2021年10月09日
右リアのハブべ交換

お立ち寄りありがとうございます😊
気候も良くなりましたね。♫
クラッチ交換から、
帰って来たぐらいのタイミングで、
右リアタイヤ周りからの、
シュルシュル音がしておりました。
ブレーキの当たりかな〜?
と放置してましたが、ここ2、3日で、
小さいキュルキュル音も出だしたので、
もうコレか😩
って事で、ハブべ交換です。
まずは今のところ海外調達しか、
手の無いハブべの、
国内調達検証データ公開から。
シエラ・エスコス乗りの方は、
参考にしてみて下さいませ。
外径は、68mm
内径は41mm
厚みは21mmm
バートン製の品番は。
BTI B328053
コレで品番検索かけると、
やっぱり海外はいっぱい出てきます。
国内生産標準品には、内径41mmが、
存在しない為、専用設計みたいです。
因みに、日本のNSKやNTNも、
作ってたみたいで、
どうせならNSK製が欲しいとこですが、
現在在庫の有る所を、
見つけられませんでした。
ひょっとすると自動車部品商経由で、
NSKに注文入れたら、
普通に出るかもしれませんね。
一応、モノタロウでも、
品番で検索すると、品番とは違うけど、
コレがヒット。
マツダ純正部品だし、注文コードが、
66328053😁
おそらくコレでしょう。
ただ、めっちゃ高いんですよ。
一ヶ所2個要るので、1万オーバです。
絶対NSK製が来る!
ってのなら買いでしょうけど、
5千円オーバーの人柱購入は、
勇気要りますね。(笑)
ベアリング本体は、
フロントもリアも共通なので、
スペア部品としては、
まだ、3回交換分があるので、
余裕のある時に、
ポチってみたいと思います。😆
では本題。
ジャッキアップの前に、ハブナットを、
緩めておきます。
因みに、
FRシエラ、4x4シエラ、エスコス。
全てリアのハブナットは、41mmです。
270N/mで締めてるので、
パイプ無いと無理です。
運転席側なので、
通常で言う時計回りで緩みます。
後はバンバンバラすだけ。
手回しのプーラーが、
見当たらなかったので、
今回は油圧式発動。楽チン。
めっちゃ重いけど。😩
ハブと、
ハブべビレット取り外し完了。
ハブからインナーレース抜き取り。
ハブが逝ってたらどうしようか?
と思ってましたが、大丈夫そうです。👍
問題はアウターレース。
整備書には専用ツールが載ってますが、
もちろん持って無いので、
バイスで固定して、
打突マイナスドライバーでどついて、
外します。
裏表両方外さないといけないので、
何気にハードです。
取り外したベアリングのチェック。
インナー側は異常無し。
アウター側は、
見事に引っ掻き跡有りですね。😖
インナーレース側もカジリ、引っ掻き、
焼き付き全て発生してますね。
ベアリングニードルも、
見事に上だけ全滅。
で、原因のあくまでも予想ですが、
ベアリンググリス塗布時に、
金属片が混ざってた!か、
2個組み込まないといけないので、
グリス塗布後、
インナーが入れ替わったかの、
どちらかでしょうね。
ベアリングは、
アウターとインナーとの、
公差範囲内での、
クリアランスでセットとされてます。
コレが入れ替わっちゃうと、
両方とも精度が良かったベアリングの、
クリアランスが、
片方は広め、片方は狭め。
のベアリングの出来上がり。(笑)
アウターだけに引っ掻きが、
残ってるのが、証拠でしょうね。
国産乗用車は、ハブべに、
テーパーベアリングサンドイッチ方式
なんて使わないので、
知識不足と言うところでしょうかね?
トラックやダンプの、
整備もしてる筈なので、
知ってる筈なんですけどね。😅
ま〜、結論としては、
言いたくは無いですけど、
作業ミスっぽいですね。
では、いつものフレーズを。(笑)
人に丸投げはいけません。
自分で出来ることは、
自分でやりましょう。(爆)
両サイドからアウターレース投入。
グリスタップリ押し込んだら、
インナーテーパーベアリング合体。
ダストシールは、
ST165用ハブべのアウターレースが、
径ピッタリ。♩
コレでハブビレット完成。
後は取り付けて、先日買った、
逆ネジ対応トルクレンチで、
200N/mで締めて、
追加で45°回して完了。
せっかくなので、
サビ落としして黒で塗っときます。
コレにて右リアハブべ交換終了。
最近、お部屋で、
プラモばっかり作ってたので、
ちょっと疲れましたね。(笑)
今回の整備をもちまして、
所有トルクレンチ計6本となりました。
仕事でも使うとは言え、
どんだけトルクレンチ好きやねん。(爆)
今回の整備中、超激安中華6tプレスが、
超お漏らし中。😭
オイル投入口のゴムワッシャーが、
プラスチックリングになってたので、
おNEWのOリングに交換して、
修理完了。
最後にみんともさんへの、情報連携。
フロントCVジョイント(アウター)です。
作りはとてもしっかりしています。
ブーツとブーツバンド、
ドラシャロック用のサークリップ、
ハブナット、ベアリンググリスが、
セットで付いてます。
ちなみにコレは16○用なので、
ABS用のギザギザが無いタイプです。
205にはギザギザタイプを。です。
中はこんな感じ。
このサークリップが付いた、
シャフトの先が中に入って行って、
スプラインを超えたら、
ロックされる。という原理です。
CVジョイントのみ交換の場合、
純正ドラシャを、
抜く必要があるんですが、
このサークリップが強靭なのが、
入ってると、どうやっても抜けません。
INU BASEで「なんで抜けんのじゃ〜」
と、MPさんと高速カッターで、
切り刻んだ日が懐かしい。😆
引き続き、308号のABSセンサーも、
取り替えようと思ったけど、
本日はここまで。
明日は気候が良くなったので、
監督と年一回の楽しみにしてる、
トヨタ博物館遠征を、
予定しておりましたが、
会社のルール、個人的諸事情で、
今回は見送りとなりました。😆
昔の様に仲間同士でマスク無しで、
お互いの表情見ながら、
楽しくワイワイ騒げる日は、
帰って来るんですかね?
最近、もういい加減にして欲しい。
という気持ちです。😤
最後まで、
ご覧いただきありがとうございました😊
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Posted at
2021/10/09 15:05:03
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