お立ち寄りありがとうございます。
帰ってきましたメカニッくん。
ついに第6弾です。
エンジンの制御編とか、小難しいシリーズは、
完全に遥か彼方へ飛んで行ってますけどね。(笑)
しかも、前回の缶スプレー編同様、
全然メカニックじゃない内容です。
先日からチマチマ、何してる?や、あちらでサクっと画像だけアップしてますが、
それなりに、ご興味のある方々がいらっしゃるみたいなので、
久々のメカニッくん復活で、自分の経験談を公開してみたいと思います。
なので!
興味の無い方には、全く興味の無い話しです。(^_^;)
今回、チマチマ作ったのは、もう既にステッカー化してる素材を使って、
ポッティングステッカー化を行いました。
まず、ベースのステッカーに関しては、インクジェットだとインクが滲んでしまうので、
基本はカラーレーザープリンターでの印刷した物がベースとなります。
また、インクジェットプリンターでの印刷では、車外に貼ると色褪せや色滲みが、
発生するのでオススメしません。
ただ、インクジェットでも保護フィルム加工した物なら、対応可能です。
私は大抵、ラミネートフィルムを分割して片面にして、コピー用紙でサンドイッチして、
ラミネーターに通す。という方法を使います。参考までに。
私が使ってるラベルシートは、下記の3種。
他メーカーの物と比べ、少しお安くて、印刷後の仕上がりも上々です。
このラベルフィルムだと、印刷後、直接レジン乗せてもOKです。
で、ソフトレジンの見本ですが、サイズ的には、大きくてもこれぐらいが標準でしょう。
昔は、UVレジンが無く、二液混合タイプのみでしたが、硬化剤との混合比調整が、
とっても難しいんです。大抵、硬化した後、泡噴くんですよ。
これには、気温や湿度の影響も有るんでしょうが、35WのUVライトなら、
ものの二分程度で硬化するUVレジンの方が、気泡も出にくくて楽ですね。
ただ、即効硬化なので、画像を見ていただく通り、硬化する時に、反ります。
ただ、ソフトタイプなので、曲がります。
大抵、車は、内装も外装もほぼフラットな面は無いので、ソフトタイプで、
製作するのが、基本です。
ただ、難点があって、ソフトタイプは経年劣化で、黄ばみます。
今は、黄ばないレジンもあるんですが、かなり高価です。
私は、黄ばむ頃には、もう飽きてるでしょ。という事で、お安いのを使ってます。
25g入りのこんな奴。
ただ、これも国内購入すると、結構なお値段です。
いつものアリエクだと、100gで、送料込1200円程で買えるのでお得です。
ただ、到着までにはいつもの様に時間がかかります。
ちなみに、100均で100g確保しようとすると、
5gタイプで、2160円。4gタイプだと、2700円かかります。
今回は、製作手順をハードタイプで公開しますね。
とりあえず、知多のセリアで大人買いしてきました。
計32gで、756円。お高いでしょ~。アリエクだと100gで780円で買えます。
ちなみに、ハードタイプは、相当物が悪く無い限り、黄ばみません。
で、製作に関しては、気泡との戦いがメインになります。
これを防ぐには、常に、逆さにしておく。って事です。
こんな感じで、塩ビのカップリングで逆さホルダーを作って保存してます。(笑)
では、作ってみます。
まずは、水平の確認。これをやっとかないと、出来上がったステッカーが、
右左、前後ろで厚さが違う!という、罠に落ちます。(爆)
これについては、そのうち水準器付きの薄い台座を作ってやろうと目論んでます。
水平の確認ができたら、素材の固定。
私は、取り回しが良い様に、ラミネート加工した厚紙をサイズごとに作ってます。
固定は当初両面テープで行っていましたが、剥がす時にとても大変なので、
今は、スティックのりに落ち着いてます。
あ、そうそう、今回のテストモデルはある方のホモロゲステッカーです。
ここに、ぶちゅ~っと、レジンを垂らします。
こんな感じで最初は泡がいっぱい。
時間が経つと、大きい泡は消滅しながら、拡がって行きます。
極小の泡は消せないんですが、中泡は、楊枝で突くとある程度消えます。
後はエッジに向かって、拡げてやり、
エッジの表面張力を超えて、漏れない様拡げていきます。
この時、適当なサイズのラミネートに貼り付けておくと、ラミネートを回せるので、
非常に楽です。
これでエッジ回し完了。
この時点でだいぶ気泡は消えてますが、小さいのがかなり残ってます。
この極小泡は、楊枝では潰せないので、ピンセットで丁寧に取り除きます。
取り除き完了。
取り除いた後は、レジンが減ってるので、追加打ちします。
すると、また泡が。(笑)
この追加打ちは中央部のみだけに行い、中央部だけの泡をピンセットで、
取り除けばOKです。
これで準備完了。
ここで、気を付けないといけないのは、
この作業は、蛍光灯タイプのスタンドでは、行わない事。
蛍光灯ランプからは微小な紫外線が出てるので、作業中にレジンの硬化が、
始まってしまいます。必ずLEDスタンドで行って下さい。
後は、UVライト被せて、
UV照射。35WタイプのUVランプだと、大体、3~5分で完全硬化します。
出来上がり。
ラミネートを摘まむと、外れます。
後は、ウエッティーでのりを、拭くだけ。
で、この程度のサイズでも硬化中にこれぐらい反ります。
ドライヤーで、裏から温めて、
反りを直したら、
完成。
ちなみに、大判 (と言っても、H=43mm W=55mm)だと、これぐらい反ります。(笑)
これもドライヤーで温めて、反りを取れば完成です。
ソフトタイプ製作時の硬化後の反りをどう克服するかが、今後の課題なのですが、
良い案が浮かばないんですよね~。
いい案をお持ちの方、いらっしゃれば教えて欲しいです。♪
というわけで、お送りしたメカニックじゃないメカニッくん 第6弾。
興味のある方には、濃ゆい内容だったと勝手に満足しています。(爆)
で、すいません、最後に業務連絡です。
完成しましたよ~。肉球切り抜きシール。またまた、作り過ぎ。(爆)
でも、これで、
スマホにも、
ガラケーにも、
カメラにも、
ライターにも、貼り放題!!!(爆)
おじょうさまが、喜んでくれると良いな~。♫
次回、お会いする時にお渡ししますね~。宜しくです。
では、何時になるか分かりませんが、第7弾でお会いしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。