あたたかな針　3巻

マンガです。

「やさしい針」のタイトルで1巻が出て掲載誌（サイト？）の変更でタイトルも変わっての作品の3巻で最終巻です。
5月25日発売でした。

雨の中の劇的な出会いから学校の先生に恋をしてしまった 亮太朗 の初恋のオハナシです。
さらに 亮太朗 とは連れ子同士で血の繋がらない妹 結子 は 亮太朗 のコトが好きで、さらに 亮太朗 が好きな手芸部顧問の 三木先生 は、元教師の 岡田 と不倫関係で～っと、キレイな恋のオハナシかと思いきや、けっこうドロドロな展開なオハナシでした。
その最終巻、です。

いろんな問題はココに来るまでに片付いて、でも 三木先生 は学校を去って～っで、9年後、です。
ページをめくったらナン年後～ってゆう、便利な展開で、そうですか～って感じは否めませんでしたが、キレイに始まったオハナシがドロドロしながらもキレイに終わったな～って思えるラストではありました。

まあ、イロイロ考えさせられました。
実際に、好きになった相手がリアルタイムで不倫中だったとして、好きなキモチは維持できるのかな？っとか。
ソレを言ったら世間の多くを敵に回しそうですけど...

理想は猛禽類なじぶんには、こゆオハナシはマンガとしては楽しめるけど、考え出すとダメだな～って感じですね。

とは言え、絵柄はやわらかくてイイ感じだし、ハナシもドロドロあり純愛ありですべてが回収しきれてない面もあるけど楽しめるし、けっこう面白いマンガだとは思います。

毎度、無責任なコメントですけど、興味のある方にはぜひ～って感じですね。