ハクメイとミコチ　7巻

マンガです。

作品は知っていたんですが、読んだコトはなかったモノの、テレビアニメ化されたモノが面白くてお友達のかっぱさんもコミックス全巻買って面白かったとのコトで、オトナ買いした作品の7巻です。
1月15日発売でした。

小さいヒトたちや虫や動物が共生する世界のオハナシです。
今巻はこの世界でイチバン早くて確実だけど一般人は抽選で選ばれないと利用できない鳥による宅配便に ハクメイ と ミコチ が当選したり食あたりで入院した ミコチ が診療所で安静にしていられなかったり雷雨が迫る中美容師の ジャダ がふたりの家にお泊りしたり ミコチ が吟遊詩人の コンジュ と評判の炙り餅を買うために行列に並んだり森の中の穴に研究者の セン が落ちて続いてふたりが落ちたり ハクメイ の知人の杜氏が亡くなり酒蔵のヒトが最後の酒を送ってきてくれたりその他イロイロです。

ま～あ、すべてが面白くてカワイクて癒されます。
じぶんあたりがカワイクて癒される～っなんてゆうと、女子高生がキャピキャピ～っみたいなのばっかりかと思われそうですけど、この作品はそゆのとはまったく違う方向でカワイクて癒されます。

ハクメイ と ミコチ たちの世界での日常のオハナシなんですけど、ソコは小さいヒトの世界で、我々の世界とは似ているようでイロイロ違ってでも違和感がまったくなくて当たり前のように読めて楽しめます。
絵柄も緻密でキレイで親しみやすくて非の打ちドコロがないです。

センセーショナルな出来事はまったくないけどココロのソコから楽しめる、実はスゴイ名作なんだと思います。

アニメの2期も期待したいです。
イマのトコロ7巻ですが、マンガ好きでカワイイ系の絵柄が大丈夫なヒトには文句なくオススメしたい作品です。