
南房総のスタンプラリーで不調に陥ったプラグですが、ようやく交換することが出来ました。
個人的にはイリジウムプラグには懐疑的でしたが、食わず嫌いも良くないと思い、原付を含めたバイク歴十うん年、初のイリジウムプラグの導入となりました。
これまで黄色い箱でお馴染みのNGK標準プラグであるCR8Eを続けて使ってきましたが、今回は同じNGKのイリジウムプラグCR8EIXを使用、ZOAで1468円でした。
標準プラグが604円ですので、約2.4倍の価格で15000kmほど使えればペイ出来ますが、プラグ交換のタンク脱着の手間を考えれば12000kmほど好調の時期が続けば今後もイリジウムを継続使用しても良いかなと考えています。
さて交換作業に入りますが、高嶺の花だったこの青い箱、テンションが上がりますなぁ(人´∀`*)
使用済みのプラグは少し長めに使用して約7000km、キャブセッティングを少し薄めにしている為か、ここまで使用するとセルを5〜6秒回して(始動前にお馴染みのコックPRIにした上で)ようやくかかる状態。
その上で30秒はチョーク全開で放置、チョーク半開で2分ほど走行して暖機完了という有様でしたが、イリジウムではどうなるか?
交換作業が終わっていよいよ試運転、セル1秒でエンジン始動、暖気もすぐチョーク全閉で問題なしでした。
新品の標準プラグでもサクッとエンジンはかかりますが、イリジウムはちょっと異常にかかりが良すぎてビックリですわ(´・ω・`)
エンジンが暖まってからは標準プラグとの差は感じられませんでしたが、冷えてる間の安定感は段違い、普段ならエンジンが止まりそうなシチュエーションでも、きっちりシリンダー内で爆発してる感触。
薄い混合気でも確実に点火してくれてるのが、ハッキリ体感出来たのは嬉しい収穫でした。
10km程度の試運転ですが、シェルパとイリジウムプラグとの相性は良いのかも知れません。
薄目のセッティングというのもあるかも知れませんが、今の時点では1468円を出した甲斐はあったかな、という感想です。
後は寿命や燃費、かぶりに弱いと言われるイリジウムで問題なく運用出来るかどうかを注視していきたいと思います。
Posted at 2014/12/26 18:32:17 | |
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スーパーシェルパメンテナンス | 日記