
マンガです。
軽い知的障害を持ちながら周囲の助けもあってコドモを育てたオンナのヒトを描いた「だいすき!!ゆずの子育て日記」の続編マンガの10巻です。
2月12日発売でした。
知的障害を持ちながら子育てをした ゆず の娘 ひまわり が主人公になっての10巻です。
今巻では、ひまわり の働く福祉センターにボランティアで来ていた 菊花 が実はセンターの花壇を荒らしていた犯人で、菊花 もまた親が知的障害者で、幼いころに親の育児放棄で施設で育ったとゆうコトがわかって~って感じです。
ひまわり が、マンガだからとも言えるくらい恵まれた環境で育ったのに対して、菊花 は、現実にありそうとゆうか、よりキビシイ環境で育った、とゆうコトですね。
で、その違いが人格形成にも出てくる、と。
まあ、菊花 のほうが現実的かな?っとも思える感じですね。
こゆコトまで突っ込んで描くのはけっこう大変だと思いますけど、コレもまた、世に知らすべきコトだと思うし、意義は深いと思いました。
まあ、マンガなのでそのあたりもキレイに収まっていくんでしょうけど。
で、巻末の次号予告に「次巻完結」の文字を見てビックリでした。
次の11巻が最終巻になるみたいです。
まだ問題が残ってるのにイッキに大団円に持っていくのか~って。
コレまでも、いろんな問題を丁寧に描いていた作者さんなので、ラストにチカラ技で~ってコトはないと思うし、ソレこそ大団円を期待したいと思います。
知的障害、いまのトコロじぶんには縁のないハナシですが、知らないよりは知っていたほうが絶対にイイし、ソレは多くのヒトに言えるコトだと思うし、こゆマンガでこゆコトを知るヒトがヒトリでも増えればソレだけで価値のあるコトだと思います。
そんな意義のある、多くのヒトに読んで欲しいマンガです。
Posted at 2016/03/12 19:20:06 | |
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