
今日もシゴト休みだったのでヒトリで映画観に行きました。
大規模に宣伝はしてないみたいですが童謡誕生100年の作品だそうです。
自由奔放な詩人 北原白秋(大森南朋)は第二詩集「思ひ出」の出版記念会を盛大に開催された翌年、隣家の人妻との姦通罪で逮捕され名声は地に落ちてしまう。
児童文芸誌「赤い鳥」を創刊した文学者 鈴木三重吉(柳沢慎吾)は、本当にコドモに寄り添える童謡を作れるのは 白秋 と、彼の作品を次々と発表する。
三重吉 はさらに 白秋 に秀才音楽家 山田耕筰(AKIRA)を紹介する。
曲を与えるコトで 白秋 の詩に新たなイノチを吹き込むことができるとゆう 耕筰 のコトバに自身の詩は完成しているとケンカ別れするが、関東大震災後、「僕の音楽と君の詩とで、傷ついた人々の心を癒やす歌がきっとできるはずだ」とゆう 耕筰 のコトバで和解し意気投合、歌を作るコトに。
大正14年、日本初のラジオ放送で 白秋 作詞、耕筰 作曲の「からたちの花」が演奏され、続いて発表された「この道」も大評判となりふたりの人気は高まるが、戦争の影が大きくなってきた日本では、白秋、耕筰 にも軍歌を作る要求が出るようになり~っみたいなハナシです。
長いですね。
で、面白かったです。
名前くらいは知ってるような詩人やらがたくさん出てきて、そのヒトたち、みんな仲良しだったの?ってのにまずオドロキました。
いわゆる歌としての童謡が大正の後期になって初めて作られたってのもオドロキです。
日本って、歌のない国だったの?っみたいな。
まあ、歌はあったんでしょうけど、コドモにも歌えるような優しい内容のモノがなかったってコトでしょうか。
映画としてはハデなトコロはまったくないですが、ココロに沁み行ってくるようなオハナシでした。
北原白秋 とゆうヒトがこんなにも自由人とゆうかコドモみたいなヒトだったんだ~ってのも面白いです。
で、そんなコドモオトナを 大森南朋さん がスバラシク演じていてとても良かったです。
AKIRAさんは、チョット濃いい感じがしたんですけど、ドイツ帰りの秀才音楽家ってコトで、違和感はなかったです。
ナニしろジミだし、EXILEのチカラを持ってしても大ヒットとはいかないんじゃないかな?って感じがしなくもないです。
が、↑にも書いてますけど、しみじみとイイ映画でした。
若いヒトはEXILEの大ファンでもなければ見ないと思うんですけど、じぶん的には老若男女問わずオススメしてもイイかな~?っと思える映画でした。
Posted at 2019/01/12 22:30:21 | |
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