュレーションで横Gを1.10にしないと実測に合わないので、実際も1.10相当のグリップしかしていないということなので、ここを解決していきたいと思います。

Posted at 2012/12/16 22:54:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット走行 | 日記
2012年12月15日 イイね!

日光走行会 12.12.14

昨日は栃木県宇都宮市にある日光サーキットを走りに行ってきました。

朝空気圧を調整しようと左タイヤを測ったところ、なぜか0.7kgf/cm2しかありません。
エアゲージ壊れたかな?
と思ったのはウソで、最近妙にハンドル取られるようになったので、すぐにエア抜けであることに気がつきました。

早速タイヤを外してグルっと確認してみると、クギと思しきものが刺さっていました。
しかしながらパンク修理の接着剤だけ持ってなかったので、見なかったことにして空気を補充して走ることにしました。

肝心のタイム結果ですが、
目標:42秒5 (自己ベスト相当)
結果:42秒98

全然ダメでした。

とりあえず今回の走行1~5本目までの振り返りです。
S1:前後エア圧 冷間2.1kgf/cm2 → 温間2.6kgf/cm2
   減衰 前後10段戻し
   感想 いまいち

S2:前後エア圧 温間2.5kgf/cm2
   減衰 前後10段戻し → 後7段もどし → 前7段戻し、後10段戻し
   感想 前後10段戻しが一番よい気がした、後7段戻しは固すぎ

→S3では減衰を柔らかい方向に振ることにする

S3:前後エア圧 温間2.5kgf/cm2
   減衰 前後12段戻し → 前後14段戻し
   感想 違いわからず

→よくわからないので、後をもっと柔らかくしてみる

S4:前後エア圧 温間2.5kgf/cm2
   減衰 前14段戻し 、 後16段戻し
   感想 悪くないけど良くない、減衰違いわからず

ここで、隣にあったN君Bの空気圧をマルパクりすることにしました。

S5:前後エア圧 半温間2.1kgf/cm2
   減衰 前14段戻し 、 後16段戻し
   感想 悪くないけど良くない

ベストはS2とS5でほぼ同じ42秒98くらいでした。
どうもKYBのダンパーは減衰変更しても変化が小さくわかりずらい気がします。
その点、TEINスーパーレーシングは適正な減衰からズレると明らかに具合が悪くなったので自分の好みとしてはTEINの方が良いようです。

今回ようやくダンパを色々調整して走ったのですが、なんだかいまいちな気がしました。
とにかく差がわかりにくい。
もっと柔らかい方向に振ってもいい気もするのですが、すでに後はフルストロークしているので、ますますストロークが増えていい方向に向かうとも思いにくいのです。(バンプラバーに当たるのが早くなるだけ)
TEINのときは日光サーキットではストロークに余裕がありました。

感覚的には、縮み側の減衰が弱くて、伸び側が固い(固すぎる)気がします。
なので、走るとだんだんダンパが縮んでくる。
伸び側が固い特性がタイヤにも合っていない気がする。
段差乗り越し時も衝撃が大きく、伸び側が固くて伸びないので、ドスンッと落ちてるような感じです。

それとタイヤの595RS-Rは空気圧の変化に鈍感でいいような悪いような・・・
09年に自己ベストを出したときは、TEIN+Z1☆SPECで、グリップがキターッって感じになって良かったのですが、今はその感じがなく調子が良くないです。

てなわけで、クルマ的には良くなかった気がするのですが、「気がする・・・」を100回連発しても何も解決しないので、やはりここは測定してみようと思います。


まずはタイムが悪かったのはクルマにせいにしておいて、自分の運転に問題がなかった確認してみます。

2010年(42秒8との比較)


今回の改善目標
1、高速コーナのメリハリ
2、ブレーキABSのバリバリ

この二つを見てみると、
1の高速コーナのメリハリのメリの部分、すなわち減速のところは大よそできています。
でもその結果、出口加速ががダメダメになっています。

次に2のブレーキについては、まさにバリバリ音がするくらいABSを効かせたので、しっかりとその効果が確認できました。(減速Gで10%以上アップ!)
ただ、その分ストレートエンドの90°コーナの速度が落ち過ぎているので、もう少し手前から踏むべきだったと思います。

最後にシミュレーションとの比較


合わせ込みの係数を2010年のシミュレーション条件から以下に変更しました。
最大横G:1.15    → 1.10
最大減速G:0.75   → 0.85
最大加速G:0.65  → そのまま
出力補正:0.75   → 0.85

実際の横Gは最大で1.15以上出ているのですが、どうも減速しながら横Gが出る部分の摩擦円が小さいようです。
減速GはABSバリバリ効果
出力補正は、冬だから(なんと13%アップです)

ということで、いろいろ収穫があって大満足の走行だったのですが、タイムが良くないのは具合が悪いです。
さらに今回は一緒に走ったN君BおよびNEKO君に大敗してしまいました。

僕は技術者なので、運転技術で負けても全然悔しくありません。
でも同じようなクルマの仕様でセッティングで負けるのは非常に悔しいのです。
なので、新たな計測器を導入してタイムアップ策を練りたいと思います。
Posted at 2012/12/15 22:33:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキット走行 | 日記

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サーキットで車を速く走らせるために必要なこととはなにか?を研究するのが趣味です。 日光、TC1000、茂原、を毎年走行してます。 2010年まではもてぎで開...
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