• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2021年04月11日

初キャンプで学ぶ

初キャンプで学ぶ なぜ今まで行こうと思っても行ってなかったのか。
単に僕が極度の面倒くさがり&几帳面なので
腰が重い上に、腰が上がったと思ったら
細かいことが気になったりで、これまたややこしい。
でも、今行かなかったら去年のように秋を逃して
また来年の春を待たなくてはならなくなるので
重い腰がようやく上がったのです。

そんな僕が初のキャンプ地に選んだのは淡路島にあるウェルネスパーク五色。
実はここ以前にも来たことあるんですよね。
その時も長男と2人で。
とほ宿 という少し変わった宿に泊った時、お風呂へ入りにだけ来たんです。

とはいえオートサイトを使うのは初めて。
車を停めてもそこそこの広さがあって、お向かいは両サイドに1台ずつ停めて
中央にポップアップテントやテーブルを出して目一杯活用してました。
そして電源ボックスや水道とシンクがあるのも非常に便利。
おかげで買っていたウォータージャグは開封せずに済みました。


第1の目的 テントの設営

ソロキャンプ用にしては大きいツールーム式のトンネル型テントなので、
自立式ではなくペグを打ち込む地面が必要となります。
何度も説明書を見たり、動画を参考にしたりでわかってはいたはずなんですけど
実際にテントをひろげてみると最初はドコがナニやらわからなくて
軽いパニックになりますね。
それでも長男と2人で一応は立ち上げることができました。

ただ、裏側にシルバーコーティングなどがされておらず、遮光性は皆無。
気持ち程度のベンチレーションはあるけど、窓などはないので風通しも悪く、
真夏にはまず使えそうにないというのが率直な印象。
どのみち僕は涼しい季節しかしないと思いますけどね。
さらに誤算だったのはインナーテントが想像より小さく、
寝転がるにはじゅうぶんな広さだけどコットは斜めにでもしないと入らない床面積。

常に誰かとキャンプに来るわけではないので、設営のしやすさや
コットが入るサイズを考慮して、ソロキャンプ用に自立式のテントを
追加購入することも視野に入れたほうが良いかも。


第2の目的 昼食

道中で買った野菜や椚座牛をカセットコンロで網焼きグリルにしたわけですが、
非常に手軽にできて美味しいです。
炭火のように着火に手間取ったり、消火まで待つ必要もありません。
時間の限られたデイキャンプならばこれでじゅうぶんと思いました。
一応、焚き火台やカマド型の炭火用グリルも持ってるんですけどね。

そしてサイトに水道があるっていうのは本当に便利。
食材の準備から後片付けの洗い物までシームレスに行える。
これがなかったら、ドライバッグに汚れ物全部放り込んで
疲れた帰宅後に洗い物との格闘を余儀なくされるところです。

とはいえ逆に洗い物ができるからこそ、後片付けに時間を要して
気づけばコーヒータイムをとっくに過ぎて夕方になってしまいました。


第3の目的 コーヒーのハンドドリップ

普段から自宅では豆を挽いてハンドドリップしているのですが、
今回の経験から言えば失敗の連続でした。

ドリッパー:RIVERS コーヒードリッパー ケイブ リバーシブル
円錐形ペーパーフィルターのHARIO用02ではサイズが大きい上に
角度が合わないせいかフィッティングが悪いです。
ドリップが終わってホルダーごとシンクに退避させたら倒れて
豆殻をシンク内にぶちまけてしまいました。

サーバー:珈琲考具 コーヒーサーバー 割れにくいサーバー 400ml
ソロ用に買ってたのですが、1人あたり300mlを淹れる我が家では
容量が足りません。
2人ぶんドリップしようと思ったら、700mlくらいのものを
購入しないと同時には対応できないですね。
曙産業からトライタン製の750mlというのがあるので、それを購入予定です。

ミル:ダイソー 手挽きコーヒーミル
カップ部がガラス製ということと、税込み550円という驚異的価格で
買ってはみたものの、これはダメですね。
カップはやたら大きいのに、一度に挽ける豆は20gほどが限界。
ハンドルが短くて回しにくい上に、ツマミも小さくてホールドしにくく、
指が赤くなるほど痛いわりに、どんだけ回しても少しずつしか挽けない。
特に昨日行きつけのロースタリーで1ZpressoのZproを使わせてもらったので
余計にダメさしか見えてこなくなってきます。
価格は60倍ほどの差があるんですけどね・・。

ドリップケトル:嫁さんが焦がした茶漉し付きステンレス製の小型やかん
これもダメです。注ぎ口が太すぎて安定せず、注湯量の調節がほぼできません。
浅煎りのスッキリ豆ならば良いかもですが、にしても趣に欠ける。

結果として、ソロなのかデュオ以上なのかで道具がゴロっと変わってきます。
それぞれの道具もキチンとしたものでないと心身的な満足感は得られないです。


キャンプへ行こうと思い始めて結構な期間を動画を観たり、記事を読んだりで
事前の知識がそこそこあったおかげで大きなトラブルもなく
楽しく最初のデイキャンプを終えることができましたが、
やはり実際に体験してみるといろんなことがわかってきます。
その試行錯誤や創意工夫、それにギアの選定や追加が楽しいんでしょうね。

暑くなる前に、あと数回はデイキャンプをして泊まりのキャンプも
できるようになりたいなと思います。
そしてもう少しゆったりとした時間を過ごせるようになりたいな。


フォトギャラリー
 初オートキャンプ
ブログ一覧 | おでかけ | 趣味
Posted at 2021/04/12 00:35:49

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

10月30日号みんカラ定期便を頂き ...
kamasadaさん

段々と雲が広がる木曜日を迎えました ...
kuroharri3さん

「あれだけ補修や点検やってるんだけ ...
P.N.「32乗り」さん

晴れは今日だけ❓
ワタヒロさん

こんばんは。🙇🏼‍♂️
138タワー観光さん

クロスト君は1年と66日目の今日は ...
Jimmy’s SUBARUさん

この記事へのコメント

コメントはありません。

プロフィール

「今日も連日でMINIを訪れています。あまりにもよく来るので、ウェルカムドリンクも「いつもの」で通じるくらい。」
何シテル?   09/29 18:07
2005年5月 黄色いZ3ロードスターから始まった BMWライフとみんカラ活動。 118i(E87) → Z4クーペ(E86) → X1 M-sport...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/11 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

愛車一覧

ミニ MINI Clubman ミニ MINI Clubman
決してBMWにはできない茶目っ気溢れるオシャレさと BMWにしかできない走りが実は密かに ...
スズキ GSX250R スズキ GSX250R
通勤環境の変化により 「支給される交通費でバイクを買っちゃおう!」 というプロジェクトが ...
BMW その他 BMW その他
地平線がある限り、風と共に走り続ける。 水平線に夕日が沈むその場所へ辿り着くまで、風は吹 ...
BMW 3シリーズ セダン BMW 3シリーズ セダン
歓び、極まる。

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2005年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation