2015年07月04日
ちょいす!
メタリックグリーンマニアのイギーです。
ヨドバシカメラが電子書籍ストアを始めたらしい。
http://doly.jp
「Doly」ですって奥さん。
ドリーって読むのかな。
WEBサイトの作りが完全にAppleの真似しててウケる。
ちなみに、もう無いけど自営業やってた頃の、
ウチのお店のWEBサイトもAppleっぽい作りにしてました。
ぶっひゃっひゃ。
———————

実は発売日に買ってました。
3DS用『ファイアーエムブレムif』。
シリーズのファンでほとんどプレイしてきてたんで、
今作もしっかり予約して買っております。
「if」というタイトルにあるように、
あの時あの選択をしていれば…みたいな感じで、
物語の途中で究極の選択を迫られる感じになるとかで。
白夜王国と暗夜王国が戦争をしている中で…
生まれた国「白夜」に付くか、
育った国「暗夜」に付くか…選択が迫られる感じで、
その後のストーリーが全く違ってくる。
こういった事前情報によって、
多くのプレイヤーが、その究極の選択に
「ボクはどっちを選べばいいんだ!」と悶絶するであろうと予想していたと思うけど…見事に期待を裏切られました。
その究極の選択が迫られるのは、まさかの「第6章」。
完全に序盤ですよ。
チュートリアルが終わった直後くらいのタイミングですよ。
この本当に序盤である短い間で…
○暗夜側との兄弟達との馴れ合い
↓
○実は白夜で生まれた事実を知る
↓
○白夜王国で実の兄弟達とぎこちないながらも馴れ合う
↓
○実の母(白夜の女王)が目の前で死ぬ
↓
○怒り狂ってなぜかドラゴンに変身
↓
○さっきあったばかりの少女が泣きながら
「私を殺してもいいから戻ってきて」
↓
○なんやかんやでドラゴンの姿から人間の姿に戻る
↓
○敵に襲われて「ドラゴンにでも変身するか」
↓
○さぁ、白夜王国と暗夜王国、どっちに付く?
序盤がこんな流れ。
なにこの超展開。
ひとつも感情移入出来る要素が無い。
実は白夜で生また白夜の子だった!
…って、たぶんドラマチックな感じなんだろうけども、
すげー序盤でそんな事言われても、
こっちは「あ、そうなんだ」って感想しか持てない。
これ、物語中で「な、なんだってーーー!キバヤシ!」
みたいなテンションならまだ分かるんだけど、
衝撃の事実を告げられた主人公もワリとすんなり受け入れて
「あ、そうなんだ」ってノリなのがウケる。
んで。
実の母親に再会するも「なにも覚えて無いし、正直あなたを母親だとはまだ思えない」みたいな事を言うんだけど、それは全くその通りだと思った。
でも、次の瞬間。
母親が敵の罠にハマって死んじゃった時、
それこそここまで育ててくれた思い出いっぱいの母親が死んだかのような勢いで怒り狂われても、こっちは違和感しか覚えない。
それでいきなりドラゴンに変身しちゃう超展開。
んで、出会ったばかりの少女が泣きながら「私を殺してもいいから」って。
この少女は、主人公と長年連れ添った仲かなにかなの?
違和感たっぷりの展開で全く感情移入出来ない。
全く感情移入出来ないまま…
さぁ!白夜と暗夜、どっちに付く!?
…って迫られても
「え…どっちでもいいっすけど…」って感じにしかならない。
暗夜王国との兄弟には思い入れが無い状態だし、
白夜王国の本当の兄弟達もまったく思い入れが無いし。
どっちでもいいっつーかどうでもいい。
タイトルに「if」とまで付けちゃったのに、
この有様は正直どうかと思った。
自分も含め、多くのプレイヤーは
『ドラクエ5』に於ける結婚イベントのそれを期待していたハズ。
ビアンカと結婚するかフローラと結婚するか…。
どっちも決めかねて、とりあえずセーブして一晩悩むという、
それくらいの一大イベントを期待してたのに。
で。
自分は暗夜のパッケージを買ったように暗夜王国に付いたワケですが。
どんな物語に発展していくのかと期待してたら、
ストーリーは結局「ファイアーエムブレム」だった。
シリーズ伝統、王道の物語。
僕は誰も殺したく無いんだ!的な、アマちゃん王子様。
暗夜に付いても結局それかい、みたいな。
————————
ゲームシステムは戦略シミュレーションゲームとして、
見た目からは想像出来ないくらい骨太な難易度は健在。
無計画に単騎で突っ込むと普通にやられてゲームオーバー。
しっかり戦略を練って一歩一歩確実に進軍していくゲームバランスは相変わらず楽しい。
しかし、武器の使用数制限が無くなった代わりに、
強い武器にはステータス低下の効果が付随するのがなんかアレ。
常にペナルティ食らってるみたいですげー気になる。
なんやかんや言いつつも時間を見つけてプレイ中。
暗夜王国側でクリアしたら次は白夜王国で遊ばないと。
白夜王国側の方が難易度は低いので、がっつりやり込む予定。
みんカラユーザーからしたら、
この記事自体がどっちでもいいっつーかどうでもいいけど。
ぶっひゃっひゃ。
Posted at 2015/07/04 00:32:34 |
トラックバック(0) |
ゲーム的なアレ | 日記