• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

とっさん165のブログ一覧

2017年01月08日 イイね!

イルミごにょと、エンブレム製作。


お立ち寄りありがとうございます。

4連休中日、今日は☂ですね。
本日は、お外ごにょできないので、監督といっしょに、朝風呂へ。

たっぷりと、湯に浸かり、サウナにもたっぷり入って芯が温もったので、
ウエットでの、0.2bar上げの感触を試しに、いつもの山坂道へ。

帰りに、みなさんもう解散してるかな~?と、思いながらも、朝ミ会場へ。
みなさん、いらっしゃいました。トイレでみんな雨宿り中。(笑)
さすがの雨で、写真撮れてませんけど、新年のご挨拶もできて良かったです。

監督が寒いとおっしゃるので、そそくさと退散・・・。
会場でお会いしたみなさま、あらためて、本年も宜しくお願いいたします。

で、帰宅したのはいいんですが、やっぱり、暇を持て余しちゃうので、
イルミごにょやりましょう。♪

今回は、お手軽な奴で遊びます。



題材はコレ。ハザードとデフォッガのイルミ青化。
こいつも、例のごとく、青LED入れても、緑に光るタイプ。



とりあえず、デフォッガ側から解体。



かなり、バラバラにしましたが・・・



結局、表のパネルを精密ドライバーで剥がすだけでOKでした。(笑)



裏は、こんな感じでした。早速、そぎ落として、



まずは、クリアパーツに。



ここからは、グンゼのクリアブルー登場。




LEDスタンドにかざしながら、発色加減を重ね塗りで調整します。



基本的に、ソケットタイプのT3 T4.2 T4.7 T5 T6.5は、側面タイプが、少ないのと、
個別で購入するとお高くなるので、T5差し込みタイプのLEDユニットだけ抜いて手作りします。



抜いて、抵抗ごと差し込んで、ラジペンでカシメるだけ、最後に照射方向に首振って、完成。



もちろん、LEDは極性があるので、事前の極性確認は必要です。
でないと、首振りが反対になると、対象物を照らしません。(爆)




車両に取り付けして試点灯。
お~、イイ感じ。ちょっと明るいので、到着待ちの青に交換しても良いかな?
とりあえず、これで行きましょう。

次は、ラジエーターキャップカバーのデコレートですが、
TOYOTA系のスポーツ系サードメーカーって、赤が主体なんですよね~。
TRDに、TOM'S TTE。しかも、ありきたりでオリジナリティーにかけるので、自作します。



径がバッチグーの素材発見。妖怪ウォッチのキーホルダー。



まず、オロチを削ぎ落す。(笑)



カーボンシート貼って、下地完成。



で、貼るのは・・・、愛くるしい INU BASE。(笑)



デザインナイフで、くどうちゃんだけ切り抜いて、貼る。



ロゴはそのままステッカーでは、芸が無いので、ネイルアートシール。



貼り付けイメージ。(笑)

もちろん、このままでは、剥がれちゃうので・・・



クリアレジン ソフトタイプでコーティング。



蛍光灯UVで、硬化。



硬化完了後、テカテカ感を消す為、1500番のペーパーがけして、完成です。



で、貼り付けて完成。なかなか、カッコいい・・・。完全自己満ワールド。
しかも、もうこれは車弄りでは無く、ネイルアートとかの領域?(爆)

にしても、ホント、今は100均でお安く楽しめる時代になりましたね~。
また、いろいろアイデア次第で、楽しめそうですね。

明日は、晴れる様なので、ヘッドライトのインジケーター不点灯防止リレーと、
Fのキャンバー調整できるといいな~。と、思っております。☀

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
Posted at 2017/01/08 17:44:20 | コメント(4) | トラックバック(0) | セリカ | クルマ
2017年01月07日 イイね!

セリごにょ、いろいろ。


お立ち寄りありがとうございます。

張り切って、4日から出勤しておりますが、客先への年始挨拶回りも、終わり、
会社に出ても、やる事が無い!(爆)

現場施工も、来週からなので、晴れて、4連休にしてやりました~。
ずっと、連休にならないと良いんですけどね~。(笑)

で、セリカくんの気になってる所や、溜まってるいろいろをやりました~。




まずは、先日発生した、温風出ない!の件。
スライド抵抗の接触不良かと思いましたが、メインカプラー部分のハンダ浮きでした。

ハンダ打ち直しして、こちらは完治。

で、SWパネル青化で、LEDテープを帯びで仕込んだんですが、きれいに青く光らないので、
各SWボタンの裏を極限まで、リューターで薄く削り、クリアレジンで、打ち直し。
後、プッシュボタンのインジケーターがディマー回路かんでて、追加のLEDがちらつくので、
一次側に定電流ダイオードかまして、パイパス電源接続。
(全く、写真撮ってませんけど・・・(^_^;)



で、取り付け。これで、完璧!ほぼイメージ通りです。温度パネルのみ白です。
もし、同じ感じの仕様にしたい!という方がいらっしゃいましたら、
コメントお待ちしております。詳しく、解説いたします。(爆)

次は、灰皿照明の青化。



純正品は、クリアパーツがグリーンで、LEDの青に替えただけでは、青くならないので、



まず、穴開けて解体。



クリアパーツの型取り。




いつものUVレジン、クリアコバルトブルーを流し込み。



蛍光灯に直当てして、大五郎、10分待つのじゃぞ!



複製完了。型取りが甘くて、ちょっと歪んでますが、御愛嬌。(笑)



リューターで、反射金具に収まる様に、成型して、



嵌め込み。



後は、リベットで止めて完成。



取り付けして、灰皿照明青化完了。後は、シガーライターソケットの青化のみです。
これは、また、今度。ちょっとずつ、変わって行くのが、楽しいんですよ。(笑)



次は、ペダル。



送料込 1.9英世 中華製だ!かかってこい!(笑)



挟み込むタイプなので、サクっと取り付けして終了。
パーツレビューですが、私的には、ヒルトゥしやすくなったのでOKですが、
表面のアルミパネルが、すっごい薄くて超チープ。
質感に拘る方は、もう少し、いい奴にしましょう。(笑) 機能的には、問題無しです。



ハイ。では、お次。ブーコン取り付け。



今回は、お手軽に安全マージン内での、ちょっぴりアップとしますので、VSVは殺さずそのまま。



おまけで、こんなパーツが付いてるんですが、これが取り付け用ステーなんですかね~?



解んないのと、穴開けとかタップ切りとか、めんどくさいので、
IGコイルにインシュロックで抱き合わせ固定。



取り付け完了。超テキトー。(笑)

では、いざ、ブースト調整へ、いつもの山坂道です。



まず、テキトーに開いてフルブースト。MP44さんの、情報どおり、0.85越えでブーストカット発動!



とりあえず、0.7で固定。カットかかりませんね。もうちょっと、行きましょか~。



0.75で固定。まだ、カットかかりませんね。ウッシシ。



ジャスト、0.8。まだ、かかりませんね。ですが、ここで打ち止めぐらいかな?

とりあえず、ノーマル+0.2上げなので、CT26なら、もう、200psは越えてますね。
ま~、良し!としましょう。

で、MP44さんへ、業務連絡。ダイヤルでの微調整はかなり効きます。
ただ、カチカチ言う、ノッチはハイ無視です。(爆)
振動等で、ゆるんだりするほど、ダイヤルも柔らかく無いので、行けそうですよ~。

燃ポン替えたら、同行さんから、いただいた、レギュレーター付けて燃圧上げて、
VSV殺して、1.1辺りかけたら、240psぐらい出るでしょう。
Ⅰ型3S-GTなら、こんな所かな?

とりあえず、下準備完了。
ちょっぴり、パンチが出たので、普通の道やショートサーキット走るなら、これで十分ですね。

岡国は無理だな・・・。(爆)



最後に。これでもか~!ってぐらい、ブーストカットかけたので、ECUのリセット。
大五郎、3分待つのじゃぞ!

今から、洗車してワックスがけですね。夜は、またイルミごにょでも、やりましょうか?(笑)

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
Posted at 2017/01/07 13:13:36 | コメント(16) | トラックバック(0) | セリカ | クルマ
2017年01月04日 イイね!

愛犬が、永眠しました。長い間、和みをありがとう。(´_`。)


お立ち寄りありがとうございます。

今回は、プライベート事で、大変恐縮ですが (ま、いつも個人事ですが・・・w)、
愛犬 タローが永眠しました。15歳だったので、人間で言うと95歳ぐらい・・・。



苦しむ事無く、AM8:00過ぎ、安らかに永眠いたしました。
(私は、出勤途中の車中でしたが・・・)

車の部分写真なんかは、いっぱい撮るんですが、なかなか、ペットの写真って、
撮らない上に、旧HDがぶっとんでしまったので、ホントに写真が無い。

2015/5/5のブログで初登場の写真が、記念写真になってしまいました。
飼い主が、言うのもなんですが、頭のいい、人懐っこい、かわいい奴でした。



犬を飼ってる人の宿命だとは思いますが、解っててもツライですね。
安らかに、そして、長い間、心に和みをありがとう!

で、話は変わってなんですが、
そのAM8:00過ぎの出勤途中、温かい風の出てた、セリカ君でしたが、温風が止まって、
冷たい風がピュ~ピュ~、ヒーターが壊れちゃった・・・?と、SW弄ってたら、
カミさんから、悲報メール。出来過ぎです・・・。



帰宅の道中でも、もちろん温風は出ず・・・、



FORD YBT 高松へ入庫です。代車、エスコートも発進準備完了。
いつもなら、早速、バラシですが、今日は、さすがにバラす気力無し。

今週末に落ち付いてやりましょうかね・・・。



愛鳥 ちゅん太は、まだまだ、元気です。☀

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
Posted at 2017/01/04 19:53:22 | コメント(15) | トラックバック(0) | 愛犬・愛鳥・ペット | 日記
2017年01月02日 イイね!

年末年始 大型ごにょ完結。


お立ち寄りありがとうございます。

昨年暮れから、始めた大型ごにょ。前周りアルカン太貼りですが・・・、
小物に思いの他、時間を取られてしまい、懸念通りと言うか、予定通りというか・・・
除夜の鐘、鳴り終わりまでには、片が付かず、本日、完了となりました。



まずは、ダッシュ取り付け。裏留めのハーネスにちょっぴり苦戦しながら、固定完了。




ポタナビの電源線も惜しげも無く、ダッシュに穴開けて、隠ぺい配線完了。

で、小物の取り付けですが、



今回の主役は、こちら。ブル-アルマイトアルミタッピングビス。




メーターフードとか、グローブBOXをオープンすると見える所なんかのビスをデコレート。
もう、ここまで来ると、ただのバカ。(笑)



メーターフードも取り付け終了。



で、届いた偽スパルコ クイックリリースですが、やっぱり、長過ぎて、とてもじゃないが、
ステアリング回せません。(爆)
みんとも、555swrtさん同様、薄型ボスが必要みたいですね。これは、次回の宿題って事で・・・。

今後の電飾用電源線(フットライトとか、インバーター用のバッ直電源とか)も、
併せて施工して、



オーディオパネルに付いてる、メクラチップのUSBコンセント化も併せて。
どうも、エーモンさんから、トヨタ用で出てるみたいですが、
アストロさんの、シガーライタージャック用の在庫があったので、流用加工。



型合せして、穴開けて、メタルロックで接着。ハンダ上げ直して、加工したカバー被せて、



ギボシ処理して完成。



電源線繋いで、嵌め込んで、



充電できるかどうかチェック。OKでした~。♪



ちょっと、見た目がチープなので、これは、カーボン調シートでデコレート。



で、今日はエスコートでお買い物。
昨年から、手を出したかったんですが、在庫切れで、
買え無かった、スプレーガンを自分へのお年玉で。

で、最後に、完成写真。




こんな感じです。カラーコーデは完全にエスコスのパクリ。
どっちに乗っても違和感無し!って事で・・・(笑)

案の定、カミさんからは、「芸が無い!どっち乗ってもいっしょ!」と、
悪態を付かれるのでありました・・・。(爆)

相変わらず、シガライターソケットの電圧が変動するんですよね~。
もう、原因不明。せっかく組んだんですが、明日、センターコンソール再度バラシです。
カプラー側の電圧は安定してたので、もう、ソケット本体ですね。
でも、ソケット本体の接触不良なんて、あり得るんですかね~?
もう一度、チェックですね~。プチ迷路です。(笑)

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
Posted at 2017/01/02 20:59:14 | コメント(9) | トラックバック(0) | セリカ | クルマ
2017年01月01日 イイね!

明けましておめでとうございます。


明けましておめでとうございます。

本年も皆様にとって幸多き1年でありますように。
本年も昨年同様、宜しくお願いいたします。












だけでは、終わりませんよ。もちろん。(笑)

今回は、お正月記念。教えてメカニッくん。パート②
今回のお題は、「燃料制御」のお話です。

私のブログで、良く、さもみんな知ってる。な感じで繰り広げられるジェトロという単語。
この辺りについて、御説明したいと思います。
もちろん、エンジンポテンシャルを引き出す為のちょっとした、
おまけ情報付きで進めたいと思います。

まずは、エンジンの燃料噴射システムの話。

基本的には、2種類しかありません。そう、キャブとインジェクションです。
まず、キャブからなのですが、



オーソドックスな画像で進めますが、これを見てお分かりいただけるとおり、電子制御は、
全く無く、例外を除いて全て機械式となります。
簡単に言うと、吸い上げ式のスプレーガンだと思って下さい。

燃圧は常に一定で、ジェットと呼ばれるノズルと、キャブ本体の形状で、噴射する燃料量が、
ほぼ決定されます。

図を見ていただくと分かる通り、ジェット自体が、ECU制御で言う基本マップの様なもので、
ここから出る、噴射量を吸入空気で吸い出す仕組みです。

なので、エンジン回転やハーフアクセルによる、微調整が効かず、パワーを出す為には、
ピークパワー回転時での、最大噴射を狙って、調整する事になります。
故に、空気流量で噴射量が決定される為、気温や湿度の影響を受けやすく、
日に因って、プラグがかぶったり、ハンチングを起こしたりします。

フロートの液面変化で吸い出し量も変わってしまう為、コーナリング後、
一瞬、吹けなくなるという事象も発生したりします。

これが、現代の車が全て、インジェクション式になってしまった理由ですね。
ただ、インジェクションが、良いから、キャブはダメ!って訳じゃ無いんですけどね~。(^_^;)
この言ってる意味が解る人は、ホントの車バカです。(爆)

お次は、インジェクション。
ここから、ジェトロニックのお話です。

まずは、Kジェトロ。



ポンプからの燃圧は常に一定で、エアフロメーター(機械式)によって、
インジェクターへの燃圧調整するフューエルデスビが付いてるのが特徴です。
Dジェトロや、Lジェトロに対して、機械式と呼ばれる所以です。
つまり、インジェクターの噴射量は電子制御されて無いという事ですね。

発展型のKEジェトロってのも有りますが、これは、エアフロやフューエルデスビを、
電子制御式にした物を言います。

どちらにせよ。最近の車では、使用頻度が低く、
古いドイツ車(ベンツ・VW・ポルシェ等)に多用されているシステムです。

お次は、Dジェトロ



サージタンクなどに、付けられた、圧力センサーで、燃圧・噴射量をパルス信号で調整。
これに、回転・減速・点火・排気温・吸気温の各センサー情報から、微小な調整がかかります。
目で見て分かる点は、エアフロメーターが無いので、タービンやサージタンクに、
エアクリーナーが直刺しされてます。

タービンまでの、吸気抵抗を最大限減らす事ができるので、ターボ車のパワーアップには、
一番適したシステムです。
サードパーティのエアフロレスシステムも、基本的には、Dジェトロに変更する事を言います。

実は、電子制御インジェクションとしては、発生が一番古いんですよ。
では、何故、LジェトロやKジェトロが、生まれたかと言うと・・・

これは、当時の技術では、電子制御より、機械制御や、単品センサーでのフィードバックの方が、
制御しやすかった。というのが、ホントの所です。

それが、今は、電子部品の精度や技術の進歩で、Dジェトロが一番、良いシステムに、
急浮上したという訳です。

【エンジン参考例】 Ⅲ型~の3S-GT やCOSWORTH YBT (ここ、超適当w)

で、最後が、Lジェトロ。

吸入空気量センサー(電子式エアフロメーター)で、吸入空気量を検出して、
燃圧・噴射量を調整するシステムです。

ただ、国産車ベースだと、フラップ式と、ホットワイヤー式の2種類に分類されます。
後は、カルマン渦式もあるんですが、これは使用頻度が低いので省きます。
御自身で是非、検索してみて下され~。



左、ホットワイヤー式。右、フラップ式。

フラップ式は、基本トヨタエンジンです。(Ⅱ型までの3S-GTが代表例)
ホットワイヤー式は、RB(日産)とか、EJ20(スバル)ですね。



フラップ式は、大きい板が中に仕込まれていて、
それが、開閉する開度で吸入空気量を検出するシステムです。
機械式~電気信号に変換して、ECUへ情報を送ります。

ホットワーヤー式は、



こんな感じで、針金に抵抗(センサー)が付いてる形状となります。
吸入空気が直接センサーに当たるので、経年と共に、汚れます。定期的な清掃が、
必要となります。

パワーアップについては、一体式の場合は、取り除くのが、一番の方法です。
(取り外してしまうという意味では無く、Dジェトロ方式に替えるという意味です。)

後に、述べますが、加圧式にすると、外れたホットワイヤーセンサーが、
サージタンクに流れ込んで、大惨事となるので、オススメしません。

一体式の場合は、口径を大きくすることはできませんが、
RX-8等の、センサーが、別体で取り付けられてるタイプは、口径の大きいパイプに、
ワンオフ物で取り付ける事により、吸入抵抗をマイルドにできます。

では、最後にフラップ式エアフロのお手軽、吸入抵抗削減対策ですが、
文字だけで、書きますがお許し下さいね。

ちなみに、大気圧を超えないNAには、ほとんど、効果ありません。(笑)

基本、エアクリーナー~タービン間に付いてる、
エアフロメーターをタービン~サ~ジタンク間に潜り込ませます。
配管のやり替えと、ブースト圧による、エアフロメーターの蓋の吹っ飛び対策を、
行わないといけないのですが、これで、ブーストがかかっている時の、吸入抵抗は、ゼロにできます。



ただ、その際、ノーマルマップでの制御であれば、ノッチを4コマ程、硬くして、
燃料の噴き過ぎを調整します。

逆に、ノーマル位置のまま、ブーストアップする時は、ノッチを4コマ程、柔らかくして、
燃料を増やしてやります。ただ、燃料マップはノーマルのままなので、
全体的に、濃くなる感じになりますが、0.3、4辺りのブーストアップぐらいなら、これで十分です。

これで、お分かりいただけると思うんですが、ホットワイヤー式は、加圧式にしても、
チョビっとブーストアップでも、これが、出来ないんですよ。
更に、加圧式にして、ホットワイヤーが千切れた時は、生でサージタンク内に、
飛び込むので大変危険です。

と、ここまで書きましたが、
私は、車を購入するとき、スタイルやシャーシ性能やお値段もありますが、
エンジン本体の制御システムに、如何に安価にそのエンジンポテンシャルを引き出せる要素が、
有るかどうかも、判断基準にしております。(笑)

私が、3S系を好むのは、こういった理由からです。(爆)
結果的に、自分の車に乗ってるエンジンの制御システムを理解するという事は、
トラブルシュートや、燃費の向上、エンジンポテンシャルの開放等、
全てに通ずる基礎となります。

このシリーズで、今後も今の相棒と長く付き合って行きたいというオーナー方の、
思いの足しになれば、こんな嬉しい事は、ありません。♪

最後に、おまけ。



通常のインジェクションと、直噴の違い。

直噴は、シリンダ内に直接燃料を噴射するので、サージタンク・ポートバルブを燃料が、
通らないので、適正な燃料噴射が可能となり、リーンバーン故の低燃費エンジンの、
設計が可能となります。

が、インジェクターノズルへの、直接シリンダ内の圧縮圧力や、スラッジをまともに受けるので、
定期的なインジェクターノズルの噴射清掃が必要となります。
メーカーさんは、そんな事、一切、言いませんけどね。(笑)

この画像を見ていただくとお分かり頂ける通り、
シリンダ壁や、燃焼室内にインジェクターがセットされる為、高圧縮や、ハイブーストなどの、
ハイチューンエンジンには不向きです。

また、燃焼室内にインジェクターがセットされるタイプの直噴エンジンは、
どうしても、バルブ径を小さくするしか無く、
空気+燃料という、エンジンパワーの要を1つ捨てる事になります。

これも、低燃費という時代の流れが生んだエンジン方式でしょうね。♪

と言う訳で、かなり時間かかりましたが、
教えてメカニッくん。パート②「燃料制御」 終了です。

説明不足な点も、多々有ったかもしれませんが、これぐらいで許していただけると、嬉しいです。

では、かなり、フル回転した、皆様の頭を音楽で解きほぐして、終了したいと思います。

余計、ぐじゃぐじゃになったりしてね~。基本、HMですからね・・・。(爆)



最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
Posted at 2017/01/01 04:10:12 | コメント(13) | トラックバック(0) | 教えて!メカニッくん! | クルマ

プロフィール

「@Σ( ̄Д ̄ )!ちろ丸@ここさん 明日はログイン出来ない状態になってるんでしょうかね〜? あっちもたまには覗いて下さいね。😆」
何シテル?   06/27 11:23
エスコスとGC8を生贄にして 手に入れたエキシージS V6。 元愛車達への感謝と成り上がりな自分に 対する戒めも含めて ハンネが確定しました。(笑) が...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2017/1 >>

1 23 456 7
8 91011 12 13 14
1516 1718 19 20 21
22 232425 26 2728
2930 31    

リンク・クリップ

トヨタ(純正) カム角センサー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/12/17 14:22:12
今回も当時の本音レビュー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/11/24 22:49:40
Mission Praise リバースポルトRS‐1 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/09/21 09:28:26

愛車一覧

ロータス エキシージ ロータス エキシージ
免許を取った時から決めていた 人生最後はロータスで。 の自分との約束を果たす為の車です。 ...
トヨタ セリカ トヨタ セリカ
25年の時を経て、私の元に帰ってきたST165。 帰ってきたと言っても、昔、乗ってた同一 ...
トヨタ カルディナ ビランビー (トヨタ カルディナ)
プジョー308号(T7)が快適脚車には、 程遠い存在だった為、代替で購入。 いつも通り ...
トヨタ カルディナ ドナーくん (トヨタ カルディナ)
ST165 強化計画のドナー車。 既に、エンジン降ろし中。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation