ハクメイとミコチ　10巻

マンガです。

テレビアニメ化もされた、小さいヒトや虫や動物が共生する世界のオハナシの9巻と10巻です。
10巻が1月15日発売でした。

10巻の発売を知って、9巻を買い忘れていたコトに気付き、慌てて買ったのでした。

で、9巻では ハクメイ が自生しているカボチャの実を見つけて世話して育てたり鉄道の車掌さんの先輩後輩の恋バナだったり ハクメイ が風邪をひいたり ミコチ が料理で大活躍したりします。
10巻では、ハクメイ が鼻歌歌ったり大手の大工屋に引き抜かれたりみんなで温泉に行ったり ハクメイ のコドモの頃のオハナシだったりします。

イイです。
ソレゾレのハナシが丁寧でページ数以上の濃さを感じます。
ハクメイ のコドモの頃のハナシは、けっこうヘヴィ？でグッと来るモノがありました。
が、ソレ以上に、1話でサラッと描かれているんですけど、9巻の ミコチ との出会いのハナシが良かったです。
物語の始まりのハナシとして、ふたりの出会いってこんなんだったんだ～って。
ある意味、すごく納得な感じもしたりして。

ナニしろ、上質な作品です。
絵柄もイイしハナシも面白いし満足度高いです。
アニメもとても良かったし、2期を期待したいです。

感じ方はヒトそれぞれですけど、じぶん的にはかなりオススメ度の高い作品だと思います。