☆せきちゃん★のブログ一覧

正式に発表されホームページでも諸元等が確認できるようになったスープラ、プリウスでお世話になっているトヨタの営業さんからカタログをいただくことができました。印象としては…高すぎやしませんか？もう100万円ずつぐらい安くならなかったのかなぁ…
197ps/32.7kgm/1410kgのSZで490万円
258ps/40.8kgm/1450kgのSZ-Rで590万円
340ps/51.0kgm/1520kgのRZで690万円
というラインナップ。ちなみに
200ps/20.9kgm/1260kgの86GTリミテッドで325万円
245ps/35.7kgm/1680kgのRC300で556万円
318ps/38.7kgm/1700kgのRC350Fスポーツで707万円
ついでに
355ps/38.1kgm/1550kgのフェアレディZ NISMOで640万円
320ps/40.8kgm/1390kgのシビックタイプRで450万円
308ps/43.0kgm/1490kgのWRX Sti タイプSで406万円
となっています。もちろん駆動の違いなどそれぞれなところはありますが、国産スポーツカーとしてはどうなのかなぁ？とてもじゃないですが若者が買える値段ではありません。GT-RやNSXみたいな高嶺の花ほどではないにしても。
あと、やはりスポーツカーファンとしてはMTの設定がないことでしょうか。どうやらZ4には用意されるとの噂が立っていますがスープラの開発者インタビューで『MTって必要ですか？今となってはATの方がサーキットタイムも燃費も上です！乗ってもらえれば楽しいことがすぐわかりますよ！』なんて言ってしまうぐらいなので期待できなさそうです。加えて納期の問題。RZなんて年単位で納車遅れるとのことです。あ、そうそう、オーストリア生産なので、ウインカーとワイパーのレバーが逆だそうです。
うーむ、これだったらレクサスRCベースで純国産車として開発すればもう少しコストは下がっただろうし、良かったんじゃないのかなぁ？

日産とルノーとメルセデス、トヨタとBMW、マツダとアバルト、その他諸外国車メーカーも含めて、スポーツカーを開発していく上でどうしても採算が合わないから共同開発するっていうことはいいと思うんですけどね。

ただ、限定車ではなくラインナップとして世に送り出したという点はさすがのトヨタだと思います。次期ヤリスGRMNに期待しましょう。

話題のマツダ『さん』に会ってきました。これまで左利きな外国の方ばかりでしたが、流石に今回は右利きの日本人でした。
凹凸や華美な装飾のないあえてシンプルなデザインはむしろ新鮮で素直に格好いいなと思えるデザイン。1.5ガソリンと1.8ディーゼルの販売から始まり7月に2.0ガソリン、10月(?)に噂のスカイアクティブXがラインナップされるとのことでした。MTは1.5ガソリンとスカイアクティブXに設定されるようですが、スカイアクティブXはハイブリッドなのでシステム総出力はともかく、車体が1.5tを超えるとのことで、BLのマツダスピード仕様のようなホットハッチ的なモデルは残念ながら今回のモデルでも期待できなさそうです。

実に美しい、見惚れてしまうレベルのデザインの良さ。
内装もかなり高級感のありつつも落ち着いており、ブランドイメージがより高くなっていく気がします。マツダ、頑張ってますね。

ただ、個人的な意見としてはやはり車名を捨ててしまったことが残念です。車名ってそのクルマに託されたイメージとか思いとか、ファミリア→アクセラとつながってきた歴史というか、なんかそういったものを背負っている感じがするんです。たとえばポルシェ911とかBMW3シリーズとかもともと型番や車格で決められた名前を維持し続けてきているクルマであればそれはそれでいいのですが。

現行デミオとアテンザは生産中止で、エンブレムだけ(?)変更のマイナーチェンジによりデミオがMAZDA2、アテンザがMAZDA6になるって話も営業さんから聞きました。ロードスターはさすがにMX-5にはならないようですが。

とはいえMAZDAにとって新たな転換を託されたクルマ、成功してほしいもんです。


5/26追記。
1.5のMTに試乗してきました。街乗りではそこそこな動力性能かと思いましたがスタートはややもっさり、近所の急坂では2速に落としても非常につらそうでした。いくらなんでも非力すぎる気がしますが…美しく走るにはさほどパワーは必要としないのでしょうか。MTに操る楽しさを求めるならせめて1.8ディーゼルか2.0に設定して下さらないと…